一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

アニサマ2023、もう放送の方が近いってよという感じの反省会

今年ももう残り3ヶ月を切り、一気に肌寒い季節となりました。この季節と言えばそうですね、アニサマの振り返りですね!

・・・まあ私は今年も行けなかったんですけどね(

 

・・・これはこの記事を書いていた時の最初の書き出しです。9割ほど終わっていたのですが最後の1割をサボっていたけっかアニサマどころかANIMAX MUSIXも終わり(声出しうまぴょい伝説最高でしたね)、異次元フェスまで2週間、もういくつ寝るとお正月です。

今年は去年ほど語りません。単純に良い所と悪い所、客層の問題、今後の問題について見ていきます。

 

1:アニサマ2023の良い所

今年のアニサマの良い所はとにかく曲数の多さです。金曜日は47曲、土曜日は48曲、日曜日は49曲、合計144曲と斎藤Pが以前話した通り、2019年の140曲を上回る過去最高の曲数です。さらに今年はショート版を1曲カウントする実質水増しもありませんでした*1。チケット代が値上がりしてる昨今、少しでもそれに相応しい内容満足度を上げようとするのは当たり前と言えますが、当たり前の事を当たり前にする(もちろん運営側の負担は増える)事は大変なんです。社会人ならわかりますよね?

なお144曲の内3曲は今年のテーマソングである「heartbeat-axelator」、1曲は日曜日のオーイシマサヨシ with アニサマフレンズによるアニサマ2021のテーマソング「なんてカラフルな世界!」なので本編楽曲は140曲となります。この中でノンタイ率を見てみると金曜は3/46で6.6%、土日が両日2/47で4.3%、合計だと7/140で5%となります。2013年以降のアニサマでは2015年と同率で6位となります。近年のアニサマでは平均的な順位と言えます。

また終了時間も金土は9時を少し回った辺りと例年通りでした。ただし日曜日のみ9時30分ごろという例年よりは少し長くなりましたが・・・

 

またトリの人選においても良い采配と言えます。2年連続で既に人気コンテンツとしての地位を確立したバンドリでのトップ人気を誇りCOUNTDOWN JAPANに2年連続出演する等一般フェスでの経験も積んでいる「Roselia、デビュー20周年を迎えアニソン界において多大な貢献を続けている、今やアニサマになくてはならない「angela」、そして一人のアーティストに留まらず楽曲クリエイターとしても縦横無尽の活躍をし、アニサマが最も苦しかった時期を支えた「オーイシマサヨシ」。3組とも今のアニソン界における顔と言っても過言ではありません。

セットリストにおいても作品ユニットとして愚直なまでに自分達らしさを貫いた盛り上がる楽曲を揃え「FIRE BIRD」で締めたRoseliaTrysailとのOPコラボ「全力☆adrenaline!!!!!」から始まり、自分たちのターンでは新曲とアニメ10周年曲、デビュー曲、そして代表曲である「Shangri-La」で締めたangela、新曲と代表曲に加えクリエイターとして提供曲である「サインはB」のカバー、そしてアニサマフレンズと共に歌った「なんてカラフルな世界!」で開催出来なかった2020、コールが出来なかった2021のアニサマを本当の意味で幕を降ろした、一人のアーティストだけでなくアニサマそのものを背負い大トリを務めたオーイシマサヨシ三者三様ながら、アーティストとしての全力を尽くしたものでした。

もちろんトリがアニサマの全てではありませんが、終わりよければ全て良しという言葉の通り一番重要なポジションである事は変わりありません。3組ともそれに相応しいしてーじであったと思います。実際に見たわけでは無いけど()

また10年ぶりの「RO-KYU-BU!!」やこういう機会でしか見られない「蠟梅学園中等部1年3組」、そして事前に予想されていたとはいえ本当に来ると格が違う「TM NETWORK」といったシークレットを呼べたのも高評価です。やっぱりシクレは希少度が高くないとね!

 

2:アニサマ2023の悪い所

一方悪い所については組数と曲数配分です。アニサマ2023の歌唱アーティスト(持ち歌のあるアーティスト)はシクレ含めて金曜19組、土曜20組、日曜21組、合計60組となり16年に続き、13年・15年と同数タイの4位となります。そして実際の曲数割り振りはこんな感じになりました。ソロは1曲、コラボは歌唱アーティストのみ、参加人数に関わらず0.5曲とカウントしました。テーマソングは日曜の「なんてカラフルな世界」も含めてカウントしていません。

 

4.5曲以上

2組(約3.3%)

4曲

2組(約3.3%)

3.5曲

4組(約6.6%)

3曲

12組(約20%)

2.5曲

6組(約10%)

2曲

24組(約40%)

1.5曲

3組(約5%)

1曲

7組(約11.6%)

 

こう見ると今年のアニサマ出演者の半数以上が2曲しか歌っていない事になります。ただこの数字だけ見てもわからない問題がいくつかあります。まずアニサマでは忌むべき1曲枠が7組、1割以上ありますが、この中には別ユニットでの出演もあるので個人単位で言うと3曲以上歌っている人が多くおり、個人単位でも1曲しか歌っていないアーティストはRainy。1組のみです。

次に1.5曲枠ですが、初出演の岡咲美保はまだいいとしても3回目の出演でまた歌っていないアニメタイアップ曲が多くあるGARNiDELiAや個人だけでなくJAM Projectとしても長年に渡ってアニサマに貢献してきた遠藤正明はもう1曲あるのが妥当と思われます。

2曲枠においても半数は初出演であったり別ユニットでも出ており妥当な曲数であるアーティストが多いのですが、大ベテランである松本梨香や今年のアニサマ出演アニソンシンガーでは最大のヒット曲を出したClaris、今年の出演者の中でも最大級の集客力を持つラブライブ系アーティスト*2は3曲あるのが当然だと思います。

といっても3曲枠アーティストは中々2曲枠に削る人選が難しく(明らかに多すぎではと思うのはアニメ化前に出てるParadox Liveぐらいか)、DIALOGUE+や仲村宗悟のようにMCを削って曲数を増やしたアーティストもいるので結局は大本の人数が多すぎるのが問題なのです。

歴代最大の曲数を確保したとはいえ、60組は明らかにキャパオーバーなのです。

またセトリに合わせた出演者選びについても問題があります。具体的に言うと「秋新番組以外に新曲が無いのに出たり、ノンタイを歌うアーティスト」です。新曲が無いのに無理に出てノンタイを歌ったりまだ馴染の無い秋番組の曲を歌ってものりきれない客はいるのに、無理に出すぐらいならば組数を削ってその浮いた曲数を上記のようにあと1曲欲しいアーティストに回すべきでしょう。

ただ一つ留保すべきなのは夏新番の予定だったのが公式発表の有無にかかわらず放送時期がずれて秋新番になってしまったタイアップ曲についてです。harmoeの「Love is a potion」*3や中島由貴の「霞の向こうへ」*4のようにアニメ放送前の夏に先行配信が始まっているタイアップは夏放送の予定がずれてしまったケースであり、この責任をアニサマ運営やレーベル、アーティストを責めるのはお門違いでしょう。

ただ既存曲+ノンタイor延期になっていないであろう秋番組タイというセトリの雨宮天伊藤美来はそこまでして出すか?という疑問があります。前者については他ユニットやコラボで使うならそこだけシクレで出す等でもいいのですし・・・ただ人気声優はいるだけで客を呼べるのですが。

問題は金曜の三森すずこです。ちょうどいいので関係ユニットについても言及しておきます。まず土曜のスタァライト九九組についてです。今年そこまで新規展開が無いとはいえ出る事自体に問題はありませんし、セトリも定番の「Star Divine」にまだやってない「Polestar」、そしてアニソンとしても知名度がある部類である「Moon Revenge」と単独で見ればそこまで問題があるわけではありません。ただ松本梨香angelaの間でトリ前を担当するには盛り上がりに欠ける点は否定できません。全体のバランスを考えるとTrysailと順番を交換するのがベストだったと思います。トリ前なら九九組の出演回数や経歴を考えても適度な立ち位置と思いますし。

次に金曜シクレのミステリーキッスについて。正直土曜のTMNや日曜の2組いるシクレと比べてつり合いの取れているシクレであるとは言えません。今年に限りませんが、全日同じチケ代を出している以上日程ごとのシクレの質の格差については是正の必要があります(もちろん日程ごとの出演者の格差についても)。そもそもシクレにする必要がある?という意見もありますが、限られた予算の中で何とかしてシクレを捻出しなければいけない故やむを得ない事ではありますのでまだ擁護の余地はあります。

問題はまだやっていないアニタイが多数あるにも関わらず2曲枠*5でノンタイ、しかもどちらもコラボした三森すずこソロです。ミステリーキッスに回した「シュガーレス・キッス」を引いてもまだやっていないアニタイ曲としては「エガオノキミヘ」や「チャンス!」もありますし、「チャンス!」は作曲者であるTom-H@ckもいるんでコラボできたはずです。個人的にアニソンフェスに出てアニタイ歌わないというのは理由を問いたいレベルなのですが、それも一般アーティストではなくもうアニサマとは10年以上のつきあいになる三森すずこともあろうものが・・・、正直出る意味ありましたか?と思います。

ノンタイ歌うなら今年の大橋彩香のように新規タイ、人気タイに合わせて1曲が限度だと思うのです。なので自分は公平性と観客需要に応える形で全アーティストのノンタイ禁止をすべきだと思っています。

なおここに名前を出したアーティスト全員について、今年のアニサマでのセトリレベルの疑念・批判はあれど単体のアーティストとして個人的に嫌いなアーティストは1組もいません。不快になられたファンの方々においては申し訳ありません。

 

3:ライブ本編外の問題

まずは2の悪い所でも触れましたが、ラブライブ関係の扱いについてです。まず一切の個人的好み・偏見等を抜きにして、今年出たラブライブの2ユニットについての自分の考えは「2曲は少ない、3曲が妥当」です。ただ斎藤Pが「アニサマ運営としては3曲を予定していたがスケジュール都合で叶わなかった事」を明言している事、Liella!はアニサマ金曜の翌日土日に名古屋でのワンマンが入っておりライブ最後まで出演出来ない事、スケジュールや出演の権限はラブライブ運営が握っているためアニサマ運営としてはそれを厳守した上で調整していなければならない事、スタート時期や人気の規模が大きく離れていない同シリーズのコンテンツを複数出すときは曲数に差をつけないようにしている事*6等々を考えると運営だけの責任とは言えません。後これについての一部*7のライバーの民度の低さがかなり悪目立ちしました。運営は客を選べないからね、仕方ないね。

ただラブライブの2ユニットを3曲にするとその分他のアーティストの曲数が削られるのでそちらの不満が出る為、「結局出演者が多すぎてバランスが崩壊している」批判は避けられないでしょう。

次にライブに参加した客で終演後流行病の感染者や体調不良者の報告が続出した件もあります。流行病の五類分類変更後音楽イベント等のマスク着用については運営の裁量に任される事となった結果、客側のマスク着用は多くのイベントで任意となりました。

その結果*8夏までに全国的に感染は拡大し、現在はピークを脱したものの未だ安心できる数字ではありません。というか少しずつ再度増加傾向にあります。

この3年間でマスク着用による感染対策の効果のエビデンスが十分貯まった上に声出しがマスク着用でも出来るようになった(しかもマスクを着用していればコールをしても参加後の感染者はほぼ確認されなかった)関わらず運営がわざわざ任意にする必要を感じさせず、さらにノーマスクの無防備状態で参加する人についても自己責任と言わざるを得ません。しかしちゃんとマスクを着用しても感染してしまった方についてはお気の毒としか言えません、こちらについては運営の責任と言わざるを得ないでしょう。

ただしこの流れはアニサマ運営特有のものではなく、アニソン業界どころか音楽業界全体でも圧倒的多数の物です。事実アニサマの前に開催された各種大規模フェスやライブ等もマスクの着用は任意とされ一定のノーマスク参加者が出た結果、参加後体調不良を訴える人が一定現れています。アニメ関係の大手ではアイマスラブライブ、バンドリ、LiSA等がマスク任意、ウマ娘水樹奈々等がマスク義務となっています。なおアニサマ水瀬いのりのライブツアーやANIMAX MUSIXのNEXTAGEがマスク義務化に変更となりました。これからは平時からして流行病が増える季節でありますので、状況を考えた上での声出しありでのマスク義務化が無難だと思われます。・・・まあ鬱陶しいのは否定できませんし全力コールするとわりと苦しいのは否定できないんですけどね。

また集客面の問題についても目を向けなくてはいけません。2020年の各種イベント中止、同年夏からの復活と中止を繰り返し、2022年頃からの集客率100%での開催、今年2月からの声出しライブ復活を経て現状ほぼ正常化しています。しかしながらアニサマに限らず回復しきれていないのが集客力です。原因としてはこれまでイベントに惜しみなく参加してきた人たちがここ3年の社会的影響を受けた収入の低下によりイベントを厳選したため、ライブイベントの配信が常態化した事による現地参加意欲の停滞及びチケット代の約半額になる配信費用を出すだけで全ての交通費とチケット代を押さえられるという経済的事情等があります。

これについて一部のインフルエンサー(嘲笑)やまとめサイト(冷笑)が「アニサマチケットが完売せずガラガラwwwww」みたいな偏向記事を載せていましたが、大前提としてここ数年で上記の事情により数万人キャパのアニソンライブはチケットの完売が稀である事を大前提としなくてはなりません。ANIMAX MUSIX」や「リスアニ!Live」のような大手アニソンフェス(アニサマよりも小さなキャパの会場で開催されている)やAqoursアイドルマスターシンデレラガールズのような数年前ではアニサマ以上のキャパを誇るドーム会場であっても落選が相次いだコンテンツのライブであっても現状では完売できず、そもそもドームに戻れないほどです。今年12月に開催予定の「異次元フェス アイドルマスター☆♡ラブライブ!歌合戦」のように二大コンテンツが束になってようやく東京ドームで落選が出るレベルです。まああれは2018年のAqours以来となる東京ドーム完売という、アニソン関係でも数例しかいない(そもそもアニソンの東京ドーム公演自体が両手の指の数より少ない)案件なので参考にするのが難しいのですが()

さてアニサマ公式の報告では2023年の来場者数は3日間で約65000人、1日平均約21600人でした。昨年度が3日間で60000人なので累計5000人、1日平均約1600人増えたという事になります増えた要因としてはやはり声出し解禁の影響が一番でしょう。一方主通園アーティストの面を見ると微妙です。ラブライブ系やキングレコード系声優アーティストといった人気のある新規・復帰出演者がいるとはいえ、昨年度と比べるとFLOWや藍井エイルウマ娘と言った人気アーティストがいない上に一般アーティストも大きく減りました。ここら辺はプラマイゼロぐらいに考えた方がいいと思います。

そしてこの結果から見る最大の問題は、このままではこれ以上アニサマの集客力回復が見込めない事です。アニソンフェスに客を呼ぶために必要なのは集客力と話題性のある人気アーティストを出す事であり、それに該当するアーティストは2つに分けられます。1つは今話題のアニソンを歌う一般アーティスト、もう1つは既に圧倒的人気を確立しているアニソンアーティストです。

前者にはYOASOBI、Official髭男dism、Ado、Vaundy、King Gnu、米津玄師等々の輝かしい大人気アーティストがいます。アーティスト自身の人気・知名度共にアニメファンか否かを問わず高く、担当するアニメソングもアニメファンに高く評価されており、もし1組でも呼ぶことが出来れば大きな目玉となる事は確実です。しかしその出演可能性はかなり低いと言わざるを得ません。

最大の理由はスケジュールです。アニサマのある夏は各地でロックフェスが開催されます。「ROCK IN JAPAN(関東)」、「RISING SUN(北海道)」、「SUMMER SONIC(関東・関西)」、「Sweet Love Shower(中部)」等々日本を代表する大規模ロックフェスの多くがアニサマに前後する8~9月に開催されます。そして当然一般アーティストは(当人の意向以上に事務所の意志という意味で)オファーがあったとしてもアニサマよりも規模の大きいこれらのフェス出演を優先します。またここに名の上がる人気アーティストはいずれもライブの規模がトップクラスのアニソン歌手と同じであり、詳細は企業秘密とはいえ出演ギャラもかなりの負担となるのは想像に難くありません。ようするに時間と金のハードルが高いのです。まあこれはどこもそうですが。

後者には水樹奈々宮野真守水瀬いのり、LiSA、Aimer、Aqoursアイドルマスターシリーズといったアリーナ・ドーム級の人気アニソン歌手がおり、知名度の高い人気曲を多数擁しております。アニサマにも出演経験がありトリやそれに準ずるポジションを経験した事もあるアーティストも多く、出演が叶えばこちらも大きな話題を呼ぶ事が出来ます。しかしこちらもアーティストによって差はあるとはいえ出演可能性は低いと言わざると言えません。

まずは名の上がるアーティスト(の所属レーベル)がアニソンフェスへの出演に後ろ向きな事です。例えばLiSAは来年の「リスアニ!LIVE2024(「Fiction Junction」ボーカルの一人として出演)」や「ANIPLEX 20th Anniversary Event -THANX-」等のイベントに久々に出演しますが、2020年の「リスアニ!LIVE2020」以降はワンマンライブ以外のアニソンフェスやイベントには殆ど出演せず*92022年の「SACRA MUSIC FES.2022」やSAOのイベントでもシークレット出演で1曲歌ったのみであり、一方ロックフェスには出演しています。Aimerも過去にリスアニ!LIVEやソニー系アニソンフェスの出演経験はありますが、他の大手アニソンフェスへの出演経験はほぼありません。

他にも水樹奈々キングレコード系列のアーティストはここ数年超次元音楽祭以外のアニソンフェスにはほぼ出演せず、アイドルマスターシリーズはバンダイナムコ関係以外のアニソンフェスにはほぼ出演していません。シャニマスがリスアニ!LIVEに出ている程度です。Aqoursもその二つのフェスぐらいです。要するに今のトップレベルに売れてるアニソン歌手はレーベルフェス中心の展開をしているためアニサマに来てくれる可能性が低いという事です。2017のように各レーベルが人気アーティストを出してくれる可能性も無いわけでは無いですが、かなり低いと言ってもいい状況です。

今のアニサマはセットリストや演出を改良し来てくれた人の満足度を高め、リピーターとするミクロ的改善は可能であっても、そもそも来る人を増やすための人気アーティストを呼ぶことが出来ないので新しく客を増やしたり一度離れた人を戻すマクロ的改善が難しいという大きな問題点を抱えています。・・・つまりアニサマの根本的な集客回復の決め手はないという事です。

まあこんなことはアマチュアである我々なんかよりもアニサマ運営の方がよっぽどわかってるんですけどね。さらに言えば人気アニメの主題歌は上記の一般アーティストや大人気アニソン歌手に占められており、新人歌手の出世がしにくい、既存アーティストが伸びにくいアニソン業界の問題は年々悪化している印象があります。これから5年後、10年後アニサマは、アニソンフェスは、アニソン歌手は生き残れるのでしょうか・・・

まあ我々は金を落とせるところに落とすぐらいしか出来る事が無いので、無理のない範囲で楽しんでいきましょう。そのきっかけになる恒例行事、アニサマのTV放送が決定しました。ここ2年は開催年の翌年正月でしたが今年は12月31日の11時から17時、年の瀬も年の瀬に6時間一挙放送です。本家紅白にもももいろ紅白にも被らないので自宅でゆっくりできる人は見てみましょう。コミケ?知らない子ですね。

それで気に入ったのならそろそろ詳細発表になるアニサマ2023の円盤を購入して、封入されるであろう特典で来年に繋げていくのがいいのではないでしょうか。来年はついに20回目(延期となった16回目含む)の「Animelo Summer Live 2024」です。数多くの伝説を残した「Animelo Summer Live 2014-ONENESS-」から10年。「世界最大のアニソンフェス」に相応しい出演者と内容になる事を望みます。

 

今回も見ていただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。・・・更新遅れてごめんね!少なくとも年内に1回あると思うから!

*1:現地に行った方の情報頼りですが

*2:こちらについては全て運営のせいとは言えませんが、詳しくは後述

*3:ポーション頼りで生き延びます!」OP

*4:ゴブリンスレイヤーⅡ」ED

*5:上記の表では2曲ともコラボであるので0.5×2曲=1曲枠でカウントしてある

*6:例として2017年のアイドルマスターミリオンライブは4曲、アイドルマスターSideMは3曲、2019年のPoppin'Partyは3曲、Roseliaは2曲+コラボ1曲

*7:あくまでも一部ですよ、一部

*8:だけではなく社会全体でマスク着用が任意となった結果でもありますが

*9:プライベートの都合等もあるとはいえ