一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

リスアニ! LIVE 2019 SUNDAY STAGEに行ってきた

ハッピーバレンタイン!(この記事を書き始めた時に予定していた挨拶)

今回は1月27日に開催されましたリスアニ! LIVE 2019 SUNDAY STAGEの感想記事です。

ちなみに今回セトリ予想でアーティストの登場順や曲が当たったした所は青字にしてみました。

 

自分のリスアニ初参戦は2013年のリスアニ!LIVE3SUNDAY STAGEでした。自分にとって初のアニソンフェスであり、スフィアが一番目当てだったのにトリ前のKalafinaに魅せられたり(この記事を書き始めた時は解散発表前だったのです・・・)、15年は個人的に全出演者が豪華で密度が濃く、当時ノーマークだったZAQに魅せられたり、16年には川田まみの引退発表に衝撃を受けたり、17年には1階スタンドで立てない事に耐えつつ一度見たかったFLOW兄さんのパフォーマンスに魅せられたり、18年には初めて生でミリオンを見られた上ソロ曲まで聞けたりと、とにかく毎年素晴らしいライブを楽しめているわけです。

 

そんなわけで自分は今年も1時間に到着しパンフを購入。リスアニのパンフは毎年分厚く多少のインタビューもあるのですが、17年から出演者それぞれの去年のお気に入りのアニソンの話の欄が無くなってしまったのが残念。あれ好きだったのですが。

一方今年のいい点としてはライブやフェスではよく配られる宣伝用のフライヤーがまとめられていた事。「Music Theater 2017」でもそうだったのですが個人的にライブのフライヤーは記念物でもあるので、せっかくもらった物がかさばって折れてしまったりくしゃくしゃになってしまうとがっかりなのでこうなっていると嬉しいです。しかも今回は入場時に配られるのではなく席に置いてありました。みんなどんどん真似すればいいと思いますよ。

 

そうこうしているうちに3時になり会場は暗転、出演者紹介兼カウントの盛り上がるTVRが流れライブがスタート!トップバッターはこのアーティスト!

 

 

 

1:GARNiDELiA

 

01:Error:TVアニメ「BEATLESS」OP

02:Poppin’Trip -GARNiDELiA vs HEAVYGRINDER

03:Hysteric Bullet:WEBアニメ「銃娘」テーマソング 

04:REBEL FLAG:TVアニメ「魔法少女特殊戦あすか」OP

05:SPEED STAR:映画「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」主題歌

06:BLAZING:TVアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」前期OP

 

トップバッターは自分の予想通りGARNiDELiA!自分にとっては8日ぶりでクラップが楽しい「Error」からスタート。さらに「Poppin’Trip」「Hysteric Bullet」と曲数やタイアップ関係でアニサマやアニマではなかなか聴けない曲が続く。Tokuさんが不憫なMCを挟みこちらも8日ぶり、そして2度目の披露となる「REBEL FLAG」を力強く歌い上げる。

残りは1、2曲。何が来るかと身構えていた身に飛び込んできたのが「SPEED STAR」。まだ聴けていない曲だったが歌われる可能性は低いと思っていたので嬉しい。そして最後は「BLAZING」!自分がガルニデを初めて見れた「Music Theater 2017」では初日しか見られなかったので嬉しかったなー。

 

MCパートを挟み次のアーティストに移る時。富田さんが専用の紹介フレーズを。「続いてのアーティストはこのアイドル達です。」

まさかここで来るとは思っていなかったのか、会場のプロデューサー(自分含む)からは混乱を含む歓喜の叫びが上がる!

 

 

2:アイドルマスター ミリオンライブ! ミリオンスターズ

山崎はるか(春日未来役)、伊藤美来(七尾百合子役)、上田麗奈高坂海美役)、駒形友梨高山紗代子役)】

 

07:Princess Be Ambitious!!:全員

08:Only One Second:駒形友梨高山紗代子役)

09:恋愛ロードランナー上田麗奈高坂海美役)

10:透明なプロローグ:伊藤美来(七尾百合子役)

11:素敵なキセキ:山崎はるか(春日未来役)

12:Brand New Theater!:全員

 

予想ではトリにしていたけどまさかここで来るとは思っていなかったミリオン。

まずは去年と同じく属性曲「Princess Be Ambitious!!」からスタート。会場の雰囲気も最初からフルスロットル!生バンドだとまた違うPBAのサウンドが響き渡ります。

そしてMCタイム。今回はミリオンのPrincessチームと言う事で

 

ぴょんさん(山崎はるか)「今日は可愛くプリンセスらしく~」

自分(脳筋なんだよなぁ…)

べーせん(駒形友梨)「今日はプリンセスらしく熱く盛り上げていきたいと思います!」

自分(やっぱり脳筋じゃないか!(歓喜

わからない人は「脳筋プリンセス」でググってください。

 

そしてソロパートがスターと、トップバッターは駒形ベイブレード友梨先輩。某テレビ番組で「日本武道館で1万人を熱狂させた超人気声優」と嘘は言っていない紹介をされた事もありましたが、そのフレーズが嘘にならない歌唱力と盛り上げでした。アニソングランプリファイナリストは伊達ではない。

続くはうえしゃまの「恋愛ロードランナー」。ここから自分のテンションがさらにアップ。ここからの3曲は2年前に行われたミリオン4thライブでの個人曲と同じセトリなのです。その会場こそここ、日本武道館。自分はライブビューイングでしから見られなかったのですが、今ここでその再現の如く繰り広げられる光景に大喜びでした

上田麗奈がふわふわした癒し系な上普段の声とは異なる、高坂海美としての力強い歌唱で盛り上げた後は、七尾百合子を演じる伊藤美来が「透明なプロローグ」で引き継ぐ。ミリシタでは何度もプレイした曲ではありますが、生で聞くとまた違う趣があります。

そしてソロコーナーのトリを飾るのはミリオンライブのセンター、春日未来を演じる山崎はるかの「素敵なキセキ」!普段はサビの部分をプロデューサーに歌わせるのが恒例となっているのですが、流石に今回は自分で歌っていました。間奏でのエアギターのフリではギターの山本陽介さんと背中合わせでフリをするサービス。ちなみに山本さんはミリオン関係では「咲くは浮世の君花火」の作詞作曲であり「Maria Trap」「ビッグバンズバリボー!!!!!」のギター担当でもあります。

そして最後は定番の「Brand New Theater!」で締める。もはや安定と信頼という言葉しか出てきません。

ちなみにMCではみっくがマイクを顔にぶつける等安定のミリオンっぷりでした。

そしてここからは「UPCOMING ARTIST」の枠に突入!

 

 

3:halca

 

13:スターティングブルー:TVアニメ 「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~

       Season 2」ED

14:キミの隣:TVアニメ「ヲタクに恋は難しい」ED

15:センチメンタルクライシス:TVアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋

       愛頭脳戦~」ED

 

おそらくソロライブの経験がほとんどなく、他の「UPCOMING ARTIST」と異なり別のユニットでの大箱経験も無いド新人をいきなり武道館に立たせる、しかもミリオンの後という鬼畜采配!w

当の本人もド緊張していたのでしょうがそのハードルを越えんと歌う姿は見事でした。新人とはいえプロとしてデビューする人は違いますね。流石にMCでは多少に声が震えていましたがそれも当然。3曲とも透き通った歌声が心地よく、単に盛り上がるだけではない楽しさを感じられました。

そして清い、ミューレなのに(おそらくミューレの清さを一身に背負っているのでは

守りたい、この清さ。

 

 

4:鈴木みのり

 

 

16:FEELING AROUND:TVアニメ「ラーメン大好き小泉さん」OP

17:ヘンなことがしたい!

18:Crosswalk:TVアニメ「あまんちゅ!〜あどばんす〜」OP

 

この半年間、自分が参加した三大アニソンフェス(アニサマ、アニマ、リスアニ)の全てで同じ名義で参加していたみのりんご。それだけの場数を踏んでいるだけあって、もはや安定の域でした。

初っ端の「FEELING AROUND」は今までで一番普通なFEELING AROUNDでした。いやパフォーマンスが劣っているわけではなくネギも持っていないし舞台裏まで走ってラーメン食べてたわけでもないというだけなのですが、今では普通に楽しく盛り上がられるまでになったという事でしょう。

2曲目はアルバム曲である「ヘンなことがしたい!」なのですが…なんだあの映像!?(混乱)

不安定になる!不安定になる!曲作った人と演出家が何かやべーもんやっているのでは…と思ったら作詞は鈴木みのり本人!作曲家はダンス☆マン!久しぶりに名前を聴いた!

そしてバックで東南アジア辺りの寺院とサタデーナイトフィーバーを足して何かやべーもんを入れてミキサーにかけたものを型に入れて冷やして固めたような映像が流れる!

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

おれも 何を見たのか わからなかった…

そして3曲目は念願の「Crosswalk」。さっきまでのやべーやつは何だったのかという清いバラードが響き渡る。ラスサビ前では込み上げるものがあったのか、歌に一瞬詰まる一幕も。

アニマの後から体調不良になったり色々あった事か、本人がMCで言っていた武道館への憧れか…

自分もそろそろ聴いてみたいと思っていた「Crosswalk」ですが、初めて聴けたのがこの日の子の場でよかったです。

 

5:JUNNA

 

 

19:Here:TVアニメ「魔法使いの嫁」OP

20:紅く、絶望の花。:TVアニメ「ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王」ED

21:コノユビトマレ:TVアニメ「賭ケグルイ××」OP

 

先ほどのみのりんごと同レーベル、同ユニットが事実上のキャリアの始まりという事で一緒に並べたくなる娘であるJUNNAちゃん。だがみのりんごが元気で明るいタイプの歌、ヘンな電波ソングのような歌、清いバラードの歌といった技巧派な鈴木みのりんに対し彼女はド直球なパワータイプ。

1曲目の「Here」から真正面で歌のパンチを喰らわせて来たと思えば、続く「紅く、絶望の花。」では武道館を真っ紅に染めつつ端から端まで走る。これが18歳なのだから末恐ろしい娘ですわー。

そして最新曲「コノユビトマレ」を歌い上げ、挨拶無しに暗転。ん?と思っていたらステージ袖から一人の影が。

自分「いやいやいやいやいやいやいやいやいやまてまてまてまてまてまてまてまて(一週間ぶり」

 

JUNNA× 鈴木みのり

 

22:僕らの戦場:TVアニメ 「マクロスΔ」挿入歌

 

リスアニちゃんはそういう事しない子じゃなかったんですかやだー!!(歓喜

ワルキューレは5人揃ってでのアニソンフェスの出演がほぼ無い代わりにソロ名義で活動しているメンバーによるコラボをわりとやってくれるからずるいですわー。

予想前の記事にも書きましたがリスアニは今までシークレット出演者もコラボも一度も出さなかったしやらなかったのである意味禁じ手を使ったという事ですね、まあ平成最後のリスアニですから(何

これをやられると来年からのハードルが上がりそうで大変です。

リスアニでもアニマ(17年の横浜)でもあったのに埼玉のアレではまだやってないのはあっちは5人揃ってでやる!と決めているからですかねー。

そしてここから後半戦に。

 

 

6:CHiCO with HoneyWorks

 

23:プライド革命:TVアニメ「銀魂」OP

24:私、アイドル宣言

25:世界は恋に落ちている:TVアニメ「アオハライド」OP

26:ヒカリ証明論:TVアニメ「銀魂」銀ノ魂篇後期ED

27:アイのシナリオ:TVアニメ「まじっく快斗1412」後期OP

28:今日もサクラ舞う暁に:TVアニメ「よりぬき銀魂さん」OP

 

今やすっかりリスアニのレギュラーとして定着したチコハニ。わりと初登場からセトリが固定化されている(「プライド革命」「世界は恋に落ちている」「アイのシナリオ」の3曲は初登場以来3年連続で歌われている)のですが、逆に言えば人気曲は絶対に外さない、自分たちに求められていることをしっかりわかっている事の裏返しということであります。

それ故に今回唯一のオリジナル曲である「私、アイドル宣言」が光る。アイドルの女の子が主人公である曲なのだが実に刺さる刺さる。特に会場に多かったPの皆さんはよく刺さったのではなかろうか。ちなみにハニワもミリオンに「ハルマチ女子」「彼氏になってよ。」を楽曲提供しています。

諸事情で映像に残らないアーティストだからこそ現地ので雰囲気を惜しみなく楽しめるのもまた強みなのかもしれません。安定して楽しませてくれるアーティストです。

 

7:宮野真守

 

29:オルフェ:TVアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」OP

30:SHOUT!:TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート 

        編」OP

31:そっと溶けてゆくように:TVアニメ「デビルズライン」ED

32:EXCITING!

33:シャイン:TVアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューション

        ズ」OP

 

おそらく今回のリスアニ出演者の発表の中で最も話題になったであろうアーティストが彼、宮野真守。アニマ大阪2019のちゃんゆいもそうでしたがこの手のアニソンフェスではアニサマと自社でのライブであるキンスパ以外ほぼ出演したことのないマモが出演した事に驚いた方も多かったのではないでしょうか。自分もキンスパ2015以来2度目のマモという事で楽しみにしていました。

まずはアーティスト登場映像の段階で黄色いものを含む歓声が上がる。自分もこういう機会でもないと上げられない黄色いかはわからない歓声を上げる!

そして「オルフェ」のピアノイントロから会場が一つの高まりに向かい登場した瞬間した瞬間爆発する!背が高い!足が長い!等身がおかしい!w 一気に武道館のステージが小さくなったのかと錯覚するほどのマモ自身と存在感の大きさを感じさせる。

2曲目「SHOUT!」ではダンサーチーム「チームマモ」も登場し舞台狭しと踊り上げ、マモはステージの端に足をかけ客席ギリギリまで近づく。やっぱり足長っ!

MCで「今日は宮野真守のライブをギュっと詰め込んで・・ギュっと詰め込んで!ギュっと!ギュっと!!ギュっと!!!(本当にこんな感じで5回ぐらい言いました)」と言った通り様々なジャンルの曲を歌い上げる。「そっと溶けてゆくように」ではしっとりと、その中にしっかりとした力強さとダンスを含ませたバラードを、「EXCITING!」ではその名の通りエキサイティングでダンサブルなステージを魅せる。MCで富田さんは「声優界のトップランナー」と紹介していたが、男性声優ソロアーティストとして初の武道館、横アリ、SSAの大規模会場での単独公演を成功させた宮野真守という人間の魅力がそこにあった。

最後の曲「シャイン」では会場が一体となっての盛り上げもさることながらサビ前の「kiss me」や「touch me」のフレーズでの黄色い盛り上がりも外せない。自分も黄色いかはわかりませんが歓声を上げさせてもらいましたw

富田さんとのトークでは自分のライブでの話の中に「コントとかもやっているんで…」と紅白に出たよく似ている人のあのポーズも披露。まさしくエンターティナーでした。

 

 

8:KOTOKO

 

34:Suppuration -core-:TVアニメ「神無月の巫女」挿入歌

35:Re-sublimity:TVアニメ「神無月の巫女」OP

36:sign(原曲アーティスト:Rey):TVアニメ「あの夏で待ってる」OP

37:PLASMIC FIRE(原曲アーティスト:KOTOKO×ALTIMA):映画「アクセル・

       ワールド INFINITE∞BURST」主題歌 

38:ゲームソングメドレー

  さくらんぼキッス~爆発だも~ん~:PCゲーム「カラフルキッス 〜12コの胸

       キュン!〜」OP

  Princess Bride!:PCゲーム「Princess Bride」OP

  同じ空の下で:PCゲーム「家族計画」OP

39:廻-Ro-tation

40:→unfinished→:TVアニメ「アクセル・ワールド」前期OP

41:Light My Fire:TVアニメ「灼眼のシャナⅢ」前期OP

 

実はひとつ前にマモが登場してトリがKOTOKOと確定した時、正直心配でした。アニソンアーティストとしては確かに有名であり一定の地位を築いた方ではあるが、最後のアニメ主題歌からもう5年近い時が経ちあまり知らない方もけっこういるのでは?そして16年の川田まみの例もあったのでビクビクしていました。

ですが始まったらそれらは杞憂でしかありませんでした。登場前の富田さんのMCで「2000年代から活躍する彼女に敬意を込めて『ラスボス』と呼ばせていただきます」と紹介していましたが、まさしくその通りの貫禄でした。

黒いフード付きの衣装を被りながら登場し、1曲目の「Suppuration -core-」を力強く歌い上げ、2曲目「Re-sublimity」へ繋ぎ上げる。今でこそアニソン業界を賑わす事は少なくなってしまったが、「灼眼のシャナ」「とある魔術の禁書目録」「ハヤテのごとく!」といった2000年代を中心としたのアニソンの歴史に確固たる歴史を刻んだI've soundの代表曲が武道館に響く。

そして続くMCでKOTOKOが語った通り「メジャーデビュー15周年を迎えて、アニソン、ゲーソン、提供曲、今までのKOTOKOの全てを詰め込んだセトリ」が始まる。

一昨年引退したRayへの提供局である「sign」、同じく一昨年活動休止し、時々限定復活しているALTIMAとのコラボ曲である「PLASMIC FIRE」を演奏中での衣装チェンジを挟みつつ披露。もう聞くことも無かったであろう楽曲に会場は盛り上がる。かくいう自分もまさか「PLASMIC FIRE」を聴くことは無いだろうと思ったので大興奮でした。

そして雰囲気をガラっと変えてゲームソングメドレーに突入。まさかのアダルトゲームの主題歌が武道館に響く!披露された3曲は人気アダルトゲームの主題歌であると同時に00年代前半時代のニコニコ動画でMAD素材として人気だった楽曲でもあります。まだニコニコがネットサブカル文化の最先端だった懐かしい時代であって自分の青春時代とも≒であった事もあり、感慨深いものがありました。

そんな自分を現代に戻すが如く最新アルバムから「廻-Ro-tation」を披露。過去から今までの時代を駆けながら、ライブはラストへと加速していく。黒雪姫が如く蝶の羽を背負った衣装に着替え、自分が何度も聴いた、聴きたかったイントロと共に「→unfinished→」が歌い上げられる。もうこの曲は理屈じゃなく盛り上がりました。問答無用です。もうこの曲がラストでいいんじゃないぐらいの盛り上がりでしたが、歌い終わるとそのままノンストップで早着替え&セッションに突入、そして燃え盛る炎のようなモチーフを身に着けたKOTOKOが再登場し、最後の曲「Light My Fire」に突入する。

→unfinished→」は2012年、「Light My Fire」に至っては2011年の曲である。おそらくここで初めて聴いた人、知らない曲である人も少なからずいたであろう。そかしそれすら関係無く観客を引っ張っていくパワーがそこにはあった。アニソン業界初の横浜アリーナ単独公演(実は水樹奈々より早い)を成し遂げ、15年間メジャーシーンで走り続けた(インディーズ時代を含めれば20年近い)アーティストの姿を存分に見せつけた大トリとなった。

 

こうして閉幕したリスアニ! LIVE 2019 SUNDAY STAGEですが、終わってみれば5時間越え、41曲の大ボリュームでした。自分が行ったリスアニで8時超えは久々でした。というか土曜日と曲数3曲差って大きくね?()と思いながら「嵐」の吹き荒れる外に出て、早くも明々後日のFLOW武道館に思いを馳せつつ帰りましたとさ、めでたしめでたし。

 

リスアニは毎年行っているのですが、やはり一組当たりの楽曲数が多いので聴きたい曲はほぼ確実にやってくれる上、どの順番になるかという意外性(今回の場合はミリオンが前半でトリがKOTOKOという自分の予想とは逆になった)が面白いですね。自分程度のちゃちな予想では個々のセトリはそれなりに当たっても全体の流れなど足元にも及びませんでした。

これからもリスアニには(というか全てのアニソンライブの製作者には)予想を裏切り期待を裏切らず、されど上回るものを作ってほしいです。

ここまで自分の感想を読んでいただきありがとうございました。

 

次回はFLOWの武道館の感想・・・の前にアニサマの予想記事を書きたいと思います、それでは。