Animelo Summer Live15年史勝手に分析
3-2:コラボ&カバー曲から見るアニサマアーティスト
※この企画の記事内では個人名は敬称略で記載しております、ご了承ください。
アニサマの花形といえばアーティスト同士のコラボレーション楽曲です。ここでしか聴けない夢の組み合わせによる楽曲、カバー歌手とオリジナルの夢の共演、大きな話題となった公式のコラボレーション曲、原曲を聴くことが中々難しい曲など様々なコラボがありますが、これらのコラボは大きく6パターンに分けられます。
またコラボでもなく本人の持ち歌でもない楽曲をカバーとして歌唱する場合もまれにあります。今回はこのカバーとコラボについて見ていきます。
- 1:コラボパターン1
- 1.5:コラボパターン1.5
- 2:コラボパターン2
- 3:コラボパターン3
- 4:コラボパターン4
- 5:コラボパターン5
- 6:コラボパターン6
- 7:カバー
- 8:アニサマにおけるコラボとカバーの役割
- 9:アニサマコラボの記録
- 10:まとめ
1:コラボパターン1
アーティストAの曲(持ち歌)をBがコラボする、最も多いパターン、原曲アーティストと楽曲制作者、共演作品等の関係性がある事も多い。
年及び日 |
曲名 |
原曲アーティスト |
コラボ相手 |
2005 |
TRANSMIGRATION |
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備考 |
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2006 |
MASK |
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備考 |
原曲は正確には奥井と松村香澄のデュエット曲。 |
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2007 |
輪舞-revolution |
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2008DAY1 |
輪舞-revolution |
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備考 |
茅原はこの楽曲を奥井のトリビュートアルバムでカバーしている。 |
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2008DAY1 |
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2008DAY2 |
天罰! エンジェルラビィ |
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備考 |
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2009DAY1 |
マイペース大王 |
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備考 |
桃井はこの楽曲がOPのアニメ「げんしけん」の作中作「くじびきアンバランス」の同盟主題歌をUNDER17として担当、後に上坂すみれの歌う3期主題歌「げんし、女子はたいようだった」の作詞作曲を担当。 |
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2009DAY1 |
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備考 |
堀江はこの楽曲がOPのアニメ「魔法先生ネギま!」に出演すると共に「麻帆良学園中等部2-A」の一員としてこの曲を歌唱、なお堀江は3月放送分のOP担当である。 |
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2009DAY2 |
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備考 |
Suaraはこの楽曲がOPのアニメ「WHITE ALBUM」のED「舞い落ちる雪のように」を担当、この日の出演で歌唱している。 |
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2010DAY1 |
レスキューファイアー |
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2010DAY1 |
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備考 |
田村はシークレット出演。 |
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2010DAY2 |
UNCHAIN∞WORLD |
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2011DAY1 |
SKILL |
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備考 |
「GONG」からのメドレー、水樹は「SKILL」のみ出演 |
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2011DAY2 |
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備考 |
黒崎は栗林を憧れの先輩としてよく名をあげている。 |
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2011DAY2 |
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備考 |
遠藤は自身のカバーアルバムでこの曲をカバーしている。 |
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2012DAY1 |
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2012DAY2 |
アンインストール |
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備考 |
上杉がボーカルを担当したバンド「WANDS」の曲。上杉が作詞、織田が作曲であり、織田も自身のセルフカバーアルバムでカバーしている。 |
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2013DAY1 |
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備考 |
宝野はこの曲の作詞を担当。 |
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2013DAY1 |
ペガサス幻想 ver.Ω |
NoB |
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備考 |
NoB はこの曲の原曲を歌うバンド「MAKE-UP」のボーカル、このverの曲は「MAKE-UP feat.中川翔子」名義。 |
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2013DAY1 |
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備考 |
謎コスプレ |
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2013DAY2 |
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備考 |
こらく部は原曲のコーラス隊「ピンクピッギーズ」のパートを担当。 |
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2013DAY2 |
T-Pistonz+KMC |
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2013DAY3 |
暁の車 |
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2014DAY2 |
GO!!! |
FLOW |
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備考 |
約2週間前に「FLOW×GRANRODEO」の公式コラボレーションが発表されていた。 |
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2014DAY2 |
アクビ娘 |
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備考 |
謎コスプレ(2年連続) |
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2014DAY3 |
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TRANSMIGRATION |
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備考 |
アニサマ10年目最後の楽曲(テーマソング除く)であり、初回と同じ楽曲、同じアーティストの組み合わせである |
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2015DAY1 |
Rolling! Rolling! |
Ray |
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備考 |
井口はこの曲を歌う作品ユニット「RO=KYU=BU!!」のメンバーの一人。 |
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2015DAY2 |
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2015DAY3 |
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備考 |
小野はこの曲がOPのアニメ「黒子のバスケ」の主演声優、自身も主題歌を担当している |
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2015DAY3 |
fhána |
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2016DAY2 |
We Are B.B.クィーンズ~おどるポンポコリン(メドレー) |
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fhána |
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備考 |
fhánaはメンバーがこの曲が主題歌のアニメ「CLANNAD」のファンである。 |
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2016DAY2 |
marina(Girls Dead Monster) |
LiSA |
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備考 |
marinaはシークレット出演。「Crow Song」の原曲はmarinaであるがLiSAも自身のライブやフェスで歌唱しており、2013DAY2でも歌唱している。 |
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2016DAY3 |
混ぜるな危険 |
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緋/ノ糸輪廻ノGEMINI |
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備考 |
ALI PROJECTはこの楽曲の制作を担当している。 |
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2017DAY1 |
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備考 |
オーイシは原曲の制作を担当、セルフカバー及び自身のライブでの披露も行う。 |
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2018DAY1 |
スカイクラッドの観測者 |
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備考 |
いとうとZwaiは同レーベル所属であり「シュタインズ・ゲート ゼロ」等科学アドベンチャーシリーズの主題歌を多く担当。 |
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2019DAY1
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乗ってけ!ジャパリビート→け・も・の・だ・も・の |
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備考 |
オーイシは「乗ってけ!ジャパリビート」の原曲制作を担当。 |
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2019DAY1 |
Enter Enter MISSION! |
渕上 舞 |
|
備考 |
渕上は原曲を歌う一人。 |
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2019DAY1 |
中島 愛 |
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備考 |
石原はこの曲がOPのアニメ「輪廻のラグランジェ」の主演声優。 |
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2019DAY1 |
.グローリー! |
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備考 |
オーイシはOxTとしてこの曲がEDであるアニメ「ダイヤのA」シリーズで複数回主題歌を担当、以下三森のコラボはショートサイズである。 |
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2019DAY1 |
ファッとして桃源郷 |
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備考 |
石原はこの曲がOPであるアニメ「てーきゅう」に出演。 |
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2019DAY1 |
渕上 舞 |
||
備考 |
渕上はこの曲がOPであるアニメ「アウトブレイク・カンパニー」で三森と共演、キャラクター名義でEDも担当。 |
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2019DAY1 |
オトモダチフィルム |
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備考 |
オーイシは大橋の楽曲「シンガロン進化論」を楽曲提供、アニサマワールド2019でコラボしたことがある。 |
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2019DAY1
|
ラブ・ドラマティック |
スフィア |
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違う、そうじゃない→め組のひと(メドレー) |
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備考 |
スフィアは原曲での伊原立花のコーラスを担当。 |
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2019DAY1 |
This game |
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備考 |
Roseliaはこの曲をカバーしている。 |
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2019DAY1 |
きみは帰る場所 |
Gothic×Luck |
fhána |
備考 |
この曲はfhánaの佐藤純一が作曲・編曲を担当。 |
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2019DAY2 |
TRUE |
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せかいのっびのびトレジャー! |
弦巻こころ&ミッシェル |
RAISE A SUILEN |
|
備考 |
原曲はBanG Dream!内ユニット「ハロー!ハッピーワールド!」の楽曲であり弦巻こころ&ミッシェルはユニットからの出演、RAISE A SUILENは元々ラBanG Dream!イブイベント時のバックバンド担当から誕生し現在でも担当している、なお弦巻こころ&ミッシェルはシークレット出演。 |
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2019DAY2 |
輪舞-revolution |
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備考 |
アニサマにおける最多コラボ曲(3回)である。 |
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2019DAY2 |
TRUE |
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備考 |
北宇治カルテットはこの曲がOPであるアニメ「響け!ユーフォニアム」のEDを担当する声優ユニット。 |
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2019DAY2 |
気まぐれロマンティック |
高木さん(高橋李依) |
|
備考 |
高木さんはシークレット出演、この楽曲はカバー楽曲であり原曲はいきものがかりが歌唱。 |
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2019DAY3 |
Hands |
||
備考 |
1.5:コラボパターン1.5
基本はパターン1と同じであるが2人だけでなく複数のアーティストが参加する場合もある
年及び日 |
曲名 |
原曲アーティスト |
コラボ相手 |
2005 |
|||
VICTORY |
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2006 |
SOLDIER DREAM 〜聖闘士神話〜 |
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備考 |
男子アニソンメドレーの中の1曲 |
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2006 |
SKILL |
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2013DAY1 |
キバオブアキバ |
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備考 |
キバオブアキバ(ふとし)はシークレット出演であり原曲の制作及びシャウト担当。ZAQはキーボード及びコーラスで参加。 |
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2013DAY2 |
ヤッターマンの歌 |
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備考 |
こらく部及びアフィリア・サーガは原曲のコーラス隊「ピンクピッギーズ」のパートを担当。 |
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2014DAY2 |
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アイドルマスターミリオンスターズ |
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備考 |
コラボ時の出演者名義は「THE IDOLM@STER THREE STARS!!!」。「リスアニ!Live2016」の出演時にも使用される。 |
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2016DAY1 |
→OK! →ライバル! →タイプ:ワイルド |
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備考 |
松本梨香はシークレット出演。 |
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2016DAY2 |
|||
備考 |
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2017DAY3 |
|||
備考 |
内田及び上坂はこの楽曲が主題歌のアニメ「中二病でも恋がしたい!」に出演。 |
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2018DAY3 |
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備考 |
コラボ時の楽曲タイトルは「ANISAM A GO GO」 |
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2019DAY1 |
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スフィア |
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ドキドキトキドキトキメキス♡ |
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備考 |
芹澤及び大坪はアニメロサマープリンセス from プリンセスコネクト!Re:Diveからの参加、芹澤はi☆Risとしても参加。 |
2:コラボパターン2
アーティストAとBが互いの曲をメドレーでコラボする、OPコラボに多く、互いの共演策が含まれる事が多いのはパターン1と同じである。なお先に歌う曲のアーティストを1、後に歌うアーティストを2とするが公式セットリストのアーティスト表記はこの通りではない。
年及び日 |
曲名 |
アーティスト1 |
アーティスト2 |
2008DAY1 |
恋せよ女の子→アノネ〜まみむめ☆もがちょ |
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あんなに一緒だったのに |
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備考 |
どちらもガンダムシリーズの楽曲。 |
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2009DAY2 |
DISCOTHEQUE →MonStAR |
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2011DAY1 |
→惑星のランデブー |
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2011DAY2 |
ヒカリ→COSMIC LOVE |
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備考 |
「ヒカリ」は堀江がヒロインとして出演したアニメ「いぬかみっ!」のOPであり、同作品には水樹がゲスト出演した事がある。 |
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2012DAY1 |
→Ready Go! |
May'n |
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2012DAY2 |
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備考 |
この2組はこの前後に他イベント等で共演経験がある。 |
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2013DAY3 |
オルフェ→SCARLET KNIGHT |
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備考 |
「SCARLET KNIGHT」は宮野が主演し水樹も出演したアニメ「DOG DAYS」のOP。 |
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2013DAY3 |
Black Holy→Happy Girl |
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2015DAY1 |
READY!! |
μ's |
|
→キラメキラリ |
μ's |
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備考 |
バンダイナムコのアイドル系列二大コンテンツの共演として話題となった。 |
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2017DAY3 |
LiSA |
May'n |
|
備考 |
二人は以前から交流があるほか「crossing field」がOPであるアニメ「ソードアート・オンライン」と「Chase the world」がOPであるアニメ「アクセル・ワールド」の原作者は同じ川原礫である。 |
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2018DAY2 |
|||
備考 |
3:コラボパターン3
アーティストAとBが第三者のアーティストZの曲をコラボする、アニサマには出演が難しいアーティストの曲が歌われる事も多いがこのコラボの後年に原曲のアーティストが出演する場合もある。なお原曲がデュエットやコラボ曲は原曲アーティスト欄も2列とする。こちらでもまれに3組以上でコラボする場合やサポートメンバーもいる場合もあるがパターン1とは違いこちらにまとめる。
年及び日 |
曲名 |
原曲アーティスト |
歌唱アーティスト |
20005 |
|||
備考 |
高橋は2007にシークレットとして出演、この曲を歌唱。 |
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2005 |
KUJIKENAIKARA! |
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2007 |
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2008DAY1 |
nowhere |
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備考 |
FictionJunctionは翌2009DAY2に出演、この曲を歌唱 |
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2008DAY2 |
思い出はおっくせんまん! |
ゴム |
|
備考 |
原曲はゲーム「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」のBGMをアレンジして歌詞をつけたもの、なお奥井雅美は体調不良のため出演せず。 |
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2009DAY1 |
|||
備考 |
高橋は2007にシークレットとして出演、この曲を歌唱。 |
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2009DAY1 |
WHAT'S UP GUYS? |
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備考 |
二人は「君が望む永遠」での共演以来長年の交友。 |
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2009DAY2 |
|||
備考 |
高橋は2007にシークレットとして出演、この曲を歌唱。 |
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2009DAY2 |
DANZEN!ふたりはプリキュア |
||
備考 |
五條は2014DAY3にプリキュアサマーレインボー!として出演、この曲を歌唱。田村と新谷は「ギャラクシーエンジェル」で共演して以来の友人。 |
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2010DAY1 |
Brave Song |
||
Girls Dead Monster(LiSA,marina) |
|||
備考 |
この曲は「Angel Beats!」EDでありLiaはOPをGirls Dead Monsterは挿入歌を担当。 |
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2010DAY2 |
|||
May'n |
|||
備考 |
AKINOは2008DAY1の初出演以来全出演回でこの曲を歌唱。 |
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2010DAY2 |
|||
2011DAY1 |
熱帯夜Girls |
奥井雅美、Stephanie、飛蘭、麻生夏子、下田麻美、佐藤ひろ美、Suara、美郷あき、中野愛子、今井麻美、栗林みな実、新谷良子 |
|
備考 |
2010年に開催された「アニサマ GIRLS NIGHT」テーマソング。厳密にいえば原曲歌唱者のみであるが原義上こちらに記す。 |
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2011DAY2 |
裏切りの夕焼け |
THEATRE BROOK |
|
備考 |
宮野は原曲がOPであるアニメ「デュラララ!!」に出演。 |
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2012DAY1 |
|||
2012DAY2 |
|||
Ray |
|||
備考 |
織田は原曲の作曲担当。 |
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2012DAY2 |
YOU GET TO BURNING |
||
2013DAY2 |
バリバリ最強No.1 |
FEEL SO BAD |
|
2013DAY3 |
Get along |
||
備考 |
声優とアニソンシンガーの組み合わせ繋がりで選ばれた。なお2008年に奥井とMay'nがこの曲をコラボ歌唱する予定だったが奥井の出演休止のため実現しなかった。 |
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2014DAY1 |
Believe |
||
備考 |
玉置は2016DAY1に出演しこの曲を歌唱、なお2016DAY1はエイルも出演予定だったが体調不良のため出演休止。 |
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2014DAY2 |
|||
2014DAY3 |
|||
備考 |
宮野はこの曲がEDであるアニメ「うーさーのその日暮らし」の主演、田村も出演している。 |
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2015DAY1 |
逆光のフリューゲル |
ツヴァイウィング |
|
備考 |
2016年にこの2組は公式コラボ曲「DEAD OR LIE」を発表、2016DAY1にて歌唱。2020年に黒崎とTRUSTRICKのボーカル担当である神田沙也加はユニット「ALICes」を結成。 |
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2015DAY1 |
コネクト |
||
備考 |
ClariSは2017DAY1に出演、この曲を歌唱 |
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2015DAY2 |
麻帆良学園中等部2-A |
スフィア |
|
備考 |
fripSideはシークレット出演(正確にはsatのみ) |
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2015DAY2 |
経験値上昇中☆ |
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2015DAY3 |
そばかす |
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備考 |
恩田快人はシークレット出演、原曲のバンド「JUDY AND MARY」のメンバーであり作曲担当。 |
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2016DAY1 |
|||
Black Raison d'être |
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2016DAY2 |
Komm, süsser Tod〜甘き死よ、来たれ |
ARIANNE |
|
佐藤純一(fhána) |
|||
備考 |
佐藤はピアノ演奏のみ参加。 |
||
2016DAY3 |
もってけ!セーラーふく |
||
Believe |
|||
2017DAY1 |
|||
TRUE |
|||
備考 |
ChouChoは2013DAY1に出演しこの曲を歌唱している。当時栗林はMinami名義での出演であった。 |
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2017DAY1 |
|||
備考 |
中川は2009DAY1及び2013DAY1に出演しこの曲を歌唱 |
||
2017DAY2 |
英雄 |
||
Don't say "lazy" |
|||
備考 |
放課後ティータイムは2019DAY3に出演、この曲を歌唱している。 |
||
2017DAY2 |
おジャ魔女カーニバル!! |
スフィア |
|
2017DAY3 |
おジャ魔女でBAN2 |
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2018DAY1 |
DISCOTHEQUE |
||
備考 |
水樹は2009DAY1に平野綾とのコラボでこの曲を歌唱した。 |
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2018DAY1 |
|||
備考 |
Blu-rayには未収録。 |
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2018DAY1
|
笑顔に会いたい |
||
瞬間センチメンタル |
|||
備考 |
Poppin’Partyからは大塚紗英(リードギター)&西本りみ(ベース)のみ参加。なおこの曲はBang Dream!においてもカバーされているがカバーしているのはPoppin’PartyではなくAfterglowである。 |
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2018DAY2 |
JOINT |
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備考 |
川田は2012DAY1と2015DAY2の出演時にこの曲を歌唱している。なお2015年の出演時には藍井エイルとこの曲をコラボする予定であったがエイルの体調不良による出演休止により実現しなかった。 |
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2018DAY3 |
Catch You Catch Me |
グミ |
|
備考 |
早見と鈴木は二人とも原曲が主題歌のアニメ「カードキャプターさくら」の「クリアカード編」でEDを担当している。なお原曲アーティストのグミはmeg rockとして2015DAY1にも出演している日向めぐみの別名義。 |
||
2018DAY3 |
|||
備考 |
Blu-rayには未収録。 |
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2019DAY2 |
|||
2019DAY3 |
|||
備考 |
TMRと水樹は2014DAY3に出演しこの曲を歌唱。 |
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2019DAY3 |
ハム太郎とっとこうた |
ハムちゃんず |
小倉 唯 |
4:コラボパターン4
原曲そのものがコラボレーション曲、または作品ユニット曲である。元々原曲アーティストの一部メンバーが通常出演しており、かつシークレットとして他のアーティストが出演する場合もこちらに記す。アーティスト名は基本的に原曲での表記に準ずる。
年及び日 |
曲名 |
アーティスト |
2006 |
Candy Lie |
|
備考 |
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2006 |
||
2009DAY1 |
ミラクル・アッパーWL |
奥井雅美 feat.May'n |
2009DAY2 |
Maze |
savage genius feat.近江知永 |
2010DAY2 |
You & Me |
|
備考 |
motsuはシークレット出演 |
|
2011DAY1 |
Z伝説 〜終わりなき革命〜 |
|
備考 |
水木は「ゼーット!」コールのみ。 |
|
2012DAY1 |
You & Me |
|
2014DAY3 |
||
You & Me |
||
備考 |
motsuはシークレット出演 |
|
2016DAY1 |
||
ALL-WAYS |
||
2017DAY1 |
||
備考 |
||
2017DAY1 |
You & Me |
|
備考 |
motsuはシークレット出演 |
|
2017DAY1 |
7 -seven- |
FLOW&GRANRODEO |
2017DAY2 |
僕は僕であって |
|
The end of escape |
||
2017DAY3 |
Wake Up, May'n! |
|
備考 |
Wake Up, Girls!は通常出演、May'n!はシークレット出演 |
|
2019DAY3 |
魔女になりたい姫と姫になりたい魔女のラプソディー |
5:コラボパターン5
コラボ相手が歌唱では無く映像やダンス等サポートのみ。サポートメンバーはシークレット出演となる場合が多い。なお楽曲が本人及び公式でカバーしている楽曲のみこちらに記す。アニサマのみでのカバーコラボだった場合はサポートメンバーがいる場合でもパターン3に記す。
年及び日 |
楽曲名 |
歌唱アーティスト |
サポートメンバー |
2009DAY2 |
Gimmick Game |
motsu(m.o.v.e) |
|
備考 |
motsuはラップのみ担当。 |
||
2013DAY2 |
motsu |
||
備考 |
LEVEL5-judgelight-→only my railgunのメドレーの後半、motsuはシークレット出演、ラップのみ担当。 |
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2014DAY1 |
CYBER CYBER |
||
備考 |
コラボ相手3アーティストはダンスのみ担当。 |
||
2014DAY3 |
キミシニタモウコトナカレ |
May'n |
Daichi |
備考 |
Daichiはシークレット出演、ボイスパーカッションのみ担当。 |
||
2015DAY1 |
|||
備考 |
コラボ時の楽曲タイトルは「Absolute Soul -THE GATE LIVE ver-」。OxTは演奏サポートのみ出演であり(正確にはTom-H@ckのみであるが)シークレット出演、初出演となった。 |
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2015DAY2 |
ゆりゆららららゆるゆり大事件 |
||
備考 |
コラボ時の楽曲タイトルは「ゆりゆららららゆるゆりデス事件」。マーティ・フリードマンはシークレット出演。なお呼び込みナレーションは同楽曲のカバーで話題となった安元洋貴。 |
||
2015DAY3 |
OVERDRIVER |
motsu |
|
備考 |
コラボ時の楽曲タイトルは「OVERDRIVER-ANISAMA Remix- feat.motsu」。 |
||
2016DAY1 |
|||
備考 |
|||
2017DAY2 |
KING OF PRISM |
DJ KOO |
|
備考 |
DJ KOOはシークレット出演。原曲を歌うTRFのメンバー。 |
||
2019DAY1 |
蒼い鳥 |
ピアニート公爵 |
|
備考 |
シークレット出演。ピアニート公爵は同楽曲の演奏によりネット上で話題となった。 |
||
2019DAY3 |
EZ DO DANCE→buzz★Parade |
buzz★Vibes |
motsu |
備考 |
motsuはシークレット出演。なおbuzz★Vibesのボーカルである森久保祥太郎はTVアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」でDJ COOとして「EZ DO DANCE」をカバーしている。 |
||
2019DAY3 |
ティアドロップス |
アニサマバンド |
6:コラボパターン6
アーティストAの曲をかなり多人数のアーティストでコラボする。この場合歌唱が無い場合も多い。
年及び日 |
楽曲名 |
原曲アーティスト |
コラボ相手(名義) |
2005 |
POWER GATE |
女性出演者 |
|
2016DAY1 |
CYBER CYBER |
当日出演したアーティストの大半*1 |
|
備考 |
バックダンサーとしての登場。 |
||
2019DAY1 |
fhána |
あにさまフレンズ |
|
コラボ相手詳細 |
i☆Ris、逢田梨香子、佐咲紗花、渕上舞、石原夏織、伊藤美来、アニメロサマープリンセス from プリンセスコネクト!Re:Dive、Roselia、けものフレンズ、うーさー、竹達彩奈(映像出演) |
||
備考 |
バックダンサーとしての登場。 |
||
2019DAY3 |
SKILL |
アニサマフレンズ |
|
コラボ相手詳細 |
motsu、ZAQ、今井麻美、buzz★Vibes、OxT、Poppin’Party、スピラ・スピカ、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、上坂すみれ、内田雄馬 |
||
備考 |
バックダンサーとしての登場。 |
7:カバー
文字通り他歌手とコラボするのではなく一人で楽曲をカバーして披露する。コラボと違って歌われる事は少ないが近年また増加傾向にある。
中にはほとんどただの本家なものもある。
年及び日 |
楽曲名 |
歌唱アーティスト |
原曲アーティスト |
2006 |
あんなに一緒だったのに |
||
備考 |
石川はSee-Sawのボーカルであるため正確にはカバーでは無いが、便宜上カバーとする。2012年にも歌唱。2008年についてはパターン2参照。 |
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2008DAY2 |
ハッピー☆マテリアル[ドメラバstyle] |
ドメスティック・ラヴバンド |
麻帆良学園中等部2-A |
Shangri-La[ドメラバstyle] |
|||
備考 |
ドメスティック・ラヴバンドは企画アルバム「TRASH BOX」でこの2曲をカバーしている。なお同バンドはangelaではない。 |
||
2008DAY2 |
ヒカリ -type black- |
||
備考 |
黒薔薇保存会はアルバム「A Votre Sante!!」でこの曲をカバーしている。なお黒薔薇保存会のボーカルであるユイエルは堀江由衣と同一人物である。 |
||
2009DAY2 |
Gravity |
m.o.e.v |
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備考 |
この楽曲及びアニメ「らき☆すた」での使用そのものがm.o.v.e及びアニメ「頭文字D」のパロディであり、m.o.v.eはアニソンカバーアルバム「anim.o.v.e 01」で公式にカバー返ししている。なお原曲を歌うm.o.e.vの男性ボーカルは富永TOMMY弘明であり、2013DAY1及び2015DAY3に出演している。 |
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2009DAY2 |
哀 戦士 |
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備考 |
ガンダム関係楽曲アルバム「0079-0088」においてカバー。ゲーム「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT」のメインテーマでもある。 |
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2013DAY1 |
DALI |
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備考 |
後にセーラームーントリビュートアルバムに収録、後にTV新シリーズの主題歌を別に担当。 |
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2013DAY1 |
FLOW |
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備考 |
アニメ映画「ドラゴンボールZ 神と神」ED、挿入歌「HERO 〜希望の歌〜」のカップリング。 |
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2015DAY1 |
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備考 |
アニメ映画「ドラゴンボールZ 復活の「F」」のカップリング。なお同作中では使用されていない。 |
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2017DAY1 |
プラチナ |
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2017DAY2 |
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備考 |
前2回のカバーと異なり音源は存在しない、なお影山は2005と2009DAY2にこの曲を歌唱している。 |
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2018DAY2 |
スタァライト九九組 |
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おねんねコンちゃん |
ポプ子、ピピ美 |
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備考 |
この曲はポプ子(CV.五十嵐裕美)、ピピ美(CV.松嵜麗)による女性verとポプ子(CV:増田俊樹)、ピピ美(CV:羽多野渉)による男性verの二種類がある。 |
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2018DAY3 |
THE MONSTERS |
μ's |
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備考 |
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2019DAY1 |
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2019DAY2 |
畠中 祐 |
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2019DAY2 |
THE GALAXY EXPRESS 999 |
スタァライト99組 |
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備考 |
「Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-」のテーマソングでもある。 |
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2019DAY3 |
secret base ~君がくれたもの~ |
ZONE |
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備考 |
原曲はアニメソングでは無いが数多くのアニメ主題歌や声優によるカバーがあり、MCでも言及され最も有名なのが「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でのカバーである。なおClariSによるカバーは「SUMMER TRACKS -夏のうた-」に収録されている。 |
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2019DAY3 |
遠い音楽 |
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備考 |
今井は「アイドルマスター」のシングルでこの楽曲をカバーしている。 |
8:アニサマにおけるコラボとカバーの役割
アニサマでコラボやカバーに回されるアーティストには3つの傾向があります。
1:トリ及びそれに準ずる人気アーティスト
2:「使い勝手がいい」人気声優やアーティスト
3:初出演等で持ち曲が1曲程度のアーティスト
です。
1についてはコラボパターン1や2で多く、特にOPコラボを担当するアーティストに多く見られます。例えば水樹奈々、JAM Project及びそのメンバー、田村ゆかり、茅原実里、栗林みな実、May'n、GRANRODEO、angelaといったトリやそれに準ずる立ち位置のアーティストは自身のソロの出番だけでは曲数が足りる事が無く、コラボという形で歌唱曲数を増やして4曲以上歌唱する事があります。
2については人気声優ソロアーティストや実力派のアニソンシンガー、華やかな声優・作品ユニットが当てはまります。声優としては三森すずこ、内田真礼、伊藤美来といったアーティストだけではなく声優としても人気がある人が、アニソンシンガーとしてはオーイシマサヨシ(OxT)、ZAQ、鈴木このみ、fhána、黒崎真音、TRUEといった人が挙げられます。アニソンシンガーではオーイシやZAQのように演奏しながらの歌唱と言った形でのコラボが出来るのも強みです。またユニットとしてはスフィア、ミルキィホームズ、七森中☆ごらく部、i☆Ris、バンドリ関係等があります。ユニットとしては多人数で華やかな所が見栄えが良く、わかりやすく盛り上がる事が出来るのがいい所です。またバンドリ関係は元々コンテンツの大きな要素にカバーがありますので楽曲コラボがしやすい点があります。
3についてはデビューからそこまで時間が経っておらず持ち歌も1曲程度しかないアーティストが当てはまりこういった人たちへの救済面も持っています。ほとんどが声優となり、例としては2012年の三澤紗千香、2015年の内田彩、2016年の村川梨衣、2018年の山崎エリイといった面々です。また近年のカバーについてもこちらに当てはまる場合があります。
逆にコラボに回される傾向が少ないアーティストには2つの傾向があります。
1:複数の日にソロとユニット等で複数出演している声優
2:上記で作品を挙げた一部以外の作品ユニット
1には複数のユニットで出演し合計すると4曲どころか6曲7曲以上歌唱する事となり、リハーサルやセットリストの組み方などコラボに回す余裕が無いアーティストが挙げられます。例としては小倉唯*2、大橋彩香*3等がいます。またTrysail*4も別日にアイドルマスターミリオンスターズとして出演する事もありますのでこちらに入れてもいいと思います。
2にはアイドルマスターやラブライブといった系列の作品が挙げられます。この2舎のコラボである2015DAY1やアイマス系列同士のコラボである2014DAY2を除きこの2作品系列のユニットはコラボをしたことが無く、出演頻度と比較して少なくなります。また作品ユニット自体旬のものである傾向が強いため連続・複数回の出演が少なく、独特の世界観も相まってコラボをするのは上記に上げたミルキィごらく部といった準レギュラーポジションを得たユニットに限られます。
9:アニサマコラボの記録
アニサマ15年の中では今まで見た通り数多くのコラボが繰り広げられました。最後に参考までにその中での記録を見ていきましょう。
・最も多くコラボされた楽曲
これは奥井雅美「輪舞-revolution」です。2007には水樹奈々と、2008DAY1には茅原実里と、2019DAY2には栗林みな実とコラボしています。全ての回で奥井本人が相手とコラボしており、本人が出演したコラボ曲としては最多です。なおこの曲はアニサマで初めてソロで歌われた曲であり、アニサマで初めて歌われたアニメ主題歌でもあります。※2005のOPコラボである「TRANSMIGRATION」がアニサマにて最初で歌われた曲であり、この曲はそれに続く2曲目である。
ただし公式コラボ楽曲を含めると田村ゆかりとmotsuの「You&Me」が2010DAY2、2012DAY1、2014DAY3、2017DAY1と4回コラボしておりこちらの方が最多になります。なお2012DAY1を除きmotsuはシークレット出演となっています。
原曲アーティストが出演していないコラボ曲では「ハッピー☆マテリアル」「Get Wild」「ブルーウォーター」の3曲が2回コラボされています。当然ながら組み合わせも別です。なおハピマテはドメスティック・ラヴバンドによるカバーも含めると3回になります。
・最も多くコラボをしたアーティスト
最も多くコラボをしたアーティストは水樹奈々で、17回になります。ちなみに水樹の出演回数はシクレ出演を含めて11回なので、1回の出演につき1回以上はコラボしている計算になります。
それに続いて奥井雅美(12回)*5、茅原実里(11回)*6、栗林みな実(同11回)、田村ゆかり(10回)、motsu(8回)、三森すずこ(8回)、鈴木このみ(7回)、黒崎真音(7回)、JAM Project(6回)、May'n(6回)、angela(6回)、谷山紀章(6回)*7、i☆Ris(6回)といったアーティストが多くコラボをしています。当然ながらここに名前の挙がっているアーティストはアニサマの出演回数も多く、またシークレットとして出演経験のあるアーティストもいます。
・コラボしたアーティストの組数が最も多いアーティスト
こちらも最多組数は水樹奈々です(10組)。複数回コラボしたアーティストとしては奥井雅美(4回)、宝野アリカ(2回)、T.M.Revolution(2回)、他にも田村ゆかり、平野綾、Suara、motsu、JAM Project、堀江由衣、遠藤正明、宮野真守、そして全女性出演者と様々なアーティストとコラボしています。
2位は2組おり、そのうち1組は栗林みな実です。奥井雅美(2回)、JAM Project(2回)、黒崎真音、石田燿子、米倉千尋、下川みくに、桃井はるこ、谷山紀章(GRANRODEO)、喜多村英梨、angela、TRUEと11組になります。
同率2位のもう1組は茅原実里です。奥井雅美、堀江由衣、石川智晶、宝野アリカ、TRUE、田村ゆかり、savage genius、yozuca*、May'n、三森すずこ、SOS団(平野綾&後藤邑子)と11組になります。
3位となるのは奥井雅美であり、茅原実里、水樹奈々(4回)、栗林みな実(2回)、石田燿子、下川みくに、飛蘭、麻生夏子、May'nと8組になります。コラボ回数では2位なのに組数では3位になるのは、上記のように水樹とのコラボだけで4回になるのでコラボ回数そのものは2位でも組数では茅原や栗林より少なくなります。
・最も多いアーティストの組み合わせ
1位は2組おり、同率で4回となります。
1つは何回も言及している水樹奈々と奥井雅美の組み合わせです。この組み合わせはアニサマ最初の曲である2005年の組み合わせであり、アニサマ10年目最後の曲*8の組み合わせでもあります。
もう一つはこちらも上で述べています田村ゆかりとmotsuの組み合わせであり、歌唱曲は全て公式コラボ曲である「You&Me」です。なおこの組み合わせには「パーティーは終わらない」という公式コラボ曲もありますがこちらはアニサマで歌われた事はありません。
10:まとめ
コラボはアニサマに限らずアニソンフェスにおける花形ですが、こうアニサマでのコラボを並べると爽快感すら感じます。皆さんも改めてコラボを見てみると関係性のあるものやないもの、よく見るアーティストや組み合わせや曲、等思い当たるものがあるかと思います。
個人的にコラボの最大の魅力は自身のソロの持ち歌などと異なり音源や他のライブでは聴けない、ここだけでしか聴けない曲であると思います。またオリジナルのアーティストではなかなか聴けない曲を聴けるというのもレアな経験であり、生で体験するライブの魅力の大きな要素であると思います。
アニサマのセトリ予想では毎年様々なコラボ予想がされ、皆が見てみたい組み合わせや聴いてみたい曲の名前が挙がっています。これもアニサマのコラボが多くの人から期待されているという事でしょう。
今回も見ていただきありがとうございました。次回はこのコラボを踏まえたうえでアーティストごとの曲数について見ていきたいと思います。よろしくお願い致します。
目次代わりの記事→Animelo Summer Live15年史勝手に分析 0
最初のシリーズ初回の記事→1-1:アニサマ15年と2005~07の概要
前のシリーズ初回の記事→2-1:アニサマ出演者音楽レーベルについてその1(ランティス)
前回の記事→3-1:アニサマ主要パート担当アーティスト一覧と分析
次回の記事→3-3:歌唱曲数から見るアニサマアーティスト