一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

アニサマ出演組数と曲数のバランスについて考えてみた

Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」に参加された皆様、お疲れ様でした。

私は前回記事のように流行病のせいでもう4年も行けていないのですが、行かれた方が少しでも楽しめたのでしたら幸いです。

今年のアニサマについての詳細な在宅振り返りはまた次の機会にするとして、今年のアニサマ参加者の不満として、出演者に対して曲数が少なすぎるという意見が目立った印象があります。

今年の曲数そのものは公式セットリストカウントで141曲(テーマソング除く*1)とそこまで少ないわけでは無いどころか3日間体制では2019年の137曲を超え過去最高曲数、さらに去年のようにショート版を1曲カウントする事も少なくメドレーで表記しているため、終演時間等を考えるとこれ以上曲数を増やす事は不可能と言っていいでしょう。

残る方法は開演時間を繰り上げるか出演者数を減らすしかないのですが、会場側の事情等で開演時間繰り上げは難しいので後者を選ぶ方が現実的です。

という事でアニサマの曲数に対する適切な出演者数を考えてみましょう。今年のアニサマの1日当たりの平均曲数は47曲+テーマソング1曲です。こう見るとかなり多いのですが、金土の終演時間は9時15分ごろと例年に比べても特別遅い時間ではありませんでした*2

ただ一つ考慮が必要なのは、2019年までのアニサマではトリが最後の曲を歌った後一旦ハケた後その日の出演者が1組ずつ登壇し一言挨拶して、全員の挨拶が終わった後にテーマソングを歌う流れでした。しかし2021年以降は感染対策などもありトリの最後の曲が終わった後すぐに出演者が登壇、テーマソングに入る方式になります。そのため一旦ハケる~全員挨拶からのテーマソングに入る時間がここ3年のアニサマでは節約できていることになります。今年曲数が多かったのもその分を回せた影響と言えます。

なので挨拶の流れを復活させる場合は2019年以前のアニサマの曲数を参考します。2019年は137曲で日平均45.6曲、2018年は135曲で日平均45曲となります(どちらもテーマソング除く)。という事で挨拶復活の可能性を考慮してアニサマの5時間での適切な曲数は45曲+テーマソング1曲とします。MCが無い出演者もいますので、挨拶だけでもしゃべってほしいという客層や挨拶で聴けるここだけの話を期待する客層もいますし。

では適切な出演組数は何組となりますでしょうか。ここは過去の評判のいい年を参考しましょう。出演アーティストの顔ぶれだけでなく曲数のバランスとしても3日間とも目立った不満が無い年としては2017年、また2022年土曜も顔ぶれと曲数のバランスが好評でした。

ではその出演者数と組数を振り返ってみましょう。いつものように表にまとめてみました。なお出演アーティストのうち演奏などを担当する、セットリスト上の単独出演者としては数えられないサポートを担当するアーティストはカウントしていません。詳しくは脚注をご覧ください。また出演者名についてもわかりやすく変更していたり、脚注が付いています。

 

2017金曜

テーマソング除くセットリスト上曲数:43曲

内サポートアーティストとのコラボを除くコラボ曲数:4曲

出演アーティスト数:18組*3

アーティスト名

単独での曲数

コラボの曲数

特筆する事

Aqours

3

0

 

SOS団

1

0

シークレット出演、実質OPコラボ担当

大橋彩香

2

0

 

OxT

2

1*4

 

ClariS

2

0

 

GRANRODEO

3

1

トリ

栗林みな実*5

2

1

 

けものフレンズ

1*6

0

 

鈴木このみ

3

1

前半トリ

田村ゆかり

2*7

1

トリ経験者

茅原実里

3

0

トリ経験者

TRUE

2

1

 

西沢幸奏*8

2

1

 

早見沙織

2

 

 

Pyxis

1

 

 

FLOW

3

1

トリ前

Machico

2

 

 

Roselia

2

 

 

3曲+コラボ1曲:3組*9

3曲:2組*10

2曲+コラボ1曲:5組

2曲:5組

1曲:3組*11

 

2017土曜

テーマソング除くセットリスト上曲数:44曲

内サポートアーティストとのコラボを除くコラボ曲数:5曲

出演アーティスト数:17組*12

アーティスト名

単独での曲数

コラボの曲数

特筆する事

アイドルマスター ミリオンスターズ

4

0

トリ前

i☆Ris

3

1

 

蒼井翔太

2

0

 

angela

2

2

前年大トリ、OPコラボ担当

キラキラ☆プリキュアアラモード サマーセッション

3

0

 

KING OF PRISM

2 *13

0

 

鈴村健一

2

1

 

スフィア

3

1

前半トリ

茅原実里

0

1

シークレット出演、コラボのみ

東山奈央

2

0

 

中島 愛

2

0

 

羽多野 渉

2

1

 

氷川きよし

2

0

シークレット出演

fhána

3

0

 

fripSide

3

2

トリ、OPコラボ担当

三森すずこ

2

1

 

Luce Twinkle Wink☆

2

0

 

3曲+コラボ2曲:1組

4曲:1組

3曲+コラボ1曲:2組

2曲+コラボ2曲:1組

3曲:2組

2曲+コラボ1曲:3組

2曲:6組

コラボ1曲:1組

 

2017日曜

テーマソング除くセットリスト上曲数:42曲

内サポートアーティストとのコラボを除くコラボ曲数:4曲

出演アーティスト数:17組*14

アーティスト名

単独での曲数

コラボの曲数

特筆する事

アイドルマスター SideM

3

0

 

Wake Up, Girls!

2

1

 

上坂すみれ

2

1

 

内田真礼

2

1

 

奥 華子

2

0

 

小倉 唯

2

0

 

黒崎真音

2

0

 

ZAQ

2

1

前半トリ、テーマソング制作担当

SCREEN mode

2

1

 

TrySail

2

0

 

春奈るな

2

0

 

B-PROJECT

3

0

 

水樹奈々

4

0

トリ

水瀬いのり

2

0

 

ミルキィホームズ

2

1

 

May'n

0

2

シークレット出演、OPコラボ担当

LiSA

4

1

前年トリ、トリ前、OPコラボ担当

4曲+コラボ1曲:1組

4曲:1組

3曲:2組

2曲+コラボ1曲:6組

2曲:6組

コラボ2曲:1組

 

2022日曜

テーマソング除くセットリスト上曲数:45曲

内サポートアーティストとのコラボを除くコラボ曲数:2曲

カバー曲数:3曲

出演アーティスト数:16組*15

アーティスト名

単独での曲数

コラボ・カバーの有無

特筆する事

藍井エイル

3

0

 

雨宮天

2

1*16

 

angela

2

2*17

前年トリ、前半トリ、OPコラボ担当

石原夏織

31曲はショート版

0

 

伊藤美来

2

0

 

ウマ娘 プリティーダービー

3

0

 

大橋彩香

3

0

 

梶原岳人

2

0

 

GRANRODEO

3

1

トリ前、トリ経験者、OPコラボ担当

ZAQ

2

1

 

StylipS

2

0

シークレット出演

スピラ・スピカ

2

1

 

DIALOGUE+

2

1*18

 

FLOW

4

1

トリ、OPコラボ担当

MADKID

2

0

 

ReoNa

3

0

 

4曲+コラボ1曲:1組

3曲+コラボ1曲:1組

2曲+コラボ1曲+カバー1曲:1組

3曲:4組

2曲+コラボ1曲:3組

2曲+カバー1曲:2組

2曲:4組

 

4公演を表で纏めてみました。まず出演組数を見ていきましょう。17金曜は通常17+シクレ1の18組、17土曜は通常15+シクレ2組の17組、17日曜は通常16+シクレ1組の17組、22土曜は通常15+シクレ1組の16組と、いずれも16~18組の間に収まっています。1公演を上手く纏められる組数としてはこのぐらいがちょうどいいという事です。ただし2017年金曜は1曲のみのアーティストが3組、SOS団をトップバッターかつ同日出演者に茅原実里がいることからOPコラボ扱いしても2組います。そう考えると18組は少し苦しいとも言えます。

またこの組数はシークレット出演者を含んでいますが、17土曜の茅原実里はコラボ1曲の為のみに出演しており、そもそも金曜に出演しています。17日曜のMay'nはコラボのみの出演です。さらに17金曜のSOS団は先ほどの繰り返しとなりますが1曲のみで同日の茅原実里のOPコラボのような扱いでもあります。シークレットで単体のアーティストとして出演し2曲以上歌ったのはこの表だと17土曜の氷川きよしと22土曜のStylipSだけです。(そもそも近年のアニサマで単体のアーティストのシクレ自体珍しくなっていますが。)

そう考えると通常出演者15組+シークレット出演者1組に収めるのがバランスがいいと思われます。最低限の公平性を保つため全出演者に2曲以上の枠を与えるとすると、通常出エ社の1曲枠が2組いる17金曜は他の日だと16組相当、さらにシクレは1曲枠なので他の日と比較すると少なく、通常出演者1組の曲数をシクレに足して他の日と同じぐらいになります。実質16組程度と言っても過言ではありません。17土曜はシクレのうち1組は1曲コラボをしただけなので、1組減らしても大きな差はありません。17日曜はシクレ出演者のMay'nがコラボしかしていないので、シクレ1組だけでコラボ分の曲数を消費しています。それでいてこの日は他の日と比較してコラボ曲数の差がほぼ無い上日曜は他の日と比べて2曲ほど少なくなっています。つまりその曲数分、1組程度他の日より尺が短くなっているのです。

そう考えると、22土曜と同じく通常出演者15曲+シクレ1組が一番余裕を持ったセトリが作れるのではないでしょうか。

つぎにアーティストごとの曲数を見ていきます。表を見るとコラボ抜きで4曲枠のアーティストは意外と少ないのがわかります。17金曜は無し、土曜は1組、日曜は2組、22土曜は1組のみです。その代わりコラボやカバーを入れると4曲以上となるアーティストを数えると一気に多くなり、17金曜は3組、土曜は5組、日曜は2組、22土曜は3組となります。人数と曲数の関係で単体4曲は難しいけど、その分コラボに回す事で合計4曲以上として満足度を確保する手法です。また何度も言いますが茅原実里SOS団を1アーティスト扱いすると3曲+コラボで4曲以上となります。ちなみにカバーについて言うと2018年以降に増えてきたコラボではない単体のカバーですが、一応コラボと一緒の扱いにしておきます。

単体3曲枠のアーティストは17金曜2組、土曜2組、日曜2組、22土曜4曲となります。アニサマにおける単体3曲枠は一定の人気と実力の証明であり、今年もこのアーティストは3曲枠で当然なのに2曲枠はおかしい、という声が相次ぎました。まあなんとなく3曲単体枠は2曲+コラボ1曲と曲数では同じなのに格上感はあります、ただ持ち歌をコラボにするか否かというのはありますが・・・

そして単体2曲+コラボorカバーのアーティストは17金曜5組、土曜3組、日曜6組、22日曜5組となります。ここまでくると何らかの形で3曲以上歌ってない方が少数派です。

それ以下だと単体2曲が17金曜5組、土曜6組、日曜6組、22日曜4組、コラボのみ2曲が17日曜1組、単体1曲が17金曜3組、コラボのみ1曲が17土曜1組のみとなります。

さて一通り見た所で、45の曲数を組数に対してどう割り当てるかを考えてみましょう。まずはシークレット出演者に割り当てる分です。この表の場合17金曜は1曲、土曜は3曲(コラボ含む)、日曜は2曲(コラボのみ)、22土曜は2曲です。基本的にコラボ要員ではないシクレは1日1組、2曲枠なのですが、過去には10日曜のKOTOKO、11日曜のTMRのように3曲枠、11土曜の水木一郎ささきいさおのように2曲枠のアーティストが2組、合計4曲となる事もありました。

ということでシークレット出演者については1組2~3曲枠とします。こうすればシークレット出演者が大物だった場合3曲なら大体の観客には納得の扱いで受け取って貰えるためです。またシクレが2曲相当の出演者だった場合、後の1曲を別の出演者に回す事も出来ます。これで残りは45-3で42曲になります。

次にコラボにいくつ回すかを考えます。上の表では17金曜は4曲、17土曜は5曲、17日曜は4、22土曜は2曲、さらにカバーが3曲あります。つまり4~5曲ほどがコラボに回せるという事です。そして17金曜はOPコラボが無くSOS団のシクレで始まりました。何度も言いますがこれを茅原のコラボと考えると、コラボ枠は5曲を回すのがいいのではないでしょうか。OPコラボで1曲、前半に1曲、後半に3曲回すと丁度いいかと思います。ということで42-5で残り37曲となります。

さて残り37曲を15組で割らなければいけません。1組当たり2.46曲になりますが、まあこんな半端な曲数は歌えないので、2曲と3曲と4曲のアーティストに割り振ります。一旦コラボの曲数を忘れて、シクレを除く出演者の単体での曲数を再度数えてみます。

17金曜17組:3曲5組、2曲10組、1曲2組

17土曜15組:4曲1組、3曲5組、2曲9組

17日曜16組:4曲2組、3曲2組、2曲12組

22土曜15組:4曲1組、3曲5組、2曲9組

17金曜の1曲枠を1組にまとめ全16組として、4曲、3曲、2曲の割合を纏めるとこうなります

17金曜:3曲約31%、2曲約69%

17土曜:4曲約7%、3曲約33%、2曲約60%

17日曜:4曲約12。5%、3曲約12.5%、2曲約75%

22土曜:4曲約7%、3曲約33%、2曲約60%

こう見るとコラボを別にして単体で2曲歌う出演アーティストは全体組数の6~7割になります。6割だと9組、7割だと10.5組、75%だと11.2組となります。逆に10組だと62.5%、11組だと68.7%になります。ここでは3曲枠以上の歌唱アーティストを増やすため、6割の9組としましょう。これで残る曲数は37-(2×9)=19曲となります。

残る19曲を7組で割るとすると2.7曲になります。流石にそのままは無理なので4曲枠と3曲枠で割り振ることになります。基本アニサマでは単独で4曲以上歌うアーティストは1日多くて2組、普通は1組のみになります。4曲枠が1組だと19=4+3×5で3曲枠は5組、4曲枠が2組だと19=4×2+11となり、3では割り切れません。そうするとシクレを2曲枠にするか、コラボを1曲減らすかして1曲こちらに増やして20=4×2+3×4で3曲枠を4組にするか、2曲枠は1組増やして19=4×2+3×3+2で3曲枠3組、2曲枠1組とする事になります。

 

パターン1:シクレ3曲、コラボ5曲、単独2枠9組、単独3枠5組、単独4枠1組

パターン2:シクレ2~3曲、コラボ4~5曲、単独2枠9組、単独3枠4組、単独4枠2組

パターン3:シクレ3曲、コラボ5曲、単独2枠10組、単独3枠3組、単独4枠2組

また単独4曲枠を用意しなかった場合、19曲=3×6+1で単独3曲枠を6組、残る1曲を2枠に回して3曲枠7組にするなりコラボに回して6曲にするなり出来ます。

パターン4:シクレ3曲、コラボ5曲、単独2枠8組、単独3枠7組

パターン5:シクレ3曲、コラボ6曲、単独2枠9組、単独3枠6組

ちなみに2曲枠を11組とするとシクレ3+コラボ5+単独2曲枠×11組=30曲、残り15曲を割り振る場合3曲×5組、4曲×1組+3曲×3組+2曲×1組、4曲×2組+3曲×2組+1曲の3パターンとなり、

パターン6:シクレ3曲、コラボ5曲、単独2枠11組、単独3枠5組

パターン7:シクレ3曲、コラボ5曲、単独2枠12組、単独3枠3組、単独4枠1組

パターン8:シクレ3曲、コラボ6曲、単独2枠11組、単独3枠2組、単独4枠2組

等も組めます。

ただし注意しないといけないのが、コラボもしない完全に単体2曲のアーティストの割合についてです。シクレ出演者を抜き、17金曜の1曲枠2組を1組にまとめたとして完全に単体2曲のみのアーティストの割合は17金曜が6/16=約37%、土曜が5/15約33%、日曜が6/16=約37%、22土曜が3/15=約20%となります。

上の8パターンのうち2組出演アーティストのうちコラボをする、しない割合を纏めるとこうなります。

 

20%

33%

37%

コラボ無し組数

コラボあり組数

8組

1.6組

2.64組

2.96組

2~3組

5~6組

9組

1.8組

2.97組

3.33組

6~7組

10組

2組

3.3組

3.7組

7~8組

11組

2.2組

3.63組

4.07組

3~5組

6~8組

12組

2.4組

3.96組

4.44組

7~9組

一部例外もありますが、コラボは基本的に2組で1曲をやるものです。そのため5曲なら10組、6曲なら12組にコラボ曲数が+1されます。最も22土曜のOPコラボのように3組以上で1曲をやるパターンもあります。

まあここらへんにしておいて、いくつかのパターンで曲数割り振りを考えてみましょう。パターン1、3、5、7の4つで表を作ってみます。なお単独3曲枠は全てシークレット出演者を含みます。

 

パターン1:16組(内訳シクレ3曲、コラボ5曲、単独2枠9組、単独3枠5、単独4枠1)

曲数45(単独歌唱曲40+コラボ曲5、テーマソング除く)

組数

単独曲数

コラボ曲数

合計曲数

1

4

1

5

3

3

1

4

3

3

0

3

6

2

1

3

3

2

0

2

パターン1は王道構成、OPで4曲枠アーティストと3曲枠アーティストの内1組がコラボし、その4曲枠がトリを担当します。単独3曲枠もシクレ含め6組、内コラボありが3組と多く、全体的に満足いく構成となります。

 

パターン3:16組(内訳シクレ3曲、コラボ5曲、単独2枠10組、単独3枠3、単独4枠2

曲数45(単独歌唱曲40+コラボ曲5、テーマソング除く)

組数

単独曲数

コラボ曲数

合計曲数

1

4

1

5

1

4

0

4

2

3

1

4

2

3

0

3

7

2

1

3

3

2

0

2

パターン3は4曲枠が2組おり、内1組がOPコラボ担当、トリとその前を続けて担当します。単独3曲枠はシクレ含め4組ですがコラボをするのは1組のみ、その分2曲枠がコラボを多く担当しています。

 

パターン5:16組(内訳シクレ3曲、コラボ6曲、単独2枠9組、単独3枠6組)

曲数45(単独歌唱曲40+コラボ曲5、テーマソング除く)

組数

単独曲数

コラボ曲数

合計曲数

2

3

2

5

3

3

1

4

2

3

0

3

6

2

1

3

3

2

0

2

パターン5は単独4曲枠が無い代わりにシクレ含め7曲が単独3曲枠となる上、コラボ担当アーティストも多めにとる事で単独4曲無しをカバーしています。組数×コラボ曲数が13、÷2すると割り切れませんがその1曲はOPコラボで1曲を3組でのものにしてあります。単独3曲枠アーティストが3組集まった、22土曜のOPコラボをイメージしてください。

 

パターン7:16組(内訳シクレ3曲、コラボ5曲、単独2枠12組、単独3枠3組、単独4枠1組)

曲数45(単独歌唱曲40+コラボ曲5、テーマソング除く)

組数

単独曲数

コラボ曲数

合計曲数

1

4

1

5

1

3

1

4

3

3

0

3

2

2

2

4

4

2

1

3

5

2

0

2

パターン7は単独2曲枠が多いので、その中でもコラボを2曲やるアーティストを2組にしました。また3曲と4曲のコラボ枠を減らすとさらに増やす事が出来ます。最近のアニサマで多い構成はこんな感じでしょうか。

 

・・・とまあここまで書いてきましたがいかがでしたでしょうか。アニサマの良い出演者のバランスは組数もそうですが、声優アーティスト、アニソンシンガー、一般アーティストといったジャンル、芸歴や性別、売れ行き等の属性も重要です。運営もそこら辺を考えて日程別の出演アーティストを組んでほしいのですが・・・

運営だけではどうにもならない事ではありますが、せめてまずどの出演アーティストとファンにも失礼が無く、最低限の曲数は確保できるようなセトリを組んで欲しいものです。

今回も読んでいただきありがとうございました。アニサマ2023についての感想はまた別の機会で記事にしたいと思います。

*1:日曜の「なんてカラフルな世界!」はテーマソングとしてカウントしない事とする。

*2:ただし日曜は9時30分ごろ終演であり、歴代でも遅い時間ではある。

*3:シークレット出演のSOS団含む、サポートを担当したmotsu含まず

*4:けものフレンズの時のオーイシマサヨシの出演は単独でカウント

*5:当時の名義はMinami

*6:オーイシマサヨシのサポートは単独でカウント

*7:motsuとのコラボは単独でカウント

*8:現在の名義はEXiNA

*9:茅原実里SOS団を併せて1組とカウントした場合4組

*10:茅原実里SOS団を併せて1組とカウントした場合1組

*11:茅原実里SOS団を併せて1組とカウントした場合2組

*12:シークレット出演でコラボのみ歌唱となった茅原実里含む、シークレット出演でありサポート出演となったDJ KOOを含まず

*13:DJ KOOの参加楽曲は単独でカウント

*14:シークレット出演でコラボのみ歌唱となったMay'n含む

*15:サポート出演となったRAB(リアルアキバボーイズ)及びマーティ・フリードマンを含まず

*16:カバー1曲

*17:コラボ1曲+カバー1曲

*18:カバー曲