一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

アニサマ2022開催発表会前夜祭

アニサマ2022シーズン開幕!

 

2022年3月21日~8月28日!

 

・・・という事で皆さんお待たせ、私もお待たせされてましたがついに明日、3月21日に「アニサマ2022開催発表会」が開催されます。

開催発表の発表自体は例年より遅れましたが、開催発表自体は例年のAJとほぼ同時期となりました。また発表会前にいくつかの公式情報も出されていますので、これについても併せていこうと思います。

 

まずはアニサマ2022開催発表会」について。3月21日午後2時から各プラットフォームにて配信されます。例年のAJでの発表からは時期的なものも含めて外れて、完全に独自での発表となったようです。まあ出演者のスケジュール確保もありますしね。

MCは安心安定のわっしー。出演者(というか本編出演確定ガシャ)の皆様は以下の通りになります。ついでにレーベル脚注付きで見ていきましょう。

 

ウマ娘 プリティーダービー(立花日菜/矢野妃菜喜):バンダイナムコアーツ

大西亜玖璃日本コロムビア

ZAQバンダイナムコアーツ

・GYROAXIA(小笠原 仁):ブシロード/ユニバーサルミュージック

・DIALOGUE+(稗田寧々/守屋亨香):ポニーキャニオン

・中島由貴:NBC

 

一応全員過去記事で名前自体は挙げていました。GYROAXIAとDIALOGUE+が継続可能性中、復帰可能性大がZAQ、中がウマ娘、新規可能性大が大西、中が中島でした。ただこれは下手な鉄砲何とやらというもので褒められるものではありませんが・・・

一応詳細な出演予想ではZAQウマ娘、大西を出演予想に入れていました。一応正答率50%ということで、まあこんなもんでしょう。

出演者単位で見ていきますとまずは今最も勢いのあるコンテンツであるウマ娘アニサマとは互いに色んな意味で因縁()のある関係ですが、まあこうして今年出演となるのは特に蟠りが無いという事でしょう。ノーサイドノーサイドですぞー!!

・・・まあ今年も「俺の愛馬が!」はコール出来なさそうなんですけどね!後いい加減フェスで「GIRLS' LEGEND U」をやってほしいマン

あぐぽんはアニソン大賞関係で予想していた人も多いんじゃないかなーと、自分も確定だと思っていましたし。ZAQは新曲が少ない時期とはいえ去年出なかったのが不思議なぐらいなので当然。何やらせてもどこにおいても大丈夫なタイプな人材は1日に付き一人は欲しいですね。ただでさえアニサマまでに新規タイ3曲が確定&デビュー10周年なので曲選びが大変そうという贅沢な悩みがありますが。

はちさんも言っていましたが自分も正直GYROAXIAが一番意外でした。ブシロ系列は本当に動きがわからないですね・・・ちなみにGYROAXIAはユニバーサルからメジャーデビューしていますので2つのレーベルに所属していることになります。

同じく今年は優先順位が少し下がるかなーと思っていたのがDIALOGUE+。予想を出した数週後に春アニメのタイアップ2つ入ってくるんですもの!これほぼ確定だったようなもんじゃないですかやだー

そして最後に中島由貴。2019年ぶりにNBCが復帰と言う事になります。まぁ近年のNBCは1~2組程度なので中島一人という事もありますが。

また今回の出演者には別作品や作品ユニットで共演している関係の人間もあり、そちらも併せて発表される可能性もあります。例えばDIALOGUE++立花日菜でAiRBLUE、大西亜玖璃矢野妃菜喜虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(矢野は正確にはメンバーと言うわけでは無いが)、中島由貴→Roseliaといった感じで。(流石に立花、中島→アイドルマスターシンデレラガールズは無いでしょうが)

 

他にも発表されている情報として、珍しい事に今年のアニサマテーマソングの作曲担当者が発表されています。

今年の作曲担当者は田中秀和。音楽クリエイター集団「MONACA」の元メンバーであり、アイドルマスター「自分REST@RT」、アイドルマスターシンデレラガールズStar!!」、後ろから這い寄り隊「太陽曰く燃えよカオス」、アイカツ「カレンダーガール」、Wake Up,Girls!「極上スマイル」といった数々の人気楽曲を世に生み出している名作曲家です。ちなみに個人的には「PUNCH☆MIND☆HAPPINESS」が好きです。

出演アーティスト以外のクリエイターが作曲を手掛けるのは2018年の「Stand by...MUSIC!!!」での作編曲を担当した神前暁以来*1となります。一方作詞担当者はまだ未発表です。18年の唐沢美帆(TRUE)のようにアーティストが担当するのか、15・16年のようにクリエイターが担当するのか。まだまだ分かりませんがどちらにしてもアニソン界には綺羅星の如く才能を持った方々が数多にいるので既に名曲が生まれる事が確定しているようなものです。

 

続いては参加するまでの道則、日程やチケット応募についてです。こちらも発表会前に詳細が発表されています。

日程は2022年8月26日(金)、27日(土)、28日(日)、会場はさいたまスーパーアリーナ・スタジアムモード、ここまでは例年通りですが、いくつか変更点があります。

まずは今年のチケ代ですが、10000円に値上がりしています。今までのチケット代金ははちさんがブログにまとめてくださっています。前回から500円の値上げ、SSA3日間体制になった2013年が8500円、翌年2014年が8700円になります。そこから考えると2500円ほどの値上げとなり、まあ安くは無いのですが1日当たりの規模・時間がほぼ同じ「KING SUPER LIVE 2022」が9900円(前回が9800円)「バンダイナムコエンターテイメントフェスティバル2nd」が13000円(前回は9100円)となっており、各種感染対策の費用やここ2年の損失を考えると500の値上げだけで済んでいるのは奇跡と言えるかもしれません。というかやっていけるの500円だけで(

それでも高く感じるのは最速先行には円盤購入が必要なわけで、3日間最速先行で全通するためには円盤代約1万(通販だと割引されている所も多いですが)+チケ代約1万=2万円×3日間=6万円ぐらいは確実にかかるためです。さらに関東圏外だと交通費、宿泊費を含めると10万を超える事も珍しくありません

まあ昨今のライブイベントは感染対策などでどこも値上げである事や他のライブイベントと比較する際には出演者数・曲数・時間等の違いを考慮に入れる必要がある事、アニサマは基本自前で出演アーティストが出せないのでレーベル頼みになる事は考慮すべきだと思います。

そして何よりライブに値段分の価値があるかを決められるのは自分の身である事を忘れるべきではありません。実質無料にするか大損にするかは自分次第です。

 

例年の最速先行との大きな違いは受付が二回あるという事です。公式HPに記載されている通り昨今の情勢を踏まえて円盤についているシリアルを使用する最速先行が二回あります。1回ご用意されなかった申し込みで使用したシリアルも2回目の申し込みには使用できるので2回分円盤を買う必要はありませんが(流石にこうなったら私でも怒る)、1回目でご用意されたシリアルは2回目の申し込みでは使用できません、そりゃ当たり前です。1回と2回の申し込みの間に追加がある可能性もありますので(例年追加出演者の第一弾は4月中旬)、ご用意できない覚悟のある人はそれを見越してもいいかもしれません。

そして最も重要な事は、例年のアニサマBD最速先行詳細に書かれる「各公演最大20,000枚が当たる」の文が描かれていない事です。2020年の最速先行2022年の最速先行の詳細を見ればわかるかと思いますが、2020年分の最速先行迄は「各公演最大20,000枚(アリーナ席、200レベルスタンド席)」が毎回記載されているのですが今年には記載されていません。

2020年に最速を含め数度の先行をした末に2021年に再抽選炎上となってしまった反省を踏まえ、ある程度席を絞っての先行となる恐れがあります。現在の行政からの通達では最大2万席まで観客を入れることが出来、先日イベント規制の更なる緩和方針が発表された事、ワクチンの三回目接種が進めば夏ごろにSSAをフルキャパで仕える可能性は高いと思われますが、楽観視は禁物です。去年秋ごろには私も含めて多くの人がもう大丈夫と思っていたでしょう。

今までアニサマの円盤最速先行は申し込みの際の不備やチケット会社のブラックリストに入っていない限りご用意されるご用意確定席ガシャみたいなものでした。アニサマの円盤売り上げは7~9千枚程度、1万枚を超える事が1年に付き1回あるかないかというぐらいです。さらにシリアル1枚に付きチケット2枚の申し込みが可能なので仮に全購入者がチケットを2枚申し込んだとしても倍率が1倍以上になるのは稀だからです。しかし今回絞るとなるとチケットの確保の難易度が少し高くなると思われます。

そして今年の円盤売り上げがどうなるかもまだわかりません。去年の運営の対応を見限ってもうアニサマには行かないと判断して購入者が減るか、逆に席数を絞ったため現地いけなかった分円盤を買って見たい、チケットも確実に確保したいと判断して購入者が増えるか、どちらも考えられます。まあチケットを確保したいならば円盤を買う以外の選択肢は無いのですが。

ちなみに2019、2020~21で使用されたLINEチケットが今年5月でサービス終了となるので、それに代わり今回からチケットぴあの電子チケット「MOALA Ticket for Cloak」を利用する事となります。紙の時代はチケットぴあが担当していたので出戻りとなります。

 

もう一つ新しく発表された事ですが、「アニサマ2022開催発表会」にて「animelo+」との連動企画を実施する事が発表されました。

「animelo+」とは今までの「animelo mix channel」を看板だけ付け替えたリニューアルしたニコニコチャンネルであり、アニサマの動画が投稿されているニコニコチャンネルの「アニサマチャンネル」とは別のチャンネルです。

このチャンネルでは21日のアニサマ2022開催発表会本編終了後、チャンネル会員限定での放送があります。こちらの放送ではアニサマ2021の本編を発表会出演者と一緒に見る事が出来、またサイン入りグッズのプレゼントキャンペーンも行うとのことです。またアニサマ2022への出演が発表されたアーティストの過去のライブを配信、しかも冒頭1時間は無料で見られるとのことです。

前回(2020年)は出演者追加発表の際に毎回発表ニコ生が放送されましたので、今年も同じ方式で追加発表がされる場合は毎回会員限定コーナーがあったり、「animelo+」会員先行がある可能性も高いです。アニサマ関係外でも色々な生放送やチケット先行があるようなので、月額550円払ってもいいなら試しにこの番組を見る為だけに課金してもいいかもしれません(期待外れでも私は責任を取れませんが)

ちなみにこの発表会ページの背景ですが、水色の背景に白い星がちらほら、そして字の下には流星のような白い尾を引いた光が描かれています。この背景がアニサマ2022のテーマと繋がるのか、特に関係なのか・・・これもまた、当日に期待です。

 

さてここまでは公式の情報を元としていましたが、最後にもう一度出演者予想をしてみます。と言っても全部は難しいので前回出演者の現時点で発表されている2022年の春・夏アニメタイアップ及び可能性が高いアニメタイアップを纏めてみました。既に2021年秋及び2022年冬のタイアップがあるアーティストは抜かしており、出演者の並びはアニサマ公式HPの出演者の並びに準拠しています。斜線になっているのはまだ発表されていないけれども継続してのアニメタイアップ作品がある可能性が高いと思われるアーティストです。

 

石原夏織

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」OP「Cherish」(春)

大橋彩香

「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」OP「Be My Friend!!!」(春)

岡崎体育

「キャップ革命 ボトルマンDX」OP「レディキャップ!」(春)

富田美憂

 「デート・ア・ライブⅣ」OP「OveR」(春)

オーイシマサヨシ

「恋は世界征服のあとで」OP「恋はエクスプロージョン(feat.田村ゆかり)」(春)

栗林みな実

はたらく魔王さま!!」(夏、未発表だが1期OP担当)

鈴木雅之

かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」OP「GIRI GIRI」(春)

東山奈央

「勇者、辞めます~次の職場は魔王城~」ED「Growing」(春)

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第3期」OP「あの日のことば」(春)

Trysail

「阿波連さんははかれない」OP「はなれない距離」(春)

・halca

「彼女、お借りします 第2期」(夏、未発表だが1期OP担当)

「邪神ちゃんドロップキックX」(夏、未発表だが2期OP担当)

雨宮天

「理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ」OP「Love-Evidence」(春)

伊藤美来

古見さんは、コミュ症です。 第2期」OP「青 100色」(春)

内田真礼

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」ED「聴こえる?」(春)

鈴木みのり

「勇者、辞めます~次の職場は魔王城~」OP「BROKEN IDENTITY」(春)

・ReoNa

「シャドーハウス 2nd Season」(夏、未発表だが1期ED担当)

 

所謂一般アーティスト枠である岡崎体育は兎も角(彼個人はアニサマに好印象なようでしたが)、他のアーティストは今年もほぼ確定と思っていいかもしれませんナチュラルにマーチンをアニソン歌手扱いしてみる)

また他の予測情報として、2~3月辺りに斎藤Pが個人のtwitterで出演発表者をフォローする現象が起きます。もちろん確証があるわけではないのですが、明らかにフォローする必要があるわけではない人をフォローしているので高確率でネタバレです。

このフォロー欄から出演する可能性が高いと思われるのが「ARCANA PROJECT」Tokyo 7th シスターズです。

ARCANA PROJECTはでんぱ組.incMia REGINA等のアイドルや歌手ユニットが所属する芸能プロダクション「ディアステージ」とお馴染みのアニソンレーベルであるランティスが共同でプロデュースするアニソンアイドルユニットであり「モンスター娘のお医者さん」「回復術士のやり直し」「白い砂のアクアトープ」といった作品の主題歌を担当しています。

Tokyo 7th シスターズはアプリゲー発のアイドルコンテンツであり、サービス開始は2014年と昨今のアイドル作品ブームの中では中堅に入ります。出演声優はそれなりの知名度のある若手声優が多く出演しておりライブも日本武道館幕張メッセ、ぴあアリーナMMと1万規模の会場で開催される事が珍しくなく、TVアニメ化こそまだですが昨年は劇場版アニメが放映される等、アイドル作品戦国時代の中では中々の雄です。長年アニソンフェスへの出演はありませんでしたが、昨年のANIMAX MUSIX 2021への出演によって解禁されました。なお所属レーベルはビクターエンタテインメント本体であり、フライングドッグではありません。

こういった情報をもとに1月に出した予想をバージョンアップしてみた出演者予想がこちらです。太字は既に開催発表会に名前が出ているので出演確定している方々です。

 

アニサマ2022出演者予想 ver2

合計

54(各日平均18組)

継続出演

22(約41%)

復帰出演

15(約28%)

初出演

17(約31%)

 

 

継続出演

復帰出演

初出演

ランティスバンダイナムコアーツ)

13(約24%)

大橋彩香

GRANRODEO

栗林みな実

TRUE

仲村宗悟

ウマ娘 プリティーダービー

ZAQ

JAM Project

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

アイドルマスター シャイニーカラーズ

ARCANA PROJECT

Liella!

高槻かなこ

キング

8(約15%)

angela

蒼井翔太

内田雄馬

小倉唯

宮野真守

愛美

岡崎美保

saji

ソニー

10(約19%)

藍井エイル

ASCA

スピラ・スピカ

TrySail

ReoNa

鈴木雅之

麻倉もも

FLOW

IDOLY PRIDE

BURNOUT SYNDROMES

エイベックス

1(約2%)

i☆Ris

 

 

コロムビア

3(約6%)

伊藤美来

 

大西亜玖璃

MADKID

ワーナー

0

 

 

 

飛犬・ビクター

3(約6%)

鈴木みのり

東山奈央

 

Tokyo 7th シスターズ

5pb・MAGES

1(約2%)

亜咲花

 

 

NBC

1(約2%)

 

 

中島由貴

ポニーキャニオン

5.5(約10%)

石原夏織

内田真礼

DIALOGUE+

三森すずこ

AiRBLUE

オーイシマサヨシ*2

ブシロード

4(約7%)

GYROAXIA

Poppin' Party

Roselia

Morfonica

KADOKAWA

2.5(約4%)

鈴木このみ

OxT

オーイシマサヨシ*3

東宝

0

 

 

 

その他

2(約3%)

 

May'n(Digital Double)

WANDSビーイング

 

少し手を加えた所は

・ミリマスはアニメが2023年予定なので今年は外してみる

鈴木愛奈ランティスの女性声優の出演連続者が少ないのとアルカナを優先するので外してみる

TMRは流石に大物すぎて可能性が低そうなので外してみる

・プリコネはウマとサイゲで被るので一応外してみる

・JUNNAはライブスケジュールがアニサマと被ったので外してみる

・きよのんはありそうだけどほぼ確定なナナシスを優先

・ルーチェはNBC枠がそこまで多くなさそうなので外してみる

東宝は枠そのものがあるか微妙なので外してみる

と言った所です。まぁこれだけ変えても半分ぐらいしか当たらなさそうですが・・・

 

そして重要なのは、泣いても笑っても出演者についてはアニサマ運営ですら全てを采配できないという事です。出演の権限を握っているのはアーティストの所属レーベルなのです。いくら我々が出て欲しいと思っても、なんで呼ばないんだと運営に怒っても、アニサマ運営がいくら頼もうとも、最終的に各レーベルが首を縦に振らないと出る事は出来ないのです。皆々様それを忘れないよう・・・

 

繰り返しになりますが「アニサマ2022開催発表会」は明日開催され、それから5か月に渡るアニサマシーズン2022が始まります。

毎月のように先行と出演者追加が発表され、その度に歓喜と怒号が沸き上がり、合間合間に他のライブイベントを楽しみああだこうだ言う五か月が始まります。未だ予断を許さない状況ではありますが、去年や一昨年のようにイベント開催そのものが難しかった時期と比べれば遥かに幸せと言えます。

 

皆様も感染対策を万全にしつつ、イベントを楽しみながら毎日をお過ごしください。

 

次回はアニサマ発表を受けての記事になるかと思います、よろしくお願いします。

*1:神前もMONACA所属であり、田中がMONACAに入ったのは神前のアシスタント募集がきっかけ

*2:ポニーキャニオンKADOKAWA双方に所属しているので0.5換算

*3:ポニーキャニオンKADOKAWA双方に所属しているので0.5換算