一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

Animelo Summer Live2020 出演者予想記事その1

二か月前の自分「今年は会社の休みとかち合ったおかげでAJ両日行けるぞー!!オープンステージでやるアニサマ開催発表会にかぶりつくぞー!!」

最近の自分「Fu〇×ing Covid-19」

 

 

 

そういうわけでAnimeJapan2020が中止になったことにより、同会場で行われる予定だった「アニサマ2020」開催発表会も中止になりました。しかし発表会そのものはスタジオからの無観客配信という形でやります。

ということで今年も当ブログでは出演者予想をしていきたいと思います。

しかし長くなるので今回は詳細な予想の前にそのためのデータを予想していきたいとおもいます。去年は2013年までの出演者情報から予想していましたが、今年は少し材料を変えてみようと思います。

今年の予想は2015年からの過去5回の出演者から予想していきます。理由は14年と15年を境に新しい出演者、出なくなった人の入れ替わりがかなり大きくなり、予想がかなり難しくなってしまうからです。

 

それでは予想に入りますが、まずは次の表をご覧ください。

 

           アニサマ2015~2019出演者組数
  15年 16年 17年 18年 19年
合計 57 63 49 54 52
継続出演 20(35%) 25(40%) 21(43%) 27(50%) 27(52%)
復帰出演 13(23%) 14(22%) 13(27%) 12(22%) 11(21%)
初出演 24(42%) 24(36%) 15(31%) 15(28%) 14(27%)
 
ランティス 10(18%) 12(20%) 13(27%) 15(28%) 17(33%)
キング 8(14%) 6(10%) 6(13%) 6(11%) 6(11%)
ソニー 7(12%) 7(11%) 5(11%) 4(7%) 6(11%)
エイベックス 6 3 4 3 1
コロムビア 5 3 1 4 3
ワーナー 4 6 1 1 0
飛犬・ビクター 4 8 4 3 4
5pb・MAGES 3 1 3 3 3
NBC 3 1 3 2 1
ポニーキャニオン 2 6 3.5 3 3.5
ブシロード 2 1 2 3 4
KADOKAWA 1 2 0.5 4 1.5
東宝 1 0 0 2 1
その他 1 5 2 0 1

 

この表はここ5年間のアニサマの出演アーティストの出演数一覧表です。

シークレットを除く出演者数とその比率、昨年と比較しての出演者数、レーベル別の出演者数及び主要3レーベルをまとめてみました。ちなみにこの出演者数は当初の予定出演者数であり、中止になったアーティストもそのままカウントしており、代理出演したアーティストについてはカウントしていません。

また複数のレーベルから継続して曲をリリースしているアーティスト(移籍という形ではない)についてはその年の歌唱曲のうち複数のレーベルの曲を歌った場合のみ、各レーベルに0.5とカウントしてあります。

またシークレットを入れていない理由は、シークレットの出演者は規則性が無く、普通にアーティストを呼ぶ、単にバンドメンバーを呼んだだけ、例年普通に出演している人をシクレとするなど規則性が無さすぎて当てにならなさすぎると考えたためです。ただし以前シークレットとして出演したアーティストが正式に出演する場合は「継続」「復帰」の出演にカウントします。

それでは見ていきましょう。

 

まずは合計出演者数から。アニサマの出演者数は3日間体制になった13年から前年比約1.5倍になり、16年にピークを迎えます。これにより数多くのアーティストが出演できるようになった一方で1曲歌い逃げアーティストが増加する弊害を生む事ともなりました。その後17年に減った後18,19と2年連続で50組代前半となっています。

おそらく今年もこのぐらいで落ち着くでしょう。というか公式が「出演者/発表者も例年とほぼ同数です」とコメントしていますので、ほぼ変わらないと思われます。

 

その出演者は大きく3種類に分類されます。こちらの表では「継続出演」「復帰出演」「初出演」の3種類に分類しました。

「継続出演」は昨年から引き続いて出演したアーティストです。10年近く連続出演したアーティストも昨年初出場したアーティストも同じく「継続出演」としてカウントしています。その割合は年々増加しており、18年にはついに5割に達しました。去年もほぼ同じでしたので、今年も減る事はほぼ無いと思われます。

続いて「復帰出演」です。以前出演経験はありますが昨年は出演しなかったアーティストはこちらです。10年ぶりでも1年出なかっただけでもこちらにカウントしました。17年に27%になった時の身を除いて20%代前半を推移しています。

最後に「初出演」です。文字通りの初出演です。15年には42%を記録していますが、年々割合は減少しておりここ2年は20%後半になっています。

おそらく3種類の割合は大きく変化する事は無いと思われます。

 

次にレーベル別の出演組数を見ていきましょう。今のアニサマで最も多くの出演者割合を占めるのはアニサマ創設以来の立役者であるランティスです。(この表ではスフィアらが所属する系列レーベルの「GloryHeaven」を含みます)ベテランから若手、アニソンシンガーから声優、コンテンツユニットからソロアーティストまで数多くのアーティストを要するランティスの出演者数は年々増えていき、17年には25%、19年には3割を超えました。そりゃ自社だけで出演者総入れ替えの3daysライブ出来るわけです。

続くは同じくアニサマ創設以来の重鎮、キングレコードです。(こちらの表ではキング内の主なアニメレーベルである「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」、その前身である「第三クリエイティブ本部」及び「スターチャイルド」、キングレコード内で現在も存続している「EVIL LINE RECORDS」等キングレコード関係レーベル所属者をまとめてあります)キングレコード内再編の影響などもあり出演者組数は少し減りながら横ばいでありますが少数精鋭感が強くなり未だアニサマでは重要なポジションを任されています。アニサマ15年の歴史で10回キングレコードが大トリを担当しているのが何よりの証明です。(ただし同一人物が9回)

そして13年の正式出演皆勤から一気に強豪の一角を占めるようになったソニーです。(こちらの表では17年に成立したアニメ専門レーベル「SACRA MUSIC」、その他ソニー内の多数のレーベル内の一般アーティストを含む所属者を含みます。)こちらも数多くの人気アーティストを擁しており、14年から19年の内18年を除く、6年中5年トリアーティストを輩出しており、去年はついに藍井エイルランティスとキングの大トリ2強の牙城を崩しました。最近は若手の活躍も目覚ましいものがあり、ますます今後の出演者が楽しみになります。ちなみにこの3レーベルは毎年アニサマBlu-rayソフトの販売を持ち回りで担当しております。事実上現在のアニサマ3巨頭です。

それ以外のレーベルでは出演者数が大きく変動するレーベル(エイベックス、ワーナー、フライングドッグ・ビクター等)とほぼ毎年変わらないレーベル(NBC5pb・MAGES、一応コロムビアも)に分かれます。東宝のように出ない年もあるレーベルもあります。

 

さて今年の予想についてです。

・15年~19年の出演者データを参照とする。

・継続出演、復帰出演、初出演の割合は昨年とほぼ同じ。

・主要3レーベルの割合も昨年とほぼ同じ、ただし近年の推移の傾向を考慮する。

・その他のレーベルは大きな変動を考慮する。

・新規タイアップの有無を考慮に入れる。

・自身のライブ等スケジュールの余裕があるか否かを考慮する。

・当日AnimeJapanの他ステージに出演する予定だったか、スケジュールが被っていないかを考慮する。

・初出演者は近年出演が期待されているアーティスト、デビューしたアーティストの内近年のタイアップや活動を考慮して選ぶ。

・シークレットは初出演の考慮材料なのかでも人気が特に高く中々出演が難しそうなアーティストから選出する。

 

そして出演する要素が高い順に5種類に分類します。またその中に記載されていないアーティストについても別枠で記載する予定です。

追記(3月18日):別枠に該当するアーティストが多くなってしまったので分類を8種類に増やしました。ガバガバ基準でごめんね。

 

〇ほぼ確実に出る

・15年以来何らかの形で途切れず出演しており、かつ新規タイアップ曲がある

・初出演以来2年以上連続で出演しており、かつ新規タイアップ曲がある

 

〇おそらく出る

・15年以降何らかの形で途切れず出演しているが前回出演以来新規タイアップ曲が現在無い

・15年以降ほぼ何らかの形で毎年出演しており、かつ新規タイアップ及び未披露曲がある

 

〇まあ出るんじゃないかな・継続出演枠

・昨年出演しており、かつ新規タイアップがある

・昨年初出演しており、かつ有力な新規タイアップがある

  

〇まあ出るんじゃないかな・復帰出演枠

・15年以降3年以上出演しており、かつ新規タイアップがある

・以前出演経験があり、話題性の高い作品のタイアップや周年・記念の年である等の理由で出演する可能性が高いと思われる

 

〇出るかもしれない

・昨年初出演しているが、新規タイアップは無い(未披露曲無し)

・以前出演経験があり、新規タイアップがある

 

〇初出演

過去出演経験が無く、新規タイアップがある。

 

〇まあ覚悟はしておけ

・過去出演経験があり人気もあるが、スケジュール等から出演する可能性が低いと思われる

 

〇シークレット

前回以来の1年間の話題作等の主題歌担当であり知名度も高いが、大物であり出演が難しい。

 

前回の予想よりガバガバな基準ですがまあだいたいの目安として見ていただければ幸いです。

そして次回の予想ではアニサマ出演者の詳細な予想をしていきたいと思います。

今年は去年以上に当てていく気でいますので、よろしくお願いします。

ただし次回の更新はアニサマの予想では無く、前回の更新の最後に話していました今年のイベントに関する続報です。それではまた。

 

ちな以下に去年の予想回と第一弾回を張っておきます。皆さん的外れの予想を笑ってください。

 

ikkennyarou.hatenablog.com

 

 

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