一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

Animelo Summer Live15年史勝手に分析 3-3:歌唱曲数から見るアニサマアーティスト

             Animelo Summer Live15年史勝手に分析

            3-3:歌唱曲数から見るアニサマアーティスト

 

※この企画の記事内では個人名は敬称略で記載しております、ご了承ください。 

 

みなさんご存知の通り、アニサマの全出演者が同じ曲数が与えられるわけではありません。芸歴、出演回数、人気、売り上げ等々、様々な要素を考慮した上で出演アーティストごとの曲数は決められています、多分。

当然ながら人気アーティストほど多くの曲が与えられる傾向があり、トリは大抵の場合その日のアーティストで最も多くの曲数が与えられます。またこの曲数が次のトリに選ばれるアーティストについても大きく作用しています。そこで今回はアニサマ出演者の歌唱曲数について見ていきます。

 

  

1:曲数おさらい&換算について

 

まずは今までのアニサマの年日ごとの歌唱曲数(テーマソング除く)の一覧です。なお曲数は公式セットリストを参照しています。

 

年度

曲数

2005

38

 

 

2006

39

 

 

2007

39

 

 

2日開催

DAY1

DAY2

 

2008

39

37

 

2009

46

43

 

2010

39

41

 

2011

37

38

 

2012

41

43

 

3日開催

DAY1

DAY2

DAY3

2013

41

41

42

2014

39

38

38

2015

43

43

45

2016

44

43

42

2017

43

43

42

2018

46

45

44

2019

47

46

44

 

 

これを見る通り、初期から2008年までの間曲数は30曲代後半、2009年から40曲代から38~39曲の間を推移しここ5年は毎年3日間とも40曲代前半となります。最も曲数が多いのは2019年金曜の47曲です。

しかしここで1つ注意する事があります。この曲数が丸ごと普通の1曲に等しい時間では無いという事です。

皆さんご存知かと思いますがCDを聴けばわかる通り1曲の時間は4~5分、ライブでもこれは基本同じです。またライブ中複数の曲をメドレーとする場合もありますが、これはだいたいアニメのOPEDサイズで約90秒、ゲームで使用する曲の場合2分程度の曲を3曲ほど連続で歌います。なのでメドレーは1曲で4分半~6分ほどとなり、これぐらいならば普通の1曲分とあまり変わりありません。

問題は公式で1曲、または2曲として換算してはありますが時間的には明らかにその時間には収まらないもの、逆にOPサイズ程度ではありますが1曲として換算している場合があります。1曲としながら2曲以上、または1曲にも満たない時間の曲があるのです。また公式HPに記載されているセットリストとwikipediaで曲数の換算が異なる場合もあります。以下はそれをまとめた表です。なおメドレーであっても5分30秒ほどを超えずに1曲枠を大きく逸脱していないと判断した場合は記載しません。またメドレーでは無く元々原曲が長い場合も記載しません。ちなみにOPコラボは多すぎるので基本的には割愛しますがメドレーだった場合6分程度です。

 

年及び日

アーティスト名

曲数

時間(映像参照)

曲数換算(公式セットリスト)

曲数換算(wikipedia

06

米倉千尋石田燿子

栗林みな実

松本梨香

4曲ショート

約8分30秒

1曲

影山ヒロノブ福山芳樹きただにひろし遠藤正明

4 曲ショート+1曲フル

約11分40秒

1曲

08DAY1

茅原実里

2曲フル

約7分30秒

1曲

2曲

08DAY2

ave;new feat.佐倉紗織

2曲ショート+1曲ショート

約5分+約1分40秒

2曲

1曲

10DAY1

JAM Project

1曲ショート+1曲フル

約15分

1曲

11DAY1

fripSide

2曲ショート

約6分30秒

1曲

ももいろクローバーZ

2曲ショート

約6分30秒

1曲

JAM Project*1

1曲ショート+1曲フル

約14分

1曲

11DAY2

堀江由衣

2曲ショート

約6分10秒

1曲

12DAY1

ゆいかおり

2曲ショート

約6分

1曲

StylipS

3曲ショート

約6分40秒

1曲

12DAY2

堀江由衣

2曲ショート

約5分30秒

2曲

1曲

七森中☆ごらく部 & ミルキィホームズ

2曲ショート

約6分

1曲

13DAY2

fripSide*2

2曲ショート

約6分30秒

1曲

13DAY2

T-Pistonz+KMC

2曲ショート

約6分

1曲

13DAY2

アイドルマスターミリオンスターズ

1曲ショート+1曲フル

約8分

1曲

13DAY2

angela

5曲ショート

約10分

1曲

13DAY3

小倉唯

2曲ショート

約6分20秒

1曲

13DAY3

ゆいかおり

2曲ショート

約6分40秒

1曲

14DAY1

JAM Project

3曲ショート

約8分30秒

1曲

STAR☆ANIS

3曲ショート

約5分50秒

1曲

14DAY2

 

堀江由衣

2曲ショート

約7分

1曲

堀江美都子

4曲ショート

約5分30分

1曲

2014DAY3

小倉唯

2曲ショート

約5分30分

1曲

ゆいかおり

2曲ショート

約6分20秒

1曲

鈴木このみ

メドレー(6曲ショート)

約10分

2曲

1曲

プリキュアマーレインボー!

メドレー(13曲ショート)

約7分30秒

1曲

15DAY1

アイドルマスター×μ's

4曲ショート

約9分20秒

1曲

15DAY2

i☆Ris

3曲ショート

約6分50秒

1曲

川田まみ

3曲ショート

約6分20秒

1曲

15DAY3

JO☆STARS 〜TOMMY, Coda, JIN

3曲ショート

約6分40秒

1曲

16DAY1

松本梨香 with bless4 feat. i☆Ris

4曲ショート

約6分30秒

1曲

May'n

4曲ショート

約11分20秒

1曲

アイドルマスターシンデレラガールズ

5曲ショート

約11分

1曲

16DAY2

B.B.クィーンズ with B応P

2曲ショート*3

約7分

1曲

イヤホンズ with 石田燿子 feat. 永井ルイ

2曲ショート

約9分

1曲

16DAY3

angela

4曲ショート+1曲ほぼフル

約15分

1曲

17DAY1

Aqours

1曲フル+1曲ショート

約7分20秒

1曲

17DAY2

 

KING OF PRISM feat. DJ KOO

2曲ショート

約7分30秒

1曲

スフィア

1曲ショート+1曲ほぼフル

約5分40秒

1曲

アイドルマスターミリオンスターズ

8曲ショート

約10分

2曲

1曲

17DAY3

アイドルマスター SideM

3曲ショート

約6分

1曲

春奈るな

1曲ショート+1曲ほぼフル

約6分40秒

1曲

ミルキィホームズ

5曲ショート

約7分30秒

1曲

18DAY1

Aqours

1曲フル+1曲ショート

約7分

1曲

18DAY2

ウマ娘 プリティーダービー

2曲ショート*4

約11分

1曲

18DAY3

i☆Ris

9曲ショート

約11分

1曲

アイドルマスター ミリオンライブ! ミリオンスターズ

3曲ショート

約6分40秒

1曲

ミルキィホームズ

1曲フル+1曲ショート

約7分30秒

1曲

JAM Project

3曲ショート

約7分30秒

1曲

19DAY1

佐咲紗花

2曲ショート

約6分

1曲

三森すずこ×コラボ相手(4組)

ショート×4曲

約10分

4曲

鈴木雅之 feat. スフィア

2曲ショート

約7分50秒

1曲

19DAY2

アイドルマスター SideM

3曲ショート

約5分30秒

1曲

19DAY3

buzz★Vibes feat. MOTSU

フル1曲+ショート1曲

約6分

1曲

 

 

基本的にメドレーで5~6曲となっているのはアニメverの1分半程度のものをメドレーで歌っています。それ以上となると曲によっては1コーラス1フレーズ程度のものしかありません。

またほぼフルの曲がメドレーに混ざっている事もあります。例えば2008年の茅原実里の場合、「Contact」と「詩人の詩」の2曲をフルで、連続して歌いました。元々「Contact」自体同名のアルバムのリード曲で2曲目に「詩人の詩」が来るというセットの曲なのですが、実際は別々に分かれた曲です。ですが公式セットリスト及び映像作品では「詩人の旅 from Contact」と1曲になっています。

2016年のangelaは2013年と同じく5曲連続のメドレーを歌っていますが、約10分と15分、ほぼ1曲分違います。これは16年の最後に歌った「騎士行進曲」がほぼフルであったためです。

逆に曲数に対して時間が短いのが2019年の三森すずこです。4曲に対して約10分と2曲分ほどの時間しかありませんが、これはショートverの曲を4曲事にそれぞれ4組とのコラボをこなしているためです。逆に言えばたとえ短くとも1曲につきコラボの相手が変われば1曲と換算しているという事です。

なので曲数=そのままの時間だとは限らないという事です。時々この人がこの曲数とは?という事がありますが時間に換算すると妥当と言う事もあります。

・・・まあそれに抜きにしてもアニサマの曲数換算は突っ込みどころが多いのですが。

 

2:歌唱曲枠の多いアーティスト一覧(前編)

さて、本編に入りましょう。基本的にアニサマでの同一名義での1回の出番の歌唱数は最大で「4曲」です。ここで「1回の出番」と書いたのはOPや別出演者の出番でコラボに参加し、それらの曲を合わせると合計歌唱曲数が4曲以上となるという事がよくあるためです。

そして5曲以上連続で歌うのは(コラボを含めて)ほぼ無いです。例外としては先ほど名前の出た2019年の三森すずこですが彼女の場合コラボ4曲(ただし時間換算すると2曲分)+ソロで1曲なので時間で換算すると実質3曲となります。そして同様に「セットリストの1曲≠普通の1曲の時間ではない」曲もありますので「4曲なのに実質それ以上」と言う事はたまによくあります。もうセットリストの曲数カウントはガバガバですが、こまけぇことはいいんだよ!

 

さてアニサマでトリを担当するアーティストはこの「4曲枠」が大半です。初期のトリを中心にトリでも3曲しか歌わない事がありますが、そういったアーティストでもOP等でコラボをする場合があり、合計で4曲以上となります。

逆にトリでなくとも4曲枠のアーティストがいる事もありますし、コラボについても1日に1組が1回だけでなく複数回コラボをする場合もあります。そして時にはトリより多く歌うアーティストがいる場合もあります。

・・・細かく上げるときりが無いので、これまた表にまとめてみました。以下はソロ2曲+こコラボ1曲及びソロ3曲以上の曲数を歌唱したアーティスト一覧です。何故この基準にしたのかは後に述べます。

 

なおこの曲数換算は以下の基準で計算しています。

・曲数はアニサマ公式ホームページに記載されているセットリストで換算する。上記の曲数と時間の表に該当する曲が含まれている場合は数字の後に☆マークを記載する。また一部説明が必要となる場合は脚注で記載する。

・同一人物がソロとユニット、または複数のユニットで出演する場合は別に換算する。ただし例外的に換算する場合は脚注で記載する。

・同一名義で複数日に出演する場合は別換算とする。

・複数人数が入れ替わるメドレーについては参加したソロアーティストそれぞれに1曲カウントとする。ただし例外的に換算する場合は脚注で記載する。

・ユニットから一部のメンバーがコラボに参加する場合はソロアーティストとしてカウントする。ただし以下の場合は別とする。

1:前もって出演が発表されていたアーティストがメンバーにいるアーティストがシークレットとして出演した場合はコラボとしてカウントする。*5

2:ボーカルが1人のみのユニットからそのボーカルがソロアーティストや他ユニットとコラボする場合は互いのユニット双方にコラボとしてカウントする。*6

3:また例外的に換算する場合は脚注で記載する。

・コラボの参加カウントは歌唱の場合のみカウントとし、ダンス等前記事3-2に記載されているコラボパターン5はカウントとしない。ただし例外的に換算する場合は脚注で記載する。

・3-2に記載されているコラボパターン6は歌唱担当アーティストのみのカウントとし他の参加アーティストのコラボにはカウントとしない。ただし例外的に換算する場合は脚注で記載する。

  

・表の記載について

〇「ソロ」:自身のソロ曲を普通に歌う場合、メドレーもこちらに含む。

〇「持コラボ」はコラボの「パターン1」の内自身の曲をフルでコラボする場合、またはコラボの「パターン2」、もしくは「パターン4」に該当する場合。

〇「他コラボ」ははコラボの「パターン1」の内コラボ相手の曲をフルでコラボする場合、及び「パターン3」に該当する場合。

〇「その他」はカバーと複数組のアーティストによるメドレー内の曲、歌唱時間が1曲分に満たない曲が該当します。メドレーの場合は脚注で捕捉します。

太字はその日のトリ、下線はトリとなった年の前回の出演(前年に出演してない場合もあります)斜線はシークレット出演者、赤字はトリ前の担当青字はトリの2つ前灰色はトリの3つ前緑字は前半トリ濃い赤は後半トップ紫はトップバッターのアーティストです。

またアーティスト名の後には出演回数が記載され、OPコラボを担当した場合のみ数字の後に「OP」と記載されています。

 

 

3曲(コラボ含む):アニサマに出演する殆どのアーティストは2曲歌唱するため、さらにコラボをした場合この換算となります。2回目の出演となるアーティストの多くは2曲からさらにコラボを経験する事でステップアップするため、かなり多くのアーティストが該当します。まれに初出演でこの枠となるアーティストもいます。

アーティスト名(出演回数)

出演年・日

ソロ

その他

愛内里菜(2)

06

2

1

 

 

三枝夕夏 IN db(初)

2

1

 

 

奥井雅美(3、OP)

07

2

1

 

 

栗林みな実(3)

2

 

1

 

桃井はるこ(3)

2

 

1

 

savage genius(2)

08DAY1

2

 

1

 

yozuca*(初)

2

 

1

 

石川智晶(2)

08DAY2

2

1

 

 

美郷あき(初、OP)

 

 

 

 

桃井はるこ(2)

2

1*7

 

 

MOSAIC.WAV(初)

2

 

1

 

米倉千尋(3)

2

1

 

 

angela(初、OP)

09DAY1

2

 

1

 

石川智晶(3、OP)

2

 

1

 

GRANRODEO(2)

2

 

1*8

 

堀江由衣(初)

2

1

 

 

May'n(2)

2

1

 

 

manzo(初)

2

1

 

 

桃井はるこ(3)

2

 

1

 

Suara(2)

09DAY2

2

 

1

 

平野綾(3、OP)

2

1

 

 

飛蘭(初)

2

 

1

 

m.o.v.e(3)

2

 

1*9

 

Girls Dead Monster(初)

10DAY1

2*10

 

1

 

米倉千尋(5)

2

 

1

 

Lia(2)

2

 

1

 

彩音(2)

10DAY2

2

 

1

 

奥井雅美(6)

2

 

1

 

サイキックラバー(4)

2

 

1

 

milktub(初)

2

 

1

 

麻生夏子(初)

11DAY1

2

 

1

 

飛蘭(3)

2

 

1

 

BREAKERZ(初)

2

 

 

1*11

水木一郎(初)

2

1*12

 

 

黒崎真音(初)*13

11DAY2

2

 

1

 

堀江由衣(2、OP)

2☆

1

 

 

宮野真守(2)

2

 

1

 

AKINO with bless4(2)*14

12DAY1

2

1

 

 

いとうかなこ(4)

2

 

1

 

野水いおり(初)

2

 

1

 

石川智晶(6)

12DAY2

2

1

 

 

喜多村英梨(初)

2

 

1

 

黒崎真音(2)

2

 

1

 

七森中☆ごらく部(2)

2

1☆

 

 

ミルキィホームズ(3)

2

1☆

 

 

織田哲郎(初)*15

1

2

 

 

串田アキラ(初)

13DAY1

2

1

 

 

ZAQ(初)

2

 

1

 

サイキックラバー(5)

13DAY2

2

1

 

 

いとうかなこ(5)

13DAY3

2

 

1

 

喜多村英梨(2)

2

1

 

 

黒崎真音(3)

2

 

1

 

小松未可子(2)

2

1

 

 

南里侑香(4)

2

1

 

 

野水いおり(2)

2

 

1

 

宮野真守(4)

2

1

 

 

藍井エイル(3)

14DAY1

2

 

1

 

ALTIMA(3)

2

1

 

 

栗林みな実(10)

14DAY2

2

1

 

 

FLOW(2、OP)

2

1

 

 

鈴木このみ(3)

14DAY3

2☆

 

1

 

宮野真守(5)

2

 

1

 

May'n(7)

2

1

 

 

井口裕香(初)

15DAY1

2

1

 

 

黒崎真音(5)

2

 

1

 

鈴木このみ(4)

1

1

1

 

春奈るな(3)

2

 

1

 

Ray(3)

2

 

1

 

i☆Ris(2)

15DAY2

2☆

 

1

 

七森中☆ごらく部(4)

2

1

 

 

fripSide(5、OP

2

 

1

 

内田真礼(初)

15DAY3

2

 

1

 

大橋彩香(初)

2

1

 

 

小野賢章(2、OP)

2

 

1

 

新田恵海(初)

2

1

 

 

fhána(2)

2

1

 

 

ALTIMA(4)

16DAY1

2

1

 

 

GRANRODEO(9、OP)

2

 

1

 

ZAQ(4)

2

1

 

 

TRUSTRICK(2)

2

1

 

 

A応P(初)

16DAY2

2☆

 

1

 

早見沙織(初)

2

 

1

 

fhána(3)

2

 

1

 

Lia(3)

2

1

 

 

ALI PROJECT(8)

16DAY3

2

1

 

 

三森すずこ(2)

2

1

 

 

ゆいかおり(5)

2

1

 

 

OxT(3)

17DAY1

2

 

1

 

田村ゆかり(8)

1

1

1

 

TRUE(2)

2

 

1

 

西沢幸奏(3)

2

 

1

 

栗林みな実(12)*16

2

 

1

 

鈴村健一(3)

17DAY2

2

 

1

 

羽多野渉(初)

2

 

1

 

三森すずこ(3)

2

 

1

 

Wake Up, Girls!(3)

17DAY3

2

1

 

 

上坂すみれ(2)

2

 

1

 

内田真礼(3)

2

 

1

 

ZAQ(5)

2

1

 

 

SCREEN mode(3)

2

 

1

 

ミルキィホームズ(6)

2☆

 

1

 

伊藤美来(初)

18DAY1

2

 

1

 

内田彩(2、OP)

2

 

1

 

GARNiDELiA(2)

2

 

1

 

黒崎真音(8)

2

 

1

 

中島愛(3)

2

 

1

 

春奈るな(6)

2

 

1

 

Poppin’Party(2)

2

 

 

1

三森すずこ(4、OP)

2

 

1

 

内田真礼(4、OP)

18DAY2

2

1

 

 

スタァライト九九組(初)

2

 

 

1

茅原実里(11)

2

 

1

 

水瀬いのり(2、OP)

2

1

 

 

petit milady(4

2

 

 

1

i☆Ris(5、OP)

18DAY3

2☆

 

1

 

OxT(4)

2

 

1

 

ZAQ(6)

2

 

1

 

鈴木みのり(初)

2

 

1

 

東山奈央(2、OP)

2

 

1

 

早見沙織(3)

2

 

1

 

ミルキィホームズ(7、OP)

2☆

1

 

 

オーイシマサヨシ(3)

 

1

1

1*17

 

Roselia(2)

2

 

1

 

佐咲紗花(2)

2☆

 

1

 

渕上 舞(初)

1

1

1*18

 

亜咲花(2)

19DAY2

2

 

1

 

鈴木みのり(2)

2

 

1

 

栗林みな実(14)

2

 

1

 

スタァライト九九組(2)

2

 

 

1

蒼井翔太(4、OP)

19DAY3

2

 

1

 

Poppin’Party(3)

2

1

 

 

小倉 唯(7)

2

 

1

 

上坂すみれ(4)

2

 

 

 

3曲(コラボ含まず):その通り、コラボをしないでソロで3曲歌唱します。3曲を歌うほどのアーティストは大抵の場合数回出演しているのでコラボも担当する事が多く、そのためコラボ無しで3曲歌う出演者は意外と少ないのです。ただし初出演ながら芸歴が長かったり多くの実績や知名度があるアーティストはコラボ無しで3曲歌う事が多くあります。

アーティスト名(出演回数)

出演年・日

ソロ

その他

高橋直純(2)

06

3

 

 

 

JAM Project(3

07

3

 

 

 

栗林みな実(4)

08DAY1

3

 

 

 

Sound Horizon(初)

08DAY2

3

 

 

 

ALI PROJECT(4)

09DAY1

3

 

 

 

大槻ケンヂと絶望少女達(初)

09DAY2

3

 

 

 

GACKT(初)

3

 

 

 

アイドルマスター(2)

3

 

 

 

FictionJunction(初)*19

3

 

 

 

angela(2)

10DAY1

 

3

 

 

 

GRANRODEO(3)

3

 

 

 

スフィア(初)

3

 

 

 

ALI PROJECT(5)

10 DAY2

 

3

 

 

 

桃井はるこ(4)

3

 

 

 

KOTOKO(初)

3

 

 

 

JAM Project(6)*20

11DAY2

3

 

 

 

T.M.Revolution(初)

3

 

 

 

ALI PROJECT(6)

12DAY1

3

 

 

 

川田まみ(初)

3

 

 

 

堀江由衣(3)

12DAY2

3☆

 

 

 

GRANRODEO(5

3

 

 

 

FLOW(初)

13DAY1

3

 

 

 

May'n(6)

3

 

 

 

栗林みな実(9)

13DAY2

3

 

 

 

LiSA(2)

3

 

 

 

スフィア(2)

13DAY3

3

 

 

 

田村ゆかり(6)

3

 

 

 

JAM Project(8)

14DAY1

3☆

 

 

 

茅原実里(8)

3

 

 

 

fripSide(3)

3

 

 

 

Kalafina(2)

14DAY2

3

 

 

 

OLDCODEX(2

14DAY3

3

 

 

 

μ's(3)

3

 

 

 

LiSA(3

3

 

 

 

ももいろクローバーZ(4)

15DAY1

3

 

 

 

アイドルマスター シンデレラガールズ(3

15DAY2

3

 

 

 

川田まみ(2)

3☆

 

 

 

宮野真守(6)

3

 

 

 

Kalafina(3)

15DAY3

3

 

 

 

茅原実里(9)

3

 

 

 

May'n(8)

16DAY1

3☆

 

 

 

鈴木このみ(5)

16DAY2

3

 

 

 

Aqours(初)

17DAY1

3☆

 

 

 

fhána(3)

17DAY2

3

 

 

 

アイドルマスター SideM(初)

17DAY3

3☆

 

 

 

B-PROJECT(初)

3

 

 

 

Aqours(2

18DAY1

3☆

 

 

 

Do As Infinity(初)

3

 

 

 

アイドルマスター SideM(2)

18DAY2

3

 

 

 

TRUE(3)

3

 

 

 

TrySail(3)

3

 

 

 

fhána(5)

3

 

 

 

宮野真守(7)

3

 

 

 

悠木碧(3)*21

3

 

 

 

アイドルマスター ミリオンスターズ(4)*22

18DAY3

3☆

 

 

 

鈴木このみ(7)

3

 

 

 

TrySail(4)

19DAY2

3

 

 

 

水瀬いのり(3)

3

 

 

 

angela(8)

3

 

 

 

 

3:歌唱曲枠の多いアーティスト一覧(後編)

 

4曲(コラボ含む):アニサマで1組のアーティストが一度の出番で歌う最大の曲数がこの4曲です(1例のみ例外があります)。そしてトリとして出演するアーティストはほぼ4曲歌います。ただしコラボを含む場合、別のアーティストの出番で1曲コラボ&自分の出番で3曲と言う事もあります。そのためコラボを含む4曲枠でのトリの出演者はあまり含まれず、トリに次ぐ人気アーティスト等がこの枠になる事が多くあります。この場合のトリは自分の出番では3曲のみ歌唱するか、自分の出番で4曲歌う中で他アーティストと1~2回コラボするかです。またまれに自分の曲数は2~3曲ですが複数回コラボしこの枠に入る事もあります。

アーティスト名(出演回数)

出演年・日

ソロ

蘇オタ

JAM Project(初)

05

3

1

 

 

高橋直純(初)

3

 

1

 

栗林みな実(初)

3

 

1

 

米倉千尋(初)

3

 

1

 

石田燿子(初)

2

 

2

 

JAM Project(2)

06

2

1

 

1*23

米倉千尋(2)

2

 

1

1*24

石田燿子(2)

2

 

1

1*25

ALI PROJECT(2)

07

3

1

 

 

ALI PROJECT(3)

08DAY1

3

1

 

 

田村ゆかり(初、OP)

3

1

 

 

JAM Project(4、OP

08DAY2

3

 

1

 

栗林みな実(5)

09DAY1

3

1

 

 

茅原実里(3)

3

1

 

 

田村ゆかり(2)

09DAY2

3

 

1

 

栗林みな実(6、OP)

10DAY1

3

 

1

 

田村ゆかり(3)

10DAY2

3

1

 

 

茅原実里(4、OP)

3

 

1

 

飛蘭(2)

3

 

1

 

水樹奈々(6

3

1

 

 

May'n(3、OP)

3

 

1

 

JAM Project(6)*26

11DAY1

3

1☆*27

 

 

田村ゆかり(4、OP

3

 

1

 

茅原実里(5、OP

3

 

1

 

May'n(4)

3

 

1

 

GRANRODEO(4)

11DAY2

3

 

1*28

 

栗林みな実(7)

3

1

 

 

栗林みな実(8)

12DAY2

3

 

1

 

ALI PROJECT(7、OP)

13DAY1

3

 

1

 

ももいろクローバーZ(2)

3

 

1

 

angela(3、OP)

13DAY2

3☆

 

1

 

七森中☆ごらく部(3)

2

2*29

 

 

angela(4

14DAY2

3

 

1

 

ももいろクローバーZ(3)

3

 

1

 

アイドルマスター(5)

15DAY1

2

2☆

 

 

スフィア(3、OP)

15DAY2

3

 

1

 

ZAQ(3)

15DAY3

2

1

1

 

i☆Ris(3)

16DAY1

2

 

2☆

 

AKINO with bless4(4)*30

3

 

1☆

 

LiSA(4

16DAY2

3

1*31

 

 

angela(6、OP

16DAY3

3☆

1

 

 

petit milady(3)

2

 

2

 

鈴木このみ(6)

17DAY1

3

 

1

 

茅原実里(10、OP)

3

1*32

 

 

GRANRODEO(10

3

1

 

 

FLOW(4)

3

1

 

 

i☆Ris(4)

17DAY2

3

 

1

 

angela(7、OP)

2

2

 

 

スフィア(4

3☆

 

1

 

i☆Ris(6、OP)

19DAY1

3

 

1

 

石原夏織(初)

2

 

2☆

 

鈴木このみ(8)

3

1

 

 

fhána(6)

3

 

1

 

中島 愛(4)

2

 

2☆

 

茅原実里(12、OP)

19DAY2

3

1

 

 

TRUE(4、OP)

2

1

1

 

内田真礼(5)

19DAY3

2

1

1

 

JAM Project(10)

3

1

 

 

OxT(5)

3

1*33

 

 

4曲枠(コラボ含まず): 4曲歌唱するほどの人気アーティストはコラボも担当する事が多いため、この枠に該当する出演者は意外といません。また性質上コラボが難しい人気作品ユニットはこの枠に多くいます。

アーティスト名(出演回数)

出演年・日

ソロ

その他

水樹奈々(2

06

4

 

 

 

JAM Project(5

09DAY1

4

 

 

 

GRANRODEO(6

13DAY2

4

 

 

 

T.M.Revolution(2

14DAY1

4

 

 

 

プリキュアマーレインボー!(初)

14DAY3

4☆

 

 

 

LiSA(4

15DAY1

4

 

 

 

angela(5

15DAY2

4

 

 

 

アイドルマスター シンデレラガールズ(4

16DAY1

4☆

 

 

 

FLOW(3)

16DAY2

4

 

 

 

アイドルマスター ミリオンスターズ(3)

17DAY2

4☆

 

 

 

水樹奈々(10

17DAY3

4

 

 

 

OLDCODEX(3

18DAY1

4

 

 

 

GRANRODEO

18DAY2

4

 

 

 

Aqours(3

19DAY2

4

 

 

 

 

 

5曲枠以上:何度も言っているように1組のアーティストが一度の出番で歌う最大の曲数は4曲ですので(1例のみ例外があります)、5曲枠は全てコラボを含みます。そしてアニサマのトリ担当アーティストで最も多いのがこの枠であり、1曲コラボ+自分の出番で4曲と言うのが定番ですが、自分の出番4曲の中で1~2曲がコラボと言う事もあります。またトリでなくともこの枠に入るアーティストもまれにおり、トリよりも歌唱曲数が多いという事もあります。

そして本当にまれに6曲以上歌唱するアーティストもいますが、アニサマ15年の歴史で2組だけです。

アーティスト名(出演回数)

出演年・日

ソロ

その他

奥井雅美(初、OP)

05

3

 

2

 

水樹奈々(初、OP

3

2

 

 

奥井雅美(2、OP)

06

3

2

 

 

栗林みな実(2、OP)

2

 

2

1*34

水樹奈々(3

07

3

2

 

 

茅原実里(2)

08DAY1

3☆

 

2

 

水樹奈々(4

3

2

 

 

水樹奈々(5

09DAY2

2

3

 

 

JAM Project(6

10DAY1

4☆

1

 

 

水樹奈々(7

11DAY2

3

2

 

 

田村ゆかり(5、OP

12DAY1

3

2

 

 

May'n(5、OP)

4

1

 

 

茅原実里(6

12DAY2

4

 

1

 

茅原実里(7、OP

13DAY1

4

1

 

 

水樹奈々(8、OP

13DAY3

4

1

 

 

GRANRODEO(7、OP

14DAY2

4

 

1

 

水樹奈々(9、OP

14DAY3

3

3

 

 

μ's(4、OP)

15DAY1

3

2☆

 

 

GRANRODEO(8、OP

15DAY3

4

1

 

 

fripSide(6、OP

17DAY2

3

2

 

 

LiSA(5、OP)

17DAY3

4

 

1

 

JAM Project(9

18DAY3

4☆

 

 

1*35

スフィア(5、OP

19DAY1

4

 

3☆*36

 

三森すずこ(5)

1

4☆*37

 

 

藍井エイル(5、OP

19DAY3

4

 

1

 

 

 はい、一気にコラボ含め3曲以上のアーティストを見ていきました。こう見ると2曲+コラボ1曲程度ならば多くのアーティストが経験しており、初出演や2~3回ほどの出演者も多くいます。しかし4曲枠となるとその数も少なくなり、殆どが4回以上の出演者になります。5曲枠に至っては大半のアーティストがその年のトリ担当者であり、、特に水樹奈々は10回中7回が5曲枠に該当しその人気を示しています。

さてこの表を見てわかる事が1つあります。アニサマの歴代トリ担当アーティストの全てがこの表に該当します。つまりアニサマのトリを担当したアーティストは最低でもソロで2曲+コラボで1曲の歌唱を経験しているという事です。

トリを担当する前回の出演時には下線が引いてあるので見返せばわかるかと思いますが、初回から出演した全ての回でトリを担当している水樹奈々を除く13組中、トリ担当の前回出演年でコラボを含む4曲を担当したのが田村ゆかり茅原実里angela、スフィアの4組、コラボを含まない3曲を担当したのがJAM ProjectGRANRODEOT.M.Revolution、LiSA、アイドルマスターシンデレラガールズOLDCODEXAqoursの7組、コラボを含む3曲を担当したのがfripSideの1組になります。

そして唯一この中に名前の出ていない藍井エイルは2014年にコラボを含む3曲を担当していますが、トリを担当する前年である2018年の出演(シークレット)では2曲のみの歌唱であったためこの表には記載されていません。このようにトリの前年が今まで一番多く歌った年ではない、というのはJAM ProjectGRANRODEOにも当てはまり、JAMは05年や06年、ロデオは2011年がそれまで最も多く歌唱しています。そのためアニサマのトリを担当する条件として、曲数に関するものについては「コラボを含むか否かに関係無く同一名義で3曲以上歌唱した経験があるか」があります。しかし当然ながらこの表を見る通りこれに該当するアーティストは数多くおり、この全てのアーティストが該当するのならば、アニサマに出演するアーティストの多くは自動的にトリ候補となってしまいますが、これは条件の一つでしかありません。これをよく覚えていてください。

  

4:アニサマで多く歌われた楽曲について

 それでは最後にアニサマで歌唱された回数が多い曲を見てみましょう。4回以上の曲を歌唱回数が多い順番に並べてみました。なお表のメドレーはメドレー中の1曲として歌われた曲、コラボは他アーティストとのコラボで歌われた曲、カバーは本人ではないアーティストにカバーされた曲です。なおこの3つは一部重複する場合があります。

 

曲名

アーティスト*38

合計歌唱回数

メドレー-

コラボ

カバー*39

SKILL

JAM Project

10

2

2

 

CHA-LA HEAD-CHA-LA

影山ヒロノブ

6

 

1

 

3

Shangri-La

angela

3

 

1

正解はひとつ!じゃない!!

ミルキィホームズ

 

1

 

Paradise Lost

茅原実里

5

 

1

 

only my railgun

fripSide

2

1

 

輪舞-revolution

奥井雅美

4

 

3

 

VICTORY

JAM Project

1

1

 

GONG

JAM Project

3

 

 

創聖のアクエリオン

AKINO with bless4

1

1

 

レスキューファイアー

JAM Project

 

1

 

雨上がりのミライ

ミルキィホームズ

 

1

 

You & Me

田村ゆかり (feat motsu)

 

4

 

ゆりゆららららゆるゆり大事件

七森中☆ごらく部

 

2

 

READY!!

アイドルマスター

 

1

 

TERMINATED

茅原実里

 

 

 

Hacking to the Gate

いとうかなこ

 

1

 

crossing field

LiSA

 

1

 

お願い!シンデレラ

アイドルマスター シンデレラガールズ

 

 

 

GO!!!

FLOW

 

1

 

ユニバーページ

三森すずこ

 

1

 

シドニア

angela

1

 

 

ギミー!レボリューション

内田真礼

 

1

 

 

という事でぶっちぎりの1位となったのがJAM Projectの「SKILL」です。歌唱回数は10回、唯一の2桁です。JAMも出演回数が10回*40なので毎年歌っている曲であり、さらにアニサマのトリとしては5回歌われています。実はアニサマのトリのアーティストで最後の曲として複数回歌唱された曲は2曲だけであり、その内の1曲である「SKILL」は2008、09、10、11、18と5回トリ中のトリの曲に選ばれています。ちなみにもう1曲は水樹奈々ETERNAL BLAZE」が06、08年の2回選ばれています。なおエタブレは3回しか歌われていないのでこの表には入っていません。水樹奈々は元々同じ曲はコラボを除いて複数回も歌わない事を公言しているのでこの表のランクイン外となっています。

2位は6回となり、3曲あります。1曲目は影山ヒロノブの「CHA-LA HEAD-CHA-LA」です。日本を代表するこのアニソンを本人はフルでは2回、メドレーで1回歌っています。そして何と3回カバーされており、それぞれFLOW、ももいろクローバーZ氷川きよしが歌唱しています。当然ながらアニサマでは最多カバー曲です。

2曲目はangelaの「Shangri-La」。angelaの代表曲ですが初披露はドメスティック・ラヴバンドとしてのアレンジverでした。そして披露回数の半数がメドレー内の曲であり、特に2019年の全力メドレーは笑いと興奮を生みました。

3曲目はミルキィホームズの「正解はひとつ!じゃない!!」です。ミルキィの全7回の出演中、まだこの曲が生まれていなかった初出演を除く6回で歌われ、これが無ければミルキィじゃない!と言われる曲でした。

3位は5回であり2曲です。1曲は茅原実里の「Paradise Lost」。茅原にとって初の、念願のアニタイとなったこの曲はトリ、トップバッターとしてのコラボ、トロッコに乗っての歌唱等様々なパターンで歌唱されたストレートに盛り上がる曲です。

もう1曲はfripSideの「only my railgun」。こちらも2期fripSideのデビュー曲であり代表曲です。fripSideの出演6回中5回歌唱されており「LEVEL5-judgelight-」とのメドレーのパターンも2回あり、トリとしても締めの曲に選ばれる等文字通りの代表曲です。

4位の4回歌われた曲は17曲もあります。ここまでくると色々なタイプに分かれます。

「ゆりゆららららゆるゆり大事件」「お願い!シンデレラ」「GO!!」のように出演すると必ず歌う曲、「Hacking to the Gate」「crossing field」「ユニバーページ」「ギミー!レボリューション」といった高確率で歌われる曲、「GONG」のようにメドレー内で歌われる事の方が多い曲、「輪舞-revolution」のように複数回コラボされた曲、「You & Me」のように原曲自体がコラボの曲・・・様々な曲がありますが、いずれも共通するのはアーティストの代表曲である事です。知名度が高く盛り上がる代表曲は複数回歌唱される傾向が高くあります。

5:今回のまとめ

という事で今回はアニサマの歌唱曲数について見ていきました。これまで見てきた通りアニサマの「1曲」をどこまでにするかはかなり曖昧な基準です。アニメOPで使用されるショート版でも1曲と数えられる場合もあれば10分以上のメドレーであっても1曲と数えられる場合があります。

この為「セットリスト上では3曲歌っているようにみえるが実際には4曲ほど歌っている」という事がありえ、これによって単にセットリストを見ただけではわからない盛り上がりを作っています。そして限られた曲数の中、出演者のファン全てのニーズにこたえるように納得できる曲数を配分する時にはどうしても苦しい判断を強いられますがそれをメドレーで1曲枠でありながら多くの体感時間や曲数を増やしたり、コラボで一組当たりの歌唱曲数を増やしたりといった工夫で乗り越えていくように見えます。

そしてその中でも「4曲」という枠が分かりやすく、トリかそれに次ぐ立場でありその日を纏める人気アーティストとして君臨しています。この4曲枠アーティストの大半がアニサマのトリである事も納得いく事でしょう。

またアニサマのトリを担当するアーティストは皆、その前に最低でも2曲+コラボの3曲を経験しているというのも大きな鍵です。このシリーズでもこの「トリの条件フラグ」について触れていますが、今回自分が作ってみた表から「次のトリはこのアーティストだ!」と考えてみるのも面白いかもしれません。

 

今回の記事も呼んでいただきありがとうございました。次回の記事ではアニサマ出演アーティストの出演回数について触れていきたいと思います、よろしくお願いします。

 

目次代わりの記事→Animelo Summer Live15年史勝手に分析 0

最初のシリーズ初回の記事→1-1:アニサマ15年と2005~07の概要

前のシリーズ初回の記事→2-1:アニサマ出演者音楽レーベルについてその1(ランティス)

前回の記事→3-2:コラボ&カバー曲から見るアニサマアーティスト

次回の記事→3-4:出演回数から見るアニサマアーティスト

*1:後半のみ水樹奈々が出演

*2:後半のみmotsuがシークレット出演

*3:OPコラボ

*4:前半はほぼ入場のみ

*5:例として2018DAY2の三森すずこスタァライト九九組としてではなくソロとしてカウントするが、2017DAY1のSOS団茅原実里のコラボとして換算する。

*6:例として2009DAY1や2011DAY2の谷山紀章の参加するコラボはGRANRODEOとして換算する。

*7:シークレット出演者の小池雅也と共に「UNDER17」としての名義でMOSAIC.WAVとのコラボ

*8:谷山紀章がボーカルのみ参加

*9:motsuのラップのみ参加

*10:それぞれメンバーのソロ

*11:ワンコーラスのみ

*12:コールのみ参加

*13:シークレットとして発表された「ALTIMA」は換算せず

*14:AKINO from bless4」名義での出演を回数に含む

*15:一部楽曲は「TETSU」名義

*16:当時は「Minami」名義

*17:ショート版

*18:ショート版

*19:シークレット出演した南里侑香を含む

*20:11年は両日出演したが合計で1回と加算する

*21:出番が二回に分かれており、後半トップとしては二回目のキャラソンパートのみ

*22:アイドルマスター ミリオンライブ! ミリオンスターズ」名義での出演

*23:「男子アニソンメドレー」、JAM ProjectではないがJAMメンバーであるソロアーティストが歌唱しているためこちらのカウントとする。1曲だが2曲相当。

*24:「女子アニソンメドレー」の中の1曲。

*25:「女子アニソンメドレー」の中の1曲。

*26:11年は両日出演したが合計で1回と加算する

*27:終盤のみ水樹奈々が参加

*28:谷山紀章がボーカルのみ参加

*29:コーラスとして参加

*30:AKINO from bless4」名義での出演を回数に含む

*31:Girls Dead Monster」としてのシークレット出演したmarinaとのコラボ

*32:SOS団」としてのシークレット出演

*33:オーイシマサヨシ名義の楽曲であるが、便宜上こちらに記す

*34:「女子アニソンメドレー」の中の1曲。

*35:「THE MONSTERS」としてのカバー歌唱

*36:内2曲はコーラスのみ歌唱

*37:全てショート版

*38:原曲の担当者

*39:原曲以外のアーティストによる

*40:11年は2日両日出演だが1回と数える。