喪中により以下略(新年のあいさつに代えて)
個人的な年末年始はライブ映像を見返したり某あるお方の今年のアニソン振り返り配信とかアニサマ実況配信で楽しんで自堕落な三箇日を過ごしました。・・・なので予定していた去年のイベント振り返りブログの更新は延期です!ごめん!(
というわけで今回は年末年始のアニサマ配信の熱が入ったので「(多分)どこよりも早いアニサマ2023出演者予想」をやりたいと思います。最初に言っておきますが、ほぼ夢と希望は入れていない、現実性最優先の面白みの無い予想です。
昨年の予想は一次予想がこちら、少しネタバレを受けて作った二次予想はこちらです。
それでは予想表をご覧ください。詳細については表の後に箇条書きしていきます。
出演者合計 |
51組(1日平均17組、シークレット除く) |
|||
継続出演 |
29組(約57%) |
|||
復帰出演 |
14組(約27%) |
|||
初出演 |
8組(約16%) |
|||
レコード会社 |
出演人数(割合) |
継続出演 |
復帰出演 |
初出演 |
10(約20%) |
・ASCA ・スピラ・スピカ ・FLOW ・halca ・ReoNa |
・結束バンド ・Who-ya Extended |
||
バンダイナムコアーツ |
11(約21%) |
・ウマ娘プリティダービー ・大橋彩香 ・ZAQ ・TRUE ・仲村宗悟 |
・NACHERRY ・Liyuu |
|
6(約11%) |
・愛美 ・内田雄馬 |
・蒼井翔太 |
・岡崎美保 |
|
4(約8%) |
・伊藤美来 ・MADKID |
・小倉唯 |
|
|
6(約11%) |
・石原夏織 ・内田真礼 ・DIALOGUE+ |
・鬼頭明里 |
|
|
4(約8%) |
・RAISE A SUILEN |
|
・Abyssmare ・Lyrical Lily ・Morfonica |
|
ビクター |
2(約4 %) |
・東山奈央 |
|
|
エイベックス |
1(約2%) |
|
|
|
MAGES. |
1(約2%) |
・亜咲花 |
|
|
2(約4 %) |
|
・岸田教団&THE明星ロケッツ ・fripSide(phase3) |
|
|
ワーナー |
1(約2%) |
|
・早見沙織 |
|
2(約4 %) |
・OxT |
|
||
その他 |
1(約2%) |
|
・May'n(Digital Double) |
|
・まず復帰出演が多く初出演が少ないのは、レギュラー出演者が多い大手レーベル以外での初出演者が余り思い浮かばなかったからです。すみません。
・ソニーはここ2年のレギュラー出演者は確定、ただし天さんは流石に無いかなと。今新規タイが無い人もアニサマまでには1曲ぐらい来そう。FLOWは今年20周年イヤーという事で最優先オファーを出してそう。スケジュールさえ確保できれば最優先で来てくれそうな人達だし。
・Clarisは夏アニメのヒットという事で去年呼ぶのが難しかった分今年は優先で出してそう。新規層はPも注目していて要望も高そう、レーベルとしても枠が多くてアーティスト出演に協力的ということで結束バンドを。どういうステージになるのかはわかりませんし、そもそもどこまで出るのかも?ですが。そしてレーベルもSACRAになってリスアニにも出るので出しやすいWho-yaも。人気タイアップ多いし。
・バンナムからは去年と同じくラブマスからの出演は無いと予想。わりとこの流れはしばらく戻らなさそう。逆にウマ娘はフェスに出し惜しみしていないので今年も出そう。新規アニメもあるし。他継続組はいつもの面々。ロデオとZAQはまだ新規タイ無いけど、人気から考えると黙っていても夏までにそれぞれ1つづつアニタイが来そう。
・復帰組のスクモは人気タイが多く増えたので可能性高しと予想。円谷枠も使えるし。JAMは水木のアニキの事もあったんで、自分達から出させてほしいと言いそう。栗は何故昨年出なかったのと言いたいぐらいだけど、タイアップもコラボ曲もある今年の方がいいなと。
・新規組2組は「ラブライブは出せないけど代わりにラブライブに出てる声優を出します」感がありありと見えてくるここ数年の動きを見て予想。
・キングは少し枠が増えると予想。20周年のangelaはほぼ確定かなー。3クール連続タイが決まってる愛美、フェスに出る事の多い内田弟辺りも継続で。復帰組はタイアップの多い上坂内田、去年は新規枠が埋まってたんで出れなかったんだであろう岡崎。
・コロムビアは何もなくても出てきそうな伊藤、運営が気に入ってそうな大西MADは継続で。そして移籍した小倉はアニサマ側もレーベル側も出したそう。キング時代の曲も歌えてるし(そこ許してくれるならゆいかおり版権も寛大になってくださいよキングさん・・・)
・ポニーキャニオンはかなりの激戦。ここ数年のレギュラーで新規タイもある石原内田、ソロ名義の曲がここ数年ポニキャで出続けているオーイシ、色々押されているDIALOGUE+・・・復帰組には新規タイ2曲あるあかりんとおめでたがなければ今年も何らかの形で出てたであろうみもりん。ポニキャはここ数年出演枠数拡大傾向にあるんでもっと来てもおかしくない。
・ブシロはお馴染み新規ユニット初出演組中心。RASはとりあえず出そう、モニカはむしろ去年普通に出してあげて・・・リリリリは今度のアニメの中心になるのと、AbyssmareはMay'nありきで()
・ビクターはこの二人以外思い浮かばなかった・・・というか完全固定されている感じが。エイベとMAGES.は枠の問題もそうだけど、このそれぞれ1組は絶対に来そう、何なら新規タイが無くてもw
・NBCは新規タイがある、まだ歌ってない曲もある、何ならジョジョとかもある岸田、そしてリスアニに出るんでそろそろ本格的フェス進出しそうなfripSide(phase3)の2組。枠自体はそこまででもなさそう。ワーナーは新規タイが増えたはやみんが復帰、というか実質はやみん専用レーベルになってそう(
・KADOKAWAはレギュラーのこのみん、そしてそろそろ復帰してそうなOzT。May'nはもはや願望でギリギリ出てくれそうな人選。いい加減来てよ・・・
・この面子だと11年以来の新規トリ無しの年になりそう。JAMorロデオ、FLOWorエイル、angelaだとレーベル間のバランスも取れるし。
・まあこれはあくまで妄想寄りの予想なのでね。夢と願望全開だったら水樹TMニジガクシャニマスとか入れてたんで真面目に考えました(
で、肝心の今年のアニサマですが去年の円盤に申し込み券が封入されてるんで例年通りの開催となるのは確定、おそらく3月中旬辺りに詳細発表会があるという流れでしょう。その三か月近い間に色々と新規タイが決まって出演予想が高まったり、公式からの匂わせがあったりしてだいたいこの人は出るだろうなー、というのが決まっていき、直前になったらまた予想記事を建てたいと思います。
さてここからは少し思った事を書きます。年末年始、アニサマのゼネラルプロデューサーである斎藤Pのメディア露出が目立ちました。オーカーン様との対談(前編と後編)、アニサマ放送の副音声、先日のtwitterでのSPACE配信等々です。いや出しゃばるなという事では無いです。それなりの立場にある人間が出演者の立場では言えない事をちゃんと言うのは大切ですから。
ただその発言にカチンとなる時があるのも事実です。例えばこちらの対談では
『僕はシークレットって言葉は嫌いなんです。「シークレットがあります」って言うことは、プロモーションにはならないんですよ。』
と言っていますが、これただの言い換えにすぎないんですよね。シークレットはプロモーションにならないけどサプライズならなる、と言われても???としかならないですし。
一応言っておくと自分はシクレ文化は全然かまわないと思います。シクレの人が事前発表されていたなら行ってたという声が度々ありますが、これはその人にしか興味が無いと言ってるのも同然であって、そういう人に配慮する必要は無いと思います。シークレットがプロモーションにならないというのもそれ自体は間違っていません。最初から発表しておけばもっとチケットが売れる可能性が高くなりますし。
ですがアニサマが最優先で配慮しなければならない人は特定のアーティストにしか興味が無い人よりもアニサマというコンテンツを応援してくれる人、箱推しの人であって、シークレットは出演者に関係無くアニサマを応援してくれる人、そのために最優先で円盤買ってチケットを申し込んで安くない料金を払う人への誠意であるべきだと思います。というかアニソンフェスは単推しのためにあるんじゃないと思いますし。
話題が逸れましたが、先日のSPACE配信でも参加者の指摘に対して「申し訳ないですがそれは違うと思います」「わかってないなぁ~って(笑)」とイラっとする発言をしていたり、2018年の俺の愛馬がコールキャンセルについても何度も言い訳がましい弁明をしていたり、音声トラブルについても対処してくれた出演者凄い!ばかりで運営の責任についてはスルーだったり・・・お前そういうところやぞ、と。
自分が思うに、斎藤Pの周りって本人が望む望まざるに関わらずイエスマンばかりになってしまっている、ならざるを得ない環境になってしまっているのではないかと思ってしまいます。
事実世界最大のアニソンフェスのプロデューサーを10年以上続けられる人間が無能なわけはありませんし、各レーベルとの折衝やコロナ禍の状況などを考えると毎年のようにかなりの難題に取り組んでいると思います。そしてそこまで頑張ってもネットではそんな事当たり前と罵詈雑言を並べられる・・・先ほどあんなこと言っておいてなんですが自分だったら心が折れています。Pを10年続けているのもこれほどのハードワークを続けられる代わりの人間がいないからではないでしょうか。
そしてその苦労を身近で見ている出演者の側から見るとそれほどの苦労をしてアニサマを開いてくれるプロデューサーの苦労は重々承知しているかと思います。アニサマ公式の副音声企画では出演者側から運営凄い、斎藤P凄いという発言をよく聞きます。でもこれはどこぞ屋の独裁国家のプロパガンダのように言わされているのではなく、本当に凄い、感謝していると思っているのでしょう。自分も出演者の立場になってみれば、斎藤Pは自分たちのために尽力してくれる相当いい人なんだろうなぁと思います。
自分が参加したアニサマワールド2014で、斎藤Pが登壇した際に奥井雅美さんが「色々言われているけれど、本当頑張っているんだから・・・」と言っていたのを思い出します。何か言える立場である奥井さんでも、というかベテランとして運営側の苦労を重々承知している奥井さんだからこそ、こういう言葉が出てくるのでしょう。また上記のオーカーン様のように別ジャンルの人間から見るとエンタメとしてのアニサマの工夫には大いに感じ入り、参考になる所もあると思います。
つまりアニサマと関係を持ちつつもここは問題だ、おかしいと指摘できる人間がいないのです。せいぜい鷲崎健さん辺りがアニサマの音声トラブルについて「何年やってんだよ(笑)」とネタにしたぐらいでしょうか。というか令和アニソン大賞もそうですが、アニソン業界はその狭さゆえに身内の馴れ合いが悪化しているのではないでしょうか。きちんと評価したうえで釘を刺してくれる存在は必要かと思いますが・・・
またネットのアニサマに対する感想も全肯定と全否定に分かれているのではないか、と思います。自分が一方的に師と仰いている何名かのベテランの方々は良い所は褒めながらも問題点をちゃんと指摘していますが、twitterを見る限り少数派であり、大体思考停止全肯定オタクか何も考えず兎に角叩く脊髄反射アンチに二極化しているのではないでしょうか。
・・・とりあえず今年のアニサマが一人でも多くの人が楽しめ、運営も出演者も客も在宅オタクも一人でも多く楽しめるフェスになる事を祈ります。
今回も読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。