一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

2021年の三大アニソンフェス+αのライブについて

私の相互フォロワーであるはちさんブログでの連載企画である「アニサマアーティスト名鑑」が完結されました、お疲れ様でした。半年もかからずにアニサマの全出演アーティストについてデータを纏めコメントも付けるという膨大な量の企画を完結させられたのは本当に凄い事であり、それより1月先に始めたにもかかわらずまだ数割しか進捗していない自分の企画のkszkナメクジっぷりがよくわかります。(これ当初は8月末までに終わらせるつもりだったんだぞ?バカダネー)

シンプルかつわかりやすくまとめられた企画なので、ぜひ全アニソンファンははちさんのブログを読んでください。ついでにうちのブログも見て(

 

さて今回は前回のリスアニ予想記事以降にいろいろ発表のありましたアニソンフェスについて語っていきたいと思います。

 

 

 

1:リスアニ! LIVE 2021の出演者発表について

まずは前回の記事アップ後数時間で詳細発表がありました「リスアニ! LIVE 2021」の出演者発表についてです。まずは決定した出演者から見てみましょう。太字のアーティストは前回の記事で出演予想をした人です(日にちは問わず)

 

2月27日「SATURDAY STAGE」

アイドルマスター シンデレラガールズ:(日本コロムビア

ASCA:(ソニー

内田真礼:(ポニーキャニオン

・スピラ・スピカ:(ソニー

CHiCO with HoneyWorks:(ソニー

・halca:(ソニー

 

2月28日「SUNDAY STAGE」

アイドルマスター ミリオンライブ!:(ランティス

楠木ともり:(ソニー

KOTOKO:(NBC

・JUNNA:(フライングドッグ)

南條愛乃:(NBC

・ReoNa:(ソニー

 

半数のアーティストがソニー関係者なのは例年通りですが出演者数は各日昨年の7~8組+UPCOMING ARTISTから6組へ減少、UPCOMING ARTIST枠無しとなりました。

出演者についても前回出演が厳しそうと書いたLiSAやトラセだけでなく藍井エイルClariSも名前がありません。ソニーの出演者は全体的に若手が揃っています。初出演となるのは楠木ともり一人ですが、実力は十分かと。君のような新人がいるか。

他レーベルでは飛犬から次席予想していたJUNNA、NBCからはトリも経験した事のあるKOTOKOとfsとソロを合わせれば2014年から今回迄19年を除き全て出演している南條愛乃ポニーキャニオンからは3年ぶりとなる姉さん。ちなみに今年はキングレコードやワーナーからの出演者はいません。

そしておそらく皆さんが一番予想していなかったのはアイマス関係の出演者についてです。自分もシャニマスの出演を予想していましたし1組はアイマス系列からの出演があるかと予想している人も多かったと思います。しかし両日、シンデレラとミリオンが出演するという予想をした人は少ないかと思います。正直自分も予想外デス。

ミリオンのメンバーは3年前のニコニコ超会議のイベントと同じメンバーですが3年の間で経験や曲数も大きく増えています。当然セトリも色々と変わってくることでしょう。そしてシンデレラはアイマスバンナム関係以外の国内でのライブ出演は2016年のアニサマ以来、3年半ぶりです。今やドームでのライブが当たり前になったシンデレラがこういうフェスに出るのもありがたいですが(アニソンアーティストは売れすぎるとフェスに出てくれなくなるから)、個人的には川島瑞樹28歳が聴ける事が至上の喜び。関係者ありがとう、100億年無税。とりあえず全人類はこのブログを見てください。

そして今回のライブは現地だけでなく配信もあります。animelo mix会員先行のチケットは火曜日まで申し込み出来ます。席数が絞られる上に二次選考なので厳しい戦いとなりますが、申し込む人は希望を持ってください。そしてオンライン配信についてプラットフォームや値段等詳細はまだ不明ですが、このご時世配信とはいえ見ることが出来るのはありがたいです。コロナ云々による移動や席数の制限だけでなく、平時であっても距離や時間の制限に縛られる事無く見る事の出来る配信はありがたいものです。みんなチケット買って見ような!

 

2:バンナムフェス2ndについて

一方この発表から遅れる事数日後、11月26日に「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル2nd」の出演者詳細発表がありました。前回の出演者はアイマスがメインで作品によっては両日出演、1日目はコンテンツの日、2日目はアイドルの日というように分かれていました。

それでは今年はどうなったのか、表にまとめてみました。コンテンツの作品ユニットはまとめて表記していますが、アーティストの出演者は複数コンテンツにまたがっているので重複する場合があります。

 

 

DAY 1(2月6日)

DAY 2(2月7日)

アイドルマスターシリーズ

アイドルマスター シンデレラガールズ

アイドルマスター ミリオンライブ!

アイドルマスター 765プロオールスターズ

アイドルマスター SideM

アイドルマスター シャイニーカラーズ

ラブライブ!シリーズ

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(一部ユニットのみ)

ラブライブ!サンシャイン!!

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

アイカツ!シリーズ

アイカツ!シリーズ(アイカツ!アイカツスターズ!アイカツフレンズ!アイカツオンパレード!、アイカツプラネット!)

 

ガンダムシリーズ

BACK-ON

西川貴教

テイルズ オブ シリーズ

DEEN

・misono

BACK-ON

 

電音部

 

電音部

 

and more

and more

 

まずはアイマスシリーズから。昨年と異なり両日出演となる作品は無く1日目はシンデレラとミリオン、2日目は765とsideM、シャニと完全に分かれています。シンデレラは去年のライブツアーで揃わなかったユニットや逆にツアーで初披露となったユニットが出演しミリオンは前回のバンナムフェスに出演が叶わなかったセンターの山崎はるかがついに出演を果たし他にも盛り上がるユニットが揃います。

2日目はまずは全員揃わないものの歴戦の勇士である765ASが出演します。前回は全体曲メインでしたがユニットやソロ曲も聴きたい。「Fate of the World」とか!後は前回来るだろうなと思ったけどやらなかった「M@STERPIECE」も!sideMは今回はっきり全員揃っているユニットがLegendersのみかつ他の曲でも揃っているメンバーがほぼいない状況。どんなセトリになるのかが気になります。シャニは何と言っても初観客ライブとなるノクチルの出演です。初めての有観客ライブが東京ドームという高すぎるハードルに向かう姿が見ものです。放課後クライマックスガールズを除いてフルメンバーが揃っているのでステージが見ものです。

ラブライブ!シリーズは何と言っても両日出演となる虹ヶ咲。1日目は作品内ユニットで攻め2日目は作品メンバーそのもので攻めてくるという二段重ね。アニメの出来や高評価を合わせて期待が高まっている中、その勢いに乗るが如く押しに推して素晴らしいステージを繰り広げてくれる事への期待しかありません。歩夢よかったね・・・

サンシャインの方はメンバーが一部揃っていない分ユニットやデュオという変則的なメンバー出演となりました。AZALEAやSaint Snowについてはユニットとしていくつも曲がありますが完全に予想するのは難しい・・・前回の黒船と呼ばれたステージ以上の衝撃を見せてくれそうです。高海親子共演が見たかった。

アイカツは去年の作品シリーズ勢ぞろいに加えて新シリーズ「アイカツプラネット!」からも出演。もしかしなくてもこちらも初ステージが東京ドームと言うスパルタ・・・最近の若い娘は大変ねえ。数多くのアイカツおじさんを救った前回を超えるライブを、楽曲を期待せざるを得ません。ころあずとか関係者もけっこういますのでMCやコラボにも期待です。そして今回もしれっとミリオンにいそうな木戸ちゃん。

そして前回も大物アーティスト揃いだったテイルズオブシリーズですが、今回はDEENに・misonoにBACK-ON・・・どこのa-nationですか?(DEENは今ソニー系列です)

90年代から活躍し続けミリオンヒットを達成したDEENにテイルズやガンダムビルドファイターズ等様々な作品で出演するBACK-ON、そして前回も出演を待望されていたmisono・・・夜空をかける流れ星を今見つけられたりもしも悲しんでいたら一緒に泣いてくれるんですか・・・

そしてガンダムからは前出のBACK-ON西川貴教。まあ前回と同様に後からTMR名義が追加になるかと思います。前回と同じSEED4曲もいいのですがそれだけだと前回とただ同じになるのでさらに新たな曲を加えるとか(Zipsやって)、他のガンダム曲カバーとかも欲しいです・・・そして昨年のドラノンを超えるコラボはあるのか?等々楽しみです。

最後にこちらも本格的ステージが初となる電音部。佐藤貴文にTAKU INOUE等々強力な製作陣による楽曲が東京ドームという大舞台で繰り広げられるDJステージでどんな化学反応を見せるのか・・・初めて見る人も多いだけあってこのライブがコンテンツの行方そのものを左右しそうです。

さてバンナムフェスも現地だけでなく配信でもライブが見られます。現地の方も席が半分になったとしてもSSAスタジアムモードより少ないぐらいの席がありますが前回の評判を考えればかなりの激戦となっています。そしてリスアニと同様様々な問題を考えると配信の存在はとてもありがたいものです。チケ代は1日当たり現地で13000円、配信でその半額の6500円。前回は1日当たり9100円なので4000円ほど値上がりしておりライブのチケ代としてはいささか高いのですが、ただでさえ席数が半分で配信費用も掛かる事を考えればこれでも運営側は赤字かと。ここは未来への投資と思ってグっと我慢するのが良き客の対応でしょう。その分いいライブにしてくれる事を期待しましょう。

 

3:アニサマ2021について

11月28日に放送されたアニサマナイトの最後に、2021年3月14日にアニサマ2021の発表会とアニサマナイト2が開催される事が発表されました。

既にアニサマ2021については日にちと会場については『2021年8月27日(金)~29日(日)、さいたまスーパーアリーナにおいて、「アニメロサマーライブ2021 -COLORS-」として、開催することを決定いたしました。』という事が、そして出演者については『「アニメロサマーライブ2021 -COLORS-」は、2020のテーマとともに、当初予定していた出演アーティストを引き継ぐべく、調整をしております。但し一部変更になる可能性があります。』と発表されております。

なので新たに発表される事情はそこまで無いと思われます。あるとしたら

・昨今の社会情勢による席数や会場形式の変更

・出演者の追加出演

・既存出演者の出演キャンセル

程度でしょう。1年間が空くことで旬を過ぎてしまう作品などは色々大変だと思いますが・・・

またここ数年アニサマ発表会はAnimeJapanで開催されていましたが今年はAJでは開催されず*1、オンライン上で開催される事となります。

そして同じく発表になり、同日開催されるアニサマナイト2」。形式については既に配信が確定しており前回と同じで生バンドによる落ち着いた雰囲気のライブになると思われますが、大きな違いがあるとしたら有観客となるか否かでしょう。流石にコールなどはまだ難しいと思われますが既に有観客ライブが復活している以上客入れがある事は普通に考えられます。

また出演者については前回と同じく2020に出演が予定されているアーティスト中心になると思われます。1年間が空くことで選曲が多すぎるアーティストの手助けも出来るでしょうし。また発表会で出演が発表されたアーティストが出演する事も予想されます。場合によってはアニサマナイトの出演がアニサマ2021本編への出演のネタバレになるかもしれません。

最初に言った通りアニサマ2021発表会とアニサマナイト2はどちらも3月14日に開催されますのでお昼ごろに発表会、夜にライブと言う形式になると思われます。これで1日アニサマ三昧ですね、やったぜ。

 

4:ANIMAX MUSIX2021について

以前の記事で少しだけ触れました「ANIMAX MUSIX 2021 ONLINE supported by U-NEXT」。今年のANIMAX MUSIXはオンライン配信限定開催であります。

出演者は多いのでとりあえず公式ページをご確認ください。実はアニサマより声優偏重しているアニマですが、何かどっかで見たことがある感(暴言)。と言っても個人的にアニマはアニサマとは違うお手軽&一体感(Fan selectionやNEXTAGE等の参加企画がアニサマより強い)が売りだと思っていますのでそこまで気にしてはいないのですが。

またアニサマでは見られないPENGUIN RESEARCHとかNOW ON AIRとかもいますので差別化は測られていると思います。アニマには比較的出ているけどアニサマには1回しか出ていないアーティスト*2アニサマにはよく出ているけどアニマには1回ぐらいしか出ていないアーティスト*3がいたりと違いを探してみるのも面白いかと。1日目と2日目を見比べると両日とも実力も花もあるアーティストが揃っているのですが、GRANRODEOとFLOWという武道館クラスのアーティストが2組いる2日目に比べると1日目はパッとトリを担当できそうな大物アーティストがいないかなーという感じがします。まあ実際のライブはそんな事感じさせないぐらいに楽しめるのでしょうが。

ちなみに会場はアニメ関係では初の仕様となる有明アリーナ。1万人収容可能で東京オリンピックの会場として建設されていましたが、それよりも先にライブでの仕様となります。ちなみに自分は京葉線で幕張や新木場に行く間に見えた建物を有明アリーナだと思っていたら東京アクアティクスセンターでした。だって似ているんだもん!(大して似ていない)

 

5:Sony Music AnimeSongs ONLINE 日本武道館について

2021年で一番早く開催されるアニソンライブとして発表されたのが2021年1月3日に配信される「Sony Music AnimeSongs ONLINE 日本武道館」です。2017年5月の「MUSIC THEATER 2017」、2019年5月の「SACRA MUSIC FES.2019 –NEW GENERATION–」に続く1年7ヶ月ぶりのソニー系列のアニソンフェスです。文字通り日本武道館で開催される配信ライブであり、当日は武道館で別件のライブがありますので収録放送となりますが、それにしても出演者が豪華です。ソニーのアニソン専門レーベルであるSACRA MUSICからはLiSAこそ出ないものの藍井エイルTrysail、FLOW、スピラ・スピカ、halca、ASCA斉藤朱夏楠木ともりといった人気アーティストが出演し、他にもミュージックレインからTrysailのメンバー3人がソロとして出演します。しかしソニーの本気としてソニー系列レーベルからアニメソングを歌うアーティストが多数出演します。

本家であるソニー・ミュージックレコーズからはCIVILIANや中川翔子、22/7、SACRA MUSICに現在所属しているアニソンアーティストの多くが所属していたエスエムイーレコーズからはWho-ya Extended、Rude-αエピックレコードジャパンからは鈴木雅之BURNOUT SYNDROMES西川貴教the peggiesが、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズからはCo shu Nie、ナナヲアカリが・・・というようにソニー系列各レーベルから総出演といった所です。さらに西川くんとキリショーとして鬼龍院翔まで出演します。現時点でも有観客ライブでは席数の制限が無くても武道館では足りない、SSAでもどうかというレベルです。

しかしこれでも全力でないのがソニーの怖い所。SACRAだけでもLiSAやClaris、ReoNaといった人気所が出ていませんしAimerのようなSACRA以外のアニソンアーティスト、そしてL'Arc〜en〜Ciel、MAN WITH A MISSIONUVERworldポルノグラフィティいきものがかり・・・ここらへんのドームクラスのアニメソングを多く歌っているアーティストも呼ぼうと思えば呼べるわけです。流石に実現する可能性は少ないのですが、そこまでの力をソニーは持っているわけです。

開催予定だったアニサマ2020で最多アーティストを送り込んでいるようにアニソン界におけるソニーの勢力図は物凄い事になっているのですが、これについては別の機会に話そうと思います。 

6:年末年始の更新予定

既にこのブログが更新された時点で今年は残り2週間を切っている所です。という事で今回の記事の最後はこのブログの年末年始の予定スケジュールについて記していきます。

上から優先順位の高い順です。

 ・アニメソングとアニソンアーティストの定義について

自分がこのブログで記事を書いていく中で気になった「アニメソング」と「アニソンアーティスト」の分類と定義についての勝手な考察(と言う名の感想)記事です。そこまで長くならない記事になるかと。

 ・LiSAは水樹奈々を超えたのか

多分このブログ史上最も荒れるテーマ。以前書いた鬼滅便乗記事の続編的な記事です()

 ・独断と偏見で選んだ2020年アニソン10大ニュース&予定されていたライブまとめ

いくつかのアニメ系ネットニュースサイトでありそうな10大ニュース企画&「アニソンライブ2020分析のようなもの」の振り返り記事。時節柄あまり愉快な内容にはならない可能性。

 

恐らく年内に更新できるのは上二つで、真ん中の奴はレコ大の結果に合わせて内容が変化するので多分紅白の最中ぐらいに更新されるやつです。そして最後のやつは新年のあいさつと一緒にアップされる奴です。

なお「アニサマ勝手に分析」シリーズですが、年内の更新は多分ありません。ストックされている記事は2つほどあるのですが、間が空かないようにするため次の記事を1つ書き終えてからアップする予定・・・なのですが中々筆が進まないので年内のアップが難しいのです。なのであまり期待しないでください。年末年始はアニサマの円盤を見ながら記事の執筆に時間を充てる事となりそうです()

 

みなさん今回も読んでくださってありがとうございました。寒さと病気に気をつけてお過ごしください。次回の記事もよろしくお願い致します。

 

*1:今年のAJは3月27日~30日、前半2日がパブリックデー、後半2日がビジネスデー

*2:田所あずさ

*3:ZAQ