一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

で、アニサマ2022発表会からそろそろ3週間だけどどーよ?

「Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-」

 

ついに発表となりました今年のアニサマ。テーマは「Sparkle」。弾ける想い、熱い感情に溢れた夏を思わせるテーマです。私は経験してないんですけどね

 

んで、毎年このブログが注力している出演者予想ですが、以下のようになりました。太字は前回のブログでの予想が的中した人、斜線は初出演の人です

 

現在発表の出演組数:48組

8/26(金):17組

8/27(土):15組

8/28(日):16組   

ソニーSACRA MUSIC):7組

ASCA

藍井エイル

・FLOW

・ReoNa

・スピラ・スピカ

TrySail

・halca

ソニー(その他):4組

CHiCO with HoneyWorks

・月のテンペスト

・サニーピース

雨宮天

 

バンダイナムコライブミュージック(ランティス):8組

・TRUE

仲村宗悟

ウマ娘 プリティーダービー

大橋彩香

GRANRODEO

ZAQ

・ARCANA PROJECT

鈴木愛奈

キングレコード:4組

・愛美

angela

内田雄馬

・saji

ブシロードミュージック:3.5組

・Merm4id

・RAISE A SUILEN

・燐舞曲

 

・GYROAXIA*1

ポニーキャニオン:4.5組

オーイシマサヨシ*2

石原夏織

・DIALOGUE+

内田真礼

花澤香菜

ビクター(フライングドッグ):3.5組

東山奈央

 

鈴木みのり

・777☆SISTERS*3

・4U

・KARAKURI

日本コロムビア:3組

大西亜玖璃

伊藤美来

・MADKID

 

NBCユニバーサル:2組

・中島由貴

 

やなぎなぎ

エイベックス2:2組

 

梶原岳人

・i☆Ris

MAGES:1組

亜咲花

 

 

KADOKAWA:1.5組

オーイシマサヨシ*4

鈴木このみ

 

 

ユニバーサルミュージック(Virgin Music):0.5組

 

 

・GYROAXIA*5

ビーイング:1組

 

 

WANDS

Zetima:1組

鈴木愛理

 

 

DONUTS:1.5組

 

 

・777☆SISTERS(ビクターの欄を参照)

・4U

・KARAKURI

 

個別の出演者は別として、まず注目するのは第一弾発表となった出演者の数の多さです。例年は1日につき10組前後、全出演者の約6割程度ですが今年は第一弾での発表だけで48組にもなります。これは3日間体制となって最大、過去最少の出演者数となった2017年や色々あって当初の出演予定組数から若干減った2021年のシクレを除く出演者数とほぼ同じです。

ここから予想される事は今年のアニサマは今後の出演者追加が無いか、合っても2~3組程度しかないという事です。この第一弾に加え例年のペースで出演者数を増やしていくと1日25組ほどの数になってしまい、こうなると1曲退場が相次ぐアレなライブ構成になってしまいます。アニサマは毎回5時間に対して40曲前後が歌唱されますが、1組最低2曲、3~4曲欲しいアーティストが多数いる場合は17~18組程度の出演者がちょうどいいのです。

2017年のアニサマの高評価はアーティストの「質」の強さやセトリ選びに加え、組数のバランスが良かったという点にもあります。いくら人気アーティストを集めても20組以上となるとどうしても人気があっても2曲しか歌えない人が出てきて不満が高まってしまいますが、人数を絞ればその分1組当たりに裂ける曲数が増えます。そうすればこの人も楽しいあの人も楽しいみんなハッピーだっピ!なセトリを組めます。

ただ一方で去年予定していた出演が叶わず今年は優先的にオファーがあったであろうアーティスト*6WANDS以外には出演予定が無い事、今年初出演が最も期待されフェスへの出演も比較的ハードルが低いであろうLiella!!やかぐや様3期が放送されるということで新規タイもあり本人も出演に積極的と思われる鈴木雅之、初出演からずっと何らかの形で連続出演しておりアニサマには欠かせない存在となっている三森すずこといった出演可能性が高いアーティストの未発表昨年ほどではないとはいえ例年に比べて出演者数が少ないキングレコード等の要素を考えると当日シクレ以外にも追加があるという可能性は捨てられません。ただし前出の理由もあり、追加があっても各日多くて3組程度でしょう。

(あるなら)追加のタイミングは最初のチケット先行抽選結果が発表された4月後半か2度目のチケット先行抽選結果が発表された5月中旬と思われます。逆にこの時期に追加が無かった場合、今年は当日のシークレットを除いて追加は無いと判断してかまわないと思います。ちなみに公式HPのイベント概要欄の出演者に3日とも「他」があるので追加が無くとも何らかのシークレット出演者はいると思われます。まあワニさんみたいな形かもしれませんが。

 

次にレーベル別に出演者を見ていきます。自分も一番上に置きましたがやはり目立つのはソニーグループの強さです。アニソンレーベルであるSACRA MUSICだけでも7組、グループ合計で11組と唯一の2桁出演です。文句なしのNO1であるLiSA、昨年グループ内移籍をしNO2と言ってもいいAimerこそいませんし昨年のように西川貴教岡崎体育といった一般アーティスト枠もありませんが、2年連続トリを担当しアニソンフェスにおける主力であるエイル、アニサマにはもはやなくてはならない存在と言えるトラセ、去年こそ出て欲しかったけど勿論今年出てくれて本当にうれしいFLOWと人気アーティストが揃い、ASCA、ReoNa、halca、スピスピといった人気若手もしっかりと外しません。昨年の紅蓮華の扱いから見て鬼滅楽曲とアーティストが無理な中最大限に揃えてくれたと思えます。

それ以外のソニーではまずは初登場のチコハニ。リスアニではお馴染みですがついにアニサマにも出演です。映像化はもちろん長らく写真も出ていなかったチコハニですが昨今の情勢により配信を解禁、そしてついにアニサマにも初出演です。せっかくなので円盤にも収録されて欲しいのですが・・・楽曲についても「プライド革命」「アイのシナリオ」等々人気曲が揃っているので文句無しです。意外なのは天さん。今年はもちょのターンだと思っていたのですが・・・最もまだ歌ってないアニタイも新曲もありますので期待大です。そしてIDOLY PRIDEからの2ユニット。公式の紹介順を見ると五十音順でアーティストが並ぶ中2ユニットがそれを無視するように並んでいるので、去年のD4DJのように2組で1組のような扱いになるかもしれません。2020年頭に発表となりここまで長かったですが、ついにアニサマ出演となります。アイドル作品戦国時代にアニサマのステージでどこまで輝けるのか見ものです。

続く二番手がランティス改めバンダイナムコアーツ改めバンダイナムコライブミュージックです。バンダイナムコアーツがバンダイナムコライブクリエイティブサンライズミュージックを吸収合併して誕生したバンナムの子会社です。まあアニソン的にはこれまでのランティスで十分通じますが。出演者的には定番アーティストが目立ちます。お馴染みのロデオにはっしー、TRUEにZAQとほぼレギュラーメンバーですし前回初出演組からは仲村宗悟鈴木愛奈が継続です。復帰組としては何と言っても大復活・躍進を遂げたウマ娘。作品ユニットとしては何としても押さえたかった1組です。メンバーは前回からははっしーとそらまる以外全とっかえですし楽曲も数多くの新曲がありますので全く異なるステージが見られるのではないでしょうか。まあうまぴょい伝説のコールは出来ないんですけどね!アルカナはアニサマには珍しい、声優ユニットでも作品ユニットでもないアニソン歌手のアイドルという立ち位置。こういったユニットとまた違うステージを見たいですね。

そしてソニーバンナムと並ぶアニサマの三大レーベルであるキングレコードですが・・・現時点で4組と他のレーベルと大して変わらない出演者数です。昨年と異なり声優アーティストの出演も解禁してはいるのですが、少し寂しいです。キンスパの半分ぐらいでいいんでもっと出して欲しいのですが・・・SACRA MUSICは半年後とはいえレーベルフェス以上のアニサマに人出しているのにね(

とはいえ出演者は安心安定のangelaがいます。昨年は全力のトリだったんで少し落ち着いた立ち位置になるのでしょうか。前回はアニタイが1曲しか無かった内田雄馬は数多くのタイアップと共に復帰。前回出演が実質取りやめになった分も楽しませてもらいたいものです。6回目にしてソロでは初出演での愛美。キング時代になってからの曲は勿論の事、ポニキャ時代の曲もワンチャン・・・?sajiも実力は折り紙付きながらキングレコードからのデビューの時期の関係でライブもあまりできずフェスにもほとんど出ていないという事で話題になってほしい所。

ブシロードミュージックは昨年の組数と比較すると控えめですが昨年のD4DJが実質1組だったので昨年の実質5組→3.5組とそこまで変わらず。RASが今年も出るのは予想外ですがまだ歌ってない曲も沢山ありますし盛り上げられるのは間違いないのでこれはこれで。D4DJからはMerm4idと燐舞曲が出演。正直今年もD4DJから来るとは思わなかったですが昨年とはまた異なるユニットという事でこれはこれで(二度目)。ちなみに出演者欄が離れているので去年の3組纏めて実質1組みたいな事にはならなさそうです。ジャイロは主役のアルゴナを差し置いて2年連続出演。どっかの何seliaさんを思わせる流れですね・・・こちらも持ち歌だけでなくカバー曲も強いので期待大。持ち歌の方も作曲陣が強いんですよねー

ポニーキャニオンは安定の内田姉キャリさんオーイシさんだいあろーぐちゃんに加え、花澤香菜が11年ぶり、ソロとしては初出演。ポニーキャニオン所属ですが移籍後新規アニタイが無いのでまあソニー時代の曲中心かと思います。まあ一番期待されているのは恋愛サーキュレーションだと思いますが(

ビクター(フライングドッグ)は去年と同じ鈴木東山に加えナナシスから一挙に3ユニット。と言ってもアイプラや去年のD4DJと同様出演者の並びが変則的なので出番は纏めて1組扱いだと思います。ただし曲数はそれなりかと。フェス出演が少ないとはいえ規模で言えばこのアイドル作品戦国時代ではかなりの強者ですので・・・。ちなみに前回の記事ではビクター所属としましたが昨年からはゲーム制作を担当するDONUTSからリリースされているので*7それぞれ1組0.5枠とカウントしています。

日本コロムビアからはレギュラーのみっくに初出演のあぐぽんとMADKID。ここらへんは予想通りと言えます。タイアップ曲もちょうどいい数ですので安定している人が揃っていますね。予想を裏切る事のない安定のメンバーです。

復帰となったNBCユニバーサルからは中島とやなぎなぎという初出演の2組。前回説明した中島は省略しするとしてもやなぎなぎの出演は意外でした。ここらへんはリスアニ・アニマックスの常連である分アニサマでは見られないアーティストなんだろうなと思っていたので・・・曲も何を選んでも初披露となるので予想がかなり難しいですわー

エイベックスからは初出演となる梶原岳人とレギュラーのi☆Ris梶原岳人は完全に予想外。ちゃんとアニソンありますし何の問題も無いのですが一本取られました。リスはそろそろ新規タイが欲しい所。というか早くタイアップ付けてあげないとキツそう(

MAGES.は安定の亜細亜に咲く花さんオンリー。新規タイも3曲あるし前回は前半トリだったのでそろそろ3曲枠昇格しそう。KADOKAWAはオーイシこのみと安定のメンバー。しかしこのみがデビュー10周年とかヒエッ

ビーイングは去年のリベンジ組となったWANDS。去年できなかった分も増えた分の曲も楽しみです。Zetimaからはソロとしては初のアニタイをゲットした鈴木愛理が2年連続出演。あれ以来アニソン関係の番組出演が増えてきており、アニサマ出演が大きな転機となったようで何よりです。

 

次に日にち別に見ていきます。まずは初日である8/26(金)から。初日は大西、愛美、中島、東山、中村とソロ声優アーティストとD4DJ、アイプラと作品ユニット、亜咲花ASCA、オーイシ、ハニワ、TRUEとアニソン歌手、一般枠として鈴木愛理・・・等々バランスが揃った出演者が揃っている一方、武道館クラス(1万人前後)のワンマン経験者がハニワ(武蔵野の森)、鈴木このみ、アイプラ(幕張イベントホール)、鈴木愛理(武道館)ぐらいです。

トリ候補は去年3日目と同じくTRUE鈴木このみですが、今年デビュー10周年という記念すべき年である鈴木このみが最有力であると思われます。TRUEも去年の大トリを完璧に勤め上げた名選手ではありますが、去年全力だった分今年はトップバッター等の役割に回ると思われます。

続いて中日である8/27(土)近年のアニサマは2日目に一番強い出演者が揃うと言われていますが、今年は特にわかりやすいです。2年連続でトリを担当した藍井エイル、大トリを含めて3度のトリを務めたangela、今年の最古参出演者であり5度のトリを経験しているGRANRODEOと現在のアニサマの中核が揃っています。さらにトリに最も近いアーティストであるFLOWまでいる、まさにトリ候補の「死の組」です。一組ぐらい金日に分けてもらいたいものです。

声優ソロでは雨宮、伊藤、石原、大橋と人気の若手が揃いアニソン歌手ではもはやベテラン格のZAQから若手のスピスピにReoNa、盛り上げ役のユニットにDIALOGUE+にウマ娘、男性ボーカルにMADKIDに梶原と隙の無い構成です。既にこの日だけでも勝利は確定しています。トリ候補は上記の4組からと思われます。誰が来てもおかしくない、誰が来ても安心できるメンバーですが、やはりデビュー20周年イヤーであるFLOWに来てほしい・・・

最終日の8/28(金)は若手が目立ちます。なんと16組中11組が初出演or前回初出演。ただしその中には花澤香菜やなぎなぎナナシス等芸歴としては5年10年を超える初出演者もいます。一応WANDSも1期から数えると芸歴32年になります()。若手ながらも実力者であるダブル鈴木に今や中堅であるリスに内田の姉さん、男性ボーカルも内田弟、saji、ジャイロと結構バランスがいいメンバーです。武道館クラスの出演者はi☆Ris内田真礼がいますか、人気等を考慮するとやはりTrysailでしょうか。なんだかんだで知名度は抜群ですし、「adrenaline!!!」という必殺技があれば絶対に大盛上げで締められるので。

 

そして今年のテーマソングはテーマそのものと同じ「Sparkle」。作曲・編曲は既出の通り田中秀和、そして作詞は「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」「結城友奈は勇者である」等数々の作品主題歌を作り上げた中村彼方が担当します。00年代から現在まで数多くの若者を熱狂させた曲を作り上げた人気作曲家と10年代に誕生し新たなアニメの歴史に数々の名曲を刻み込んだ新星作詞家のタッグが生み出す新たなテーマソング「Sparkle」は夏の熱狂、夢のような思い出、どことないもの悲しさ、そして明日へ続く「青春」を詰め込んだ一曲。まだフルは発表されていませんが、新たな名曲が誕生した事は確定と言っていいでしょう。

 

さて、これから8月末のアニサマ開催まで五か月の時間が待っています。流石にこの間チケット申し込み以外に何のお知らせも無いとは思えません。新たな追加出演者が発表されるかもしれませんし、だんだんと復活するけやきひろばの企画などあるかもしれません。

そのどれもこれも楽しむためにはライブの現地チケットが不可欠です。今から新たに円盤購入に走ってもチケット申し込み券が封入されているかはわかりませんが、まあこのブログを見ているような人は既に円盤予約済みであると思います。

アニサマ2021の円盤は4月6日(水)発売チケット申し込みは最速一次先行が6日~18日(月)、最速二次先行が22日~5月9日(月)となります。前回も書きましたが今年のチケットは例年とは異なり難易度が高くなっている可能性が高いです。行く気と機会がありましたら、出来るだけ申し込んでおくのが吉です。

アニサマまでの五か月間、いろんなイベントの現地に行ったり配信を見たりして楽しみ、様々な感染対策をしてしっかり身を守って毎日を過ごして、来るべき夏の祝祭に備えましょう。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。次回の更新もよろしくお願いします。

 

追伸:アニサマ開催発表会をもう一度見返したい方はニコニコ動画に公式が上げてくれています。もう一度確認したい方々はこちらをご覧ください。

*1:ブシロードミュージックからデビュー、ユニバーサルミュージックからメジャーデビューしているのでそれぞれ0.5換算

*2:ポニーキャニオンKADOKAWA、双方のレーベルで並行して活動しているのでそれぞれ0.5換算

*3:Tokyo 7th シスターズ」の楽曲はデビュー以来ビクターからリリースされていたが2021年12月よりDONUTSからリリースされているためそれぞれ0.5換算、以下のユニットも同様

*4:ポニーキャニオンの欄を参照

*5:ブシロードミュージックの欄を参照

*6:AiRBLUE、アイドルマスターシャイニーカラーズ、高槻かなこ辺り

*7:アニサマ後援レーベルの一覧にも記載されている