もう10月です。バンナムフェスからもうすぐ1年になりますね、時の流れは速いものですがろくに思い出が無い・・・なんもかんもコロナが悪い。
さてさて今回は予告していたようにアニサマナイトの話です・・・ですが我ながら内容が薄い!なぜなら自分が書くのをサボっていたから!(自業自得)
セトリは公式サイトが載せてくださっているんでそちらを見てください。
それで自分の感想ですが、もっとバラード中心なセトリになると思ったのですが、「ヒカリイロの歌」や「世界が君を必要とする時が来たんだ」等の結構アップテンポなノリのいい曲も多かったかなーと。一番じっくりとしていたパートがみもりん~はやみんの所だったと思います。
個人的に曲数と知名度の関係でいつも「水の星」と「ETERNAL WIND」になってしまう森口さんのセトリがバラエティに富んだものになったのは良かったです。今年(来年)の本編でも3曲以上になったでしょうし(現時点で日曜の出演者が少ないのを差し引いても)、それ以外の曲やガンダムカバーアルバムからの選曲もあったでしょうがそれでも前出の2曲はどちらかやったでしょうから(コラボ枠になったかもしれませんが)、今回のように基本の曲数が多く選択肢も多かったのは嬉しかったです。
トリのTRUEさんのセトリはそのまま今年の予定から持ってきたような最強セトリですが(それこそこのままトリで持ってきても通用しそうな)、来年は転スラ2期のOPが決まっていたりするのでまた少し変わってくるのかなーと。それ以上に今年のセトリから同じのを持ってきた、というかこの他にどうするんだというのがマーチン。かくや様の3期でも間に合わない限り丸々同じセトリになるでしょう。まあ配信ライブとリアルライブは別腹なので同じセトリでも全く問題無いのですが。来年はテーマソングもお願いします、まあ頼んだら普通に歌ってくれそうなのですが。リスペクト半端ないベテランですからねー。
2つあったコラボ曲の一つである「やさしさに包まれたなら」を魔女宅の曲とたまゆらの曲どちらで解釈するかで戦争が起きます(起きない)。それと諸事情で出られなかったしゅごんの分の時間は削られたのでしょうか、それにしては時間が予定より押していた感。それと2005年の「夢光年」は今は亡きアニソンCLUBでも流れた事がありますが、レア映像である事は変わらないので嬉しいですね。この時コメントがいつ初めてアニサマに行ったのかという話で盛り上がったのもまた一興。映像が4:3だったのにも時代を感じました。
さてこのアニサマナイトもそうですが、コロナが流行りリアルライブの開催が出来なくなり、さらに緊急事態制限が解除された後にオンラインライブという形で無観客配信ライブが今に至るまで数多く開催され、また他のイベントについても配信と言う形で代替開催されています。自分もアニサマナイトや9月のJAM FESなど見ました。オンライン配信ライブの長所としては以下のような点があります。
・リアルのライブと比較して視聴者側の金銭負担が半分かそれ以下ほどになる
・殆どの場合チケット完売やご用意されないという事が無くほぼ確実に視聴できる。
・期間中再試聴が無制限である場合や見逃し配信を行ってくれる場合も多い。
・上記二つを兼ね備える場合イベントが被り同時に参加できない問題を解消できる。
・ステージから席の距離による格差を無くすことが出来る。
・配信だからこそ可能な映像演出等も使用できる。
・CDを積むチケット抽選が使えない為客の金銭的負担が減る。
・仕事や家事等で休むことが難しい人や移動距離の関係で参加が難しい人も簡単に見る事が出来る。
・無観客であるため観客の病感染の危険が無く運営側の感染対策の負担を抑えられる。
等があります。一方で欠点としては
・会場にもよるが、ネットチケット代金がリアルライブの半額だった場合予定していた会場の倍のキャパを売らないと本来のチケット完売だった場合の収入が得られない。
・チケット代金だけではマイナスになる収入を埋め合わせる為に行うグッズ販売だが、現地の雰囲気で購入するというケースも多いため通販での購入では利益が得られない場合も多い。
・リスクが減るとはいえ出演者・スタッフの感染リスクはある。
・現地でライブに参加する熱気や熱狂にはどうしても劣る。
・CDを積むチケット抽選が使えない為運営への利益が減る。
・旅行と同様に発生するリアルライブによる周辺地域への経済的利益が無くなる。
・オンラインライブに慣れた客がリアルライブの本格的再開後に戻ってこない事もある。
等があります。纏めてみるとオンラインライブは観客側への利益は大きい一方、運営側への利益が少ないという問題点があります。しかし全くライブを行わない事により興味が薄れる事や各種機会の損失に比べればマシと言えます。
そしてリアルライブも徐々に再開が始まっています。8月にはKOTOKO(NBC)が延期していた全国ツアーを再開し、春に予定されていた「スーパーロボット魂」も延期開催されました。そして8月21~23日には「BanG Dream! 8th☆LIVE」が大規模アニソン関係ライブとしては延期される事無く無事開催され、9月に入ると鬼頭明里や石原夏織、DIALOGUE+といったポニーキャニオン所属アーティストがライブやイベントを開催、10月にはBanG Dream!やD4DJ等ブシロード関係アーティストが東京ガーデンシアターでコロナ渦後初となる屋内大規模ライブを開催し、これに続き多くのイベントを中止してきたランティス(バンナム)も10月と11月にSaint SnowのライブイベントをそれぞれぴあアリーナMMと真駒内セキスイハイムアイスアリーナ*1で、ソニーも11月に麻倉ももが幕張メッセイベントホールでライブを開催する事が発表されました。
フライングドッグも中島愛や鈴木みのりが地方公演こそ中止となりましたが東京でライブを開催予定であり、12月には東山奈央がキャラソンライブを東京ガーデンシアターで開催する予定です。他にも鈴木このみ(KADOKAWA)や今井麻美(MAGES)、伊藤美来(日本コロムビア)、angela(キングレコード)といった各社のアーティストが配信込みのリアルライブを開催及び予定をしており、各社も少しずつリアルライブ再開への道を進んでいます。
翌年2月には既にいくつかの大規模ライブの開催が発表されています。既に発表されている「バンナムフェス2nd」(2月6~7日)や「リスアニ!LIVE 2021」(2月27~28日)に加えブシロードによる「BUSHIROAD ROCK FESTIVAL 2021」(2月6~7日)、フジテレビが主催する「オダイバ!!超次元音楽祭 -ヨコハマからハッピーバレンタインフェス2021」(2月13~14日)、延期と中止の末再開が発表されたAZALEAの「AZALEA First LOVELIVE! ~Amazing Travel DNA~」(2月27~28日)、3月に入るとテイルズオブフェスティバルの振り替え公演(3月6~7日)、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のスペシャルライブ(3月20~21日)が決定しています。レーベル各社も別のライブで予約していた所を優先して回したとかキャンセルになっていた会場を抑えた等の暗闘がある中、この時期なら開催出来ると予測して発表したかと思います。本当に大変です。一方でほぼ同時期の「ANIMAX MUSIX 2021」(1月30~31日)がオンライン開催となるなど、どこも難しい運営を強いられています。
感染対策と大幅に減る収入の中何とかしてイベントを再開する各運営の血の滲む努力には頭が上がりません。本当にご苦労様、という事です。なので皆さんも推せる機会があったら出来るだけ推して経済を回しましょう。(お前もな)
余談ですが、アニサマも1年延期になりほぼ1年(延期云々の影響で実際には3クール程)分の楽曲が増える事で歌えない曲や出演できないアーティストがいるかと思います。なので可能ならば来年は是非アニサマワールドを2021年本編前に開催してほしいです。運営の側でも出したいけど出せなかった人、来年出したい人、曲が多すぎる人等いると思いますし運営側も客側もライブの感覚を取り戻したい、という人もいると思います。運営も稼ぎたい事でしょうし・・・何より私が見てみたい!どうでしょうか、アニサマ運営さん?
さて短いですが今回の更新はここまでです。内容が薄い?最初に言ったじゃないですか!というか予告していたアニサマナイトの話が1/3しかしてない!酷い!ごめんなさい!
さて次回の更新は割と早く、次の土日ぐらいを予定しています。ちょうど週末公開予定であるあのアニメについていっちょかみしてみようかと。それではまた。
*1:北海道で開催されるアニソンライブとしては過去最大クラス