「Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」の最速先行は明日、4月16日までですよ!(挨拶)
というわけで先日、3月19日に開催された「アニサマ2023開催発表会」にて「Animelo Summer Live 2023」についての詳細発表がありました。
今年のアニサマのテーマは「AXEL」。
「アクセル全開、最高速度で鼓動する心音(おと)を響かせて突っ走れ!」とのことで、例年にも増して盛り上がる楽曲が披露される事に期待しかありません。
またコールについても不織布マスク着用の上で解禁となりました。長い道のりでしたが、着実にあの頃のアニサマが帰ってきます。これは参戦するしかありません。
そして何にせよ今の時点のアニサマで一番重要なのは誰が出るかという事です。実際にライブが開演されると一番重要なのはセットリストですが、現時点では誰が出るかが一番重要です。アニサマ箱推し勢ならともかく、大半のオタクは誰が出るかで決めるので。
それでは毎年恒例の見にくい事に定評のある一覧表にしてみました。太字は自分の予想が当たった出演者、赤字は継続出演、青字は復帰出演、緑字は初出演を意味しています。また名前の後の数字は出演回数になります。
レコード会社 |
8/25(金):13組 |
8/26(土):13組 |
8/27(日):14組 |
ソニー:7組 |
・麻倉もも:2 ・Cö shu Nie:初 ・ReoNa:4 |
・TrySail:8 |
・ASCA:3 ・雨宮天:3 ・halca:3 |
・大橋彩香:8 ・GRANRODEO:14 ・SCREEN mode:4 ・TRUE:7 ・Liella!:初 |
・鈴木愛奈:3 ・仲村宗悟:3 |
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キングレコード:5組 |
・蒼井翔太:6 |
・愛美:2 ・上坂すみれ:5 ・岡咲美保:初 |
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日本コロムビア:3組 |
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・MADKID:2 |
・伊藤美来:5 |
ポニーキャニオン:8組 |
・harmoe:初 ・三森すずこ:6 |
・石原夏織:4 ・スタァライト九九組:4 |
・内田真礼:8 ・DIALOGUE+:3 ・花澤香菜:2 |
ブシロード:2組 |
・Roselia:3 |
・Morfonica:初 |
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ビクター(フライングドッグ):1組 |
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・東山奈央:5 |
エイベックス:2組 |
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・芹澤優:初 ・Paradox Live:初 |
NBC:1組 |
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・中島由貴:2 |
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KADOKAWA:2組 |
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マーベラス:1組 |
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レーベルごとの出演者を見ていく前に一つ、今年のアニサマの第一弾出演者発表の大きな特徴としては例年よりも発表された出演者数が多いという事です。2019年は27組(各日9組)、2020年は28組(金土9組、日曜10組)でしたが、2023年は40組(金土13組、日曜14組)になっています。「VIP席導入するから例年より出せる人多くに出しておくね♪」という運営からの気配りでしょうか(それなら最初から全部出せと言ってはいけない)、レーベルとの契約でこの日までは発表できないというのもありますしね、偉い人は大変ですね・・・
それでは各レーベルの出演者を見てみましょう。まずはここ2年アニサマで一番多くの人気アーティストを出していると言っても過言ではないソニー。昨年は全出演者の1/4近くを占める大盤振る舞いでしたが今年は第一弾とはいえまだ7組しかいません。いや第一弾で7組というのは十分多いのですが・・・、面子を見ると昨年大トリのトラセにそのソロとして雨宮と麻倉(ナンスは不憫)、ASCA ReoNa halcaのSACRA三銃士とここ2年の定番メンバーが揃いました。麻倉は2度目とはいえ1度目はシクレで1曲のみだったので、本格出演は初となります。そして初出演となるのはCö shu Nie。東京喰種、約ネバ、サイコパス等の人気作品の主題歌を担当していますが、正直自分を含めて予想していた人は少ないはず。はち先輩ですら予想外でしたので・・・
21年は一般アーティスト、22年はFLOWエイルトラセと人気アーティストを揃えてきたソニーですが、今年はわかりやすい人気アーティストが少ない印象。休業中のエイルはともかくFLOWは欲しい所なのですが・・・といっても去年の出演者数をみるにまだ追加はありそうですし、ここからが期待です。
続いてはバンダイナムコミュージックライブ。所謂ランティスです。大橋、ロデオ、鈴木、仲村、TRUEとここ2年のレギュラーメンバーが揃いました。目玉は何と言っても4年ぶりとなるラブライブ!シリーズからの出演でしょう。昨年は裏に自分のイベントを被せるという当て擦りをアイマスと仲良くやり、アニサマ運営との不仲すら自分が勝手に囁いていたラブライブ!ですが見事アニサマ運営と和解(そもそもギスギスしてない)しました。ついにアニサマ初出演となった(去年出ておけ)Liella!に4年ぶりにして2回目、アニメ化や多くのライブを経験し新たな仲間が増えた虹ヶ咲。わかりやすい人気アーティストに欠ける近年のアニサマにおいては貴重な華です。そして久しぶりの復帰出演となるスクモ。多くの話題楽曲に加え林勇も人気声優に出世して帰ってきました。なお林勇は今年のアニサマ発表会での第一弾アーティスト発表PVでのナレーションも担当してます。
3組目にはアニサマ創設時以来の大手レーベル、キングレコード。昨年よりは1組出演者が増えた形になりますが、昨年と比べると蒼井上坂岡崎in、内田(弟)saji outという、若手が抜けて中堅と新人が入った形になります。蒼井上坂はこの3年間で新規タイがたくさん溜まっていますし岡咲美保の初ステージも楽しみです。ただ第一弾の時点で去年より1組多い分追加の可能性は少なく、来ても内田(弟)1組ぐらいでしょうが・・・、やはり3つのM(Mizuki、Miyano、Minase)は誰かひとり欲しいですよね。
日本コロムビアは伊藤美来にMADKIDほぼ去年と同じ顔ぶれ(これもう何回も言ってるな)と出演枠なのですが、目玉なのが4年ぶり、移籍後初出演となる小倉唯。ANIMAX MUSIXではキング時代の曲も歌っているのでアニサマでも問題は無いと思われますがどうなるのでしょうか。
そしてポニーキャニオン。なんて今年最多の8組出演です。複数レーベルから出している人を0.5組換算したとしても7組になります。今後の追加でソニーやバンナムが上回る可能性が高いとはいえ、ここ数年で出演者数を増やしてきたポニキャの力を見せつけた形になります。日数別にみても金土に2組、日曜に4組とどの日にも一定数送り込んでいる強さ。出演者ももはやベテラン格のオーイシに内田(姉)、復帰出演となる三森に九九組、ここ数年のレギュラーである石原にDIALOGUE+、昨年初出演の花澤さんに今年初出演のharmoeと様々な面子が揃います。ちなみにこのうち5組が武道館クラスの会場経験者(予定含む)でもあります。
アニサマの裏にブシロードあり、と言われてるブシロードですが、今年は第一弾とはいえ2組のみです。1組は多分多くの人が予想していたMorfonica。去年普通に出さなかったのが不思議なぐらいです(シクレのあれは、ん、まぁ・・・)。そしてもう1組はまさかのRoselia。いや予想していた人がいなかったわけじゃないでしょうが、3バンドなら今年もRASだろうなと思っている人が多かったと思うので。何にしても一番人気のRoseliaをこのタイミングで送り出してくるのを見るとブシロはアニサマに結構気を使っているのだなと思って見たり。そりゃ運営も重宝してくれるよね・・・、立ち位置的にはキングの水樹、ソニーのLiSAみたいなものですしね。まだやっていない曲も山のようになるのでそこも期待。
ビクター(フライングドッグ)は去年ナナシスの影響で多かった反動か、今年はまだ1組のみ。元々出演枠が多いわけでもないので追加されても1~2組程度かと思いますが。エイベックスは予想通りのParadox Liveにソロとしては初出演の芹澤優。前者は予想通りでしたが後者は予想外です。自分もソロでのアニタイは最近無いからという理由で外したので(言い訳)、ANIMAX MUSIXに出たのだって2021年だったし・・・まあこっちでアニサマのフリー素材であるmotsuさんに加えてDJ KOOさんも来るでしょう。
NBCは中島由貴オンリー。正直2年連続とは思いませんでしたが数日後に新規タイが発表されて納得です。未披露タイもあるしねー。KADOKAWAは鈴木このみにOxTといういつもの2組。・・・安定すぎてコメントに困ります。最後にマーベラス。アニサマにおいてはプリキュア専門レーベルと化している同社ですが6年ぶりに出演です。主題歌担当アーティスト&声優という2017年と同じ構成ですね。
さて一通り見た所で昨年のレーベル別出演者数(シクレ除く)と比較したいと思います。第一弾と全出演者では当然ながら数が違いますが、追加でレーベルのバランスが大きく異なる事は無いはずなので参考にはなるはずです。
レコード会社 |
2022年(合計):50組 |
2023年(第一弾):40組 |
12組 |
7組 |
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8組 |
8組 |
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4組 |
5組 |
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3組 |
3組 |
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4.5組 |
8組 |
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3.5組 |
2組 |
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ビクター(フライングドッグ) |
3.5組 |
1組 |
エイベックス |
2組 |
2組 |
2組 |
1組 |
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1.5組 |
2組 |
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その他 |
6組 |
1組 |
去年と今年の出演者数が大きく変わらない限り追加は10組前後となりますが、去年はアイプラ、ナナシス、D4DJがユニットごとの出演となっている事を考慮に入れると2~3組ほど減り7~8組前後になる可能性もあります。
レーベル別出演者数を見るとソニーが大きく数を減らしポニーキャニオンが大幅増加、バンナム、コロムビア、エイベックス、KADOKAWAがほぼ同じ、キングが少し増えブシロード、ビクター、NBCが少し少なめとなっています。なおその他の数が大幅に減っているのは、この中に昨年出演レーベルのうちビーイング、MAGES.、ユニバーサルミュージック、Zetima、DONUTS(ナナシス)といった今年1組も出ていないレーベルが含まれているからです。なおMAGES.からの出演者が追加されない場合、1組も出ないのは2016年以来となります(まあ亜咲花の新規タイ次第やろなあ)。
倍増のポニキャと平年並みの各レーベルはこれ以上の追加の可能性は低く(ただし大手のバンナムは1組程度の追加可能性はあり)、例年より出演者が少ないレーベルは多少の追加があると思われます。特に大手のソニーとアニサマとの関係の深いブシロードの追加は確実でしょう。
というわけで追加を残り8枠と予想するとこんな感じでしょうか。
・結束バンド:ソニー
・MyGO!!!!!:ブシロード
・Lyrical Lily:ブシロード
・鈴木みのり:ビクター
・岸田教団&THE明星ロケッツ:NBC
・May'n:Digital Double
この人選に触れる前には今年のテーマソングについて解説する必要があります。「Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」のテーマソングは「heartbeat-axelator」。
作詞・作曲を担当するのは今や国民的アニソン歌手となったLiSAの「紅蓮華」を始めとし、石田燿子「COLORFUL BOX」、奥井雅美「 宝箱-TREASURE BOX-」、鈴木このみ「Bursty Greedy Spider」等の楽曲を生み出した草野華余子、編曲を担当するのはボカロP「kemu」としてニコニコ動画に数々の楽曲を送り、プロデビュー後は田所あずさやDIALOGUE+等数多くのアニソン歌手の楽曲、そしてLiSAの「Rising Hope」「シルシ」「ADAMAS」「unlasting」等の大ヒット曲を含む多くのアニメソングを生み出し、アニソンバンド「PENGUIN RESEARCH」のベーシストにしてコンポーザーの堀江晶太という、今のアニソン界を代表する最強タッグです。
追加メンバーの予想にはテーマソング関係者をいくつか入れてみました。言うまでもないPENGUIN RESEARCH、出演希望も多く草野が楽曲提供もしている結束バンド、堀江からの提供曲も多い田所、草野との交流も深い岸田といった所です。他の予想はメンバーとアニメ新作の発表がされたばかりのMyGO!!!!!、D4DJから1つは出るだろうということでLyrical Lily。ビクターで出るならここ数年のレギュラーで新規タイがある鈴木みのり、そしてテーマ繋がりもありそろそろ出て欲しいMay'n。まあ半分願望なんですけどね・・・でもわりと当たりそうなんじゃないかと思います(自画自賛)
ちなみにMachicoとか鬼頭明里とか、他ユニットで出ている人のソロ予想を挙げなかったのはレーベル枠がもうないだろうと思ったからです、あしからず。
まあ9割の人がこのテーマソング面子ならLiSA呼べよと思っているかもしれませんが、呼べてるならとっくに発表していますよねー(WHITE EYE)
とりあえず今出せる予想はこのぐらいでしょうか。この後時間が経つにつれて追加出演者情報とかアーティストや公式からの匂わせがあったり、アニサマの裏のイベントが発表されてこの人は来れないなとガッカリしたり、公式放送を楽しんだり、それまでの間に開催されるライブを楽しんだりしたら約五か月はあっという間です。きちんと体調には気を付けてその日を待ちましょう。
ぐれぐれも自分や周りの人間が体調を崩して参加できなくならないように!(ブーメラン)
まあこのブログを見に来てくれている皆様はとっくに円盤を購入して申し込みしているはずです。ちなみに某所からの情報によるとアニサマ2022の円盤売り上げは平均5000枚ほどとのこと。ちゃんと申し込めばとりあえず全当選、VIP席の倍率は全員が2連で申し込んだとして5倍程度でしょうか。
それではみなさん、また何やら不穏な世の中になってきましたがくれぐれも自分の身は自分で守って、楽しい毎日を送ってください。
・・・と締めくくろうとした所に新情報が入ってきました。4月21日(金)、アニサマ最新情報を発表する「アニサマ2023 アクセル全開特番 #01」が放送されます。前日20日に当落発表がされた後の放送という事でテンションは最高潮な中の放送となるでしょう。そして第一弾追加発表もこちらでされる事でしょう。なんか面子にMachicoがいるので、先ほどの言葉を撤回してスライディング土下座しないといけないかもしれません、あしからず。
今回も読んでいただきありがとうございました。次回は上記の放送を踏まえた内容になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。