ごのブログをご覧になっている皆様、あけましておめでとうございます。
謹んで新年の御祝詞を申し上げます。拙く薄味のブログですが、今年もよろしくお願い致します。
さて前回のブログを改めて読み返して(読み返すほどの内容もないようなのですが)見たのですが
本当にカラッポだなオイ
実は年忘れとして思っていることをぶちまけようと思ったもののうまく纏める事が出来ず、もう年越しが迫ったのと眠気と夕食が思いのほか胃もたれしたので結局お蔵入り・・・自分一応文系なのですが、筆力の無さに自己嫌悪するばかり・・・情けなや。
あ~あ~自分も誰かの悪口だけ書いてバズるブログ書きてえなぁ~(特定の人の悪口は言っていません)
さて、gdgd言ってもブログはバズりませんし、閲覧数は増えません。なので記事を書きます。今回のテーマは『2020年の大規模アニソンライブについて』です。
まずは今年の5000人クラス以上の規模の会場で行われるアニソンライブをまとめてみました。きっとどこか抜けている箇所があるかと思いますので、わかりましたら指摘してください。
日程 | アーティスト・コンテンツ・フェス名 | ライブ形式 | 会場 | ||
1月18日~19日 | ラブライブ! | コンテンツライブ | さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード) | ||
魔法少女リリカルなのは | コンテンツライブ | 国立代々木競技場第一体育館 | |||
雨宮天 | 単独ライブ | 幕張メッセ イベントホール | |||
2月1日 | Roselia | 単独ライブ | 武蔵野の森総合スポーツプラザ | ||
2月2日 | Afterglow | 単独イベント | 武蔵野の森総合スポーツプラザ | ||
KING OF PRISM | 単独ライブ | 幕張メッセ 国際展示場 9~10ホール | |||
2月8日~2月9日 | リスアニ!LIVE 2020 | アニソンフェス | 幕張メッセ イベントホール | ||
Guilty Kiss | 単独ライブ | 武蔵野の森総合スポーツプラザ | |||
2月9日 | RAISE A SUILEN | 単独ライブ | 静岡エコパアリーナ | ||
2月15~16日 | アイドルマスターシンデレラガールズ | 単独ライブ | 京セラドーム大阪 | ||
スフィア | 単独ライブ | 武蔵野の森総合スポーツプラザ | |||
2月22日~23日 | CYaRon! | 単独ライブ | 西日本総合展示場新館 | ||
2月24日 | FLOW | 単独ライブ | 幕張メッセ イベントホール | ||
内田雄馬 | 単独ライブ | パシフィコ横浜 国立大ホール | |||
2月27日 | 田村ゆかり | 単独イベント | パシフィコ横浜 国立大ホール | ||
3月7日~8日 | AZALEA | 単独ライブ | ゼビオアリーナ仙台 | ||
アイドルマスターSideM | 単独イベント | 武蔵野の森総合スポーツプラザ | |||
3月8日 | フランシュシュ | 単独ライブ | 幕張メッセ イベントホール | ||
3月21日~22日 | アイドルマスターシャイニーカラーズ | 単独イベント | パシフィコ横浜 国立大ホール | ||
3月28日 | 水樹奈々 | 単独ライブ | 愛媛県武道館 | ||
3月28日~29日 | ヒプノシスマイク | 単独ライブ | メットライフドーム | ||
4月5日 | fripSide | 単独ライブ | 横浜アリーナ | ||
4月18日~19日 | うたの☆プリンスさまっ♪ | コンテンツライブ | メットライフドーム | ||
4月25日~26日 | あんさんぶるスターズ! | コンテンツライブ | メットライフドーム | ||
5月2日~3日 | アイドルマスターシャイニーカラーズ | 単独ライブ | 幕張メッセ イベントホール | ||
5月3日 | BanG Dream! | コンテンツライブ | メットライフドーム | ||
5月9日~10日 | CYaRon!、AZALEA、Guilty Kiss | コンテンツライブ | さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード) | ||
5月16日~17日 | 神谷浩史 | 単独ライブ | 横浜アリーナ | ||
水樹奈々 | 単独ライブ | ぴあアリーナMM | |||
5月23日~24日 | アイドルマスターミリオンライブ | 単独ライブ | 富士急ハイランド コニファーフォレスト | ||
5月30日~31日 | 水樹奈々 | 単独ライブ | ゼビオアリーナ仙台 | ||
6月6日 | 宮野真守 | 単独ライブ | メットライフドーム | ||
6月6日~7日 | 田村ゆかり | 単独ライブ | 東京ガーデンシアター | ||
神谷浩史 | 単独ライブ | 大阪城ホール | |||
6月7日 | コロちゃんフェス | レーベルフェス | パシフィコ横浜 国立大ホール | ||
6月14日 | 小倉唯 | 単独ライブ | 東京ガーデンシアター | ||
6月20日~21日 | LiSA | 単独ライブ | 大阪城ホール | ||
6月27日~28日 | LiSA | 単独ライブ | ぴあアリーナMM | ||
蒼井翔太 | 単独ライブ | パシフィコ横浜 国立大ホール | |||
7月4日~5日 | MASOCHISTIC ONO BAND | 単独ライブ | ぴあアリーナMM | ||
7月5日 | 内田真礼 | 単独ライブ | 横浜アリーナ | ||
7月11日~12日 | 水樹奈々 | 単独ライブ | 大阪城ホール | ||
7月25日 | 水瀬いのり | 単独ライブ | 横浜アリーナ | ||
8月1日~2日 | MASOCHISTIC ONO BAND | 単独ライブ | 神戸ワールド記念ホール | ||
8月10日 | Fate/Grand Order | コンテンツライブ | 東京ドーム | ||
8月15日~16日 | LiSA | 単独ライブ | ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館) | ||
8月16日 | 水樹奈々 | 単独ライブ | ナゴヤドーム | ||
8月21日 | Roselia | 単独ライブ | 富士急ハイランド コニファーフォレスト | ||
8月22日 | RAISE A SUILEN | 単独ライブ | |||
8月23日 | Poppin'Party | 単独ライブ | |||
9月5日~6日 | LiSA | 単独ライブ | メットライフドーム | ||
9月13日 | シンフォギア | コンテンツライブ | メットライフドーム | ||
9月19日~20日 | おれパラ | レーベルフェス | 富士急ハイランド コニファーフォレスト | ||
10月3日~4日 | LiSA | 単独ライブ | ゼビオアリーナ仙台 | ||
12月27日 | angela | 単独ライブ | パシフィコ横浜 国立大ホール | ||
時期未定 | Animelo Summer Live 2020 | アニソンフェス | さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード) | ||
バンナムフェス | アニソンフェス | 東京ドーム | |||
アイドルマスターSideM | 単独ライブ | ドーム(詳細未発表) | |||
765PRO ALLSTARS | 単独ライブ | 未定 | |||
秋(詳細未定) | Poppin'Party | 単独ライブ | 未定 | ||
濃いオレンジ→ランティス、薄いオレンジ→バンダイナムコ関係レーベル | |||||
濃い青→キング・アミューズメント・クリエイティブ本部、薄い青→キングレコード関係レーベル | |||||
濃い緑→SACRA MUSIC、薄い緑→ソニー系列レーベル | |||||
グレー→ブシロードミュージック | |||||
黒→その他 |
ざっとこのような感じになりました。ゼビオアリーナ仙台のキャパについては実際には4000ぐらいという情報もありますが、最大キャパが6000ほどになるという情報もありますので入れてみました。
またライブ形式についてですが
単独公演→文字通りアーティストの単独公演、コンテンツやアニメ作品内ユニットについても単独公演となる場合はこの表記となっています。
単独イベント→アーティストや作品の単独公演ですが、ライブ主体でなくトークがメインでライブパートもあるよ、というイベントについてです。
コンテンツライブ→1つのコンテンツや作品のライブとして、複数のアーティストが出演する場合の表記です。コンテンツ内の複数作品(例:1月のラブライブフェス)、コンテンツ内の複数ユニット(5月のバンドリ合同ライブ)、単一作品内のユニット合同(4月のうたプリ、5月のAqours内の3ユニット合同ライブ)もこちらに入ります、というかこちらの方が多いです。
アニソンフェス→文字通りの単一主催者、複数アーティストによるフェスです。複数の音楽レーベルが集まっている場合はこちらになります。
レーベルフェス→単独の音楽レーベル内の複数アーティストによる合同ライブです。ちなみにおれパラが愛称であって正式名称であることを今回初めて知りました。バンナムフェスは厳密に言うとこちらなのですが、コンテンツとしてはバンダイナムコなのですが、参加アーティストのレーベルは複数に渡っているので今回はアニソンフェスのくくりにしました。
さてこの表から軽く分析をしてみます。
まずは表のアーティスト・コンテンツの色分けを見てみてください。特に数の多かったバンナム・ランティス関係、キングレコード関係、ソニー関係、ブシロード・バンドリ関係を色付けしてみました。
バンナム・ランティス関係は単独ライブを行っているのはコンセプトライブとして自身の『全曲』を披露するというスフィアを除けば、アイマス・ラブライブ関係のみとなっております。今のランティスの主力がどこにあるかが一目でわかります。ちなみにアイマス関係でも765とデレマスは日本コロムビア関係なので無地にしております。
アイマスは史上最大のドームツアーのファイナルをシンデレラが迎えたと思ったらsideMとシャニマスがそれぞれイベントを行い、さらにシャニマス2nd、ミリオン7thが続き、未だ詳細が発表されていないドーム単独公演となるsideM5th、年内にあるかどうかはわからないがいずれにせよ2年ぶり以上の期間となる765ASの単独ライブも控えています。15周年を迎えるアイドルマスターは合同プロデューサーミーティングも発表されており、さらに合同ライブが発表された場合は、その規模は予測不可能です。
ラブライブは2020年初の大規模アニソンイベントとなるラブライブフェスから始まります。何と言っても目玉は4年ぶりに復活するμ'sです。現時点ではそれ以降の活動は未定ですが、このイベント内で何か発表されましたらそれまた規模は予測不可能です。冬から春にかけてAqours内3ユニットが各地でツアーを行い、5月には合同ライブを行います。しかしAqours本体のライブの予定は未定ですし先日1stライブを行いアニメ化も発表された虹ヶ咲もいます。今年後半から目が離せません。
キングレコード関係はコンテンツ関係よりも声優アーティストが主となっていますが、所属アーティストのほぼすべてが5000キャパ以上の会場でのライブが決定しています。ヒット作が不足していると言われることもあるキングレコードですが、アーティストの強さは流石老舗といったところでしょうか。コンテンツ面でもなのは、うたプリ、シンフォギア、系列ではありますがヒプマイと人気作が勢ぞろいです。
男性声優ソロとしては初のドーム公演を行う宮野真守やとどまる事を知らない勢いで東京オリンピック開催日と同日の横アリライブまで上り詰めた水瀬いのりと注目すべき面々が揃いますが、その中でも特筆すべきなのはやはり水樹奈々。アーティストデビュー20周年を迎える今年に自身最大規模の全17公演からなるツアーを行いますが、そのうち8公演が5000キャパクラスの会場です。出身地補正があるとはいえ四国で5000キャパクラスの会場でのライブを開催できるのはアニソン業界広しといえど水樹ぐらいのものでしょう。かつては水樹のみであったアニソンアーティストのドーム公演も今や珍しくは無くなってきましたが、未だその頂点の座を譲り渡す事は無さそうです。
ソニー関係では冬の雨宮天とFLOW(アニソンアーティストでは無いのですが今回アニソンオンリーライブということで表に記しました)の単独ライブの後はしばらく大規模なライブは無く、初夏から秋にかけてLiSAが最大級のアリーナツアーを行います。昨年紅白歌合戦初出演を果たし、今年のツアーでは東名阪地域+仙台、そして初のドーム公演までも行うLiSAは名実ともに専業のアニソンシンガーの頂点にいると言っても過言ではありません。そんなLiSAの名古屋公演2日目はまさかの水樹奈々ツアーファイナル、ナゴヤドーム公演と同日。LiSAも中京圏出身者としていつかはナゴヤドーム単独公演を目指すと公言しており、そんな二者がそれぞれ名古屋でライブを行う8月16日は頂上決戦の日と言っても過言ではありません。
アイマスとラブライブの2大アイドルコンテンツに割って入る勢いで、この表でも単体のコンテンツで色付きにしたのが新興勢力のバンドリです。昨年の合同ライブから続くRoseliaとRASの単独ライブ、「私以外全員売れっ子(by三澤紗千香)」なAfterglowの単独イベントに続き、全バンドが集結する5月の合同ライブ、8月の富士急3days・3バンドライブ、詳細は未定ですがアリーナクラスは確実であろう秋のポピパ単独と1年を通して大規模ライブが続きます。アニメ3期ももうすぐ始まりますし、まだまだ勢いは止まりません。
他にもfripSide、内田真礼、水瀬いのり、田村ゆかりといったアーティスト、キンプリやゾンサガ、あんスタ等のコンテンツも含めるとオリンピックによる会場不足など感じさせない数多くのライブが既に予定されています。
というか地味に大規模ライブ多いな神谷浩史、MOBもやるのか神谷浩史、さすがアジアNO1声優だな神谷浩史。
さて続いて会場についてです。まず見ていただければわかりますように、使われる会場が固定化されています。冬に目立つのは武蔵野の森総合スポーツプラザです。東京オリンピックでも使われるこの会場は既に2年前からアニソンイベントを含む数多くのライブ等で使用され、最大1万人近くのキャパと新宿から20分程度という立地(逆に遠征民にとっては東京駅に行くまでには乗り換え等で1時間近くかかるのでかなりきついのですが)もあり重宝されています。今年は現在の所8公演、冬に集中しています。
そして春から夏にかけて目立つのがメットライフドーム(西武ドーム)です。本当に野球シーズンなのかと言いたくなるレベルで女性向けコンテンツをメインにライブがたくさんあります。既に秋のシンフォギアライブまで11公演。色々と利益配分に制約があるのですが、それでもSSAスタジアムモード以上のキャパを少ない設営時期で確保できるのは魅力的なのでしょう。ただし交通の便や気候については要注意です。ちなみに現在メットライフドームは3月12日まで改修工事中です。環境が良くなることに期待しましょう。
また富士急コニファーフォレストもミリオン2days、バンドリ3daysで使用されます。今前も最初のランティス祭りや水樹奈々、昨年のRoselia等で使用された野外会場であり、一般アーティストのライブでは普通に使われる会場であります。2万人近い収容人数は首都圏の会場が確保するのが難しくなると魅力的ではありますし、富士急等を活用すれば首都圏からの移動もさほど大変ではありません。・・・ただ個人的には最寄り駅からのバスが出ているので行くのは簡単なのですが帰りはちょうどライブが始まる頃に帰りのバスが出るような時間なので勘弁してほしいのですが(
さて、アニソンライブ初、というか今年完成してすぐの会場も2か所あります。
ぴあアリーナMMは横浜みなとみらい地域に今年オープン予定のアリーナです。チケット産業企業として有名なあの「ぴあ」が俺たちの手数料で作り上げた、コンサートや音楽イベントに最適化され、1万人が収容可能であるアリーナとして作られており、4月25日に地元横浜出身であるゆずによるこけら落とし公演の後、アニソンライブとしては5月16~17日の水樹奈々から始まり、6月27~28日のLiSA、7月4~5日のMOBが続きます。
東京ガーデンシアターは有明コロシアムの通りを挟んで右側、東京ビッグサイトにも近い有明地区に建設される複合施設、有明ガーデン内に作られるコンサートホールです。有明ガーデンは700室以上のホテル、大型会議室、32店舗からなるレストラン街、朝から晩まで利用可能な温浴施設、200店舗以上が軒を連ねるショッピングホール等からなる複合施設であり、その施設の一つとしてこの東京ガーデンシアターも作られます。収容人数は約8000人。形は東京ドームシティホールをそのまま大型化した形ながら、ステージから最も遠い席でも54mといったステージに近い席の作りやトイレやロッカーなどの設備も充実させた施設となっています。
一方でライブ数の少ない、また現在の所全く無い会場もあります。去年山のようにイベントが開かれた幕張メッセイベントホールは幕張メッセも会場として使用される東京オリンピックの影響か、現時点でゴールデンウィーク前の8公演のみです。これだけでも多いのですが、例年と比べれば少なく感じます。そんなイベホで今年開催されるリスアニLiveが例年開催されていた日本武道館はいまだ大改装中、さらにオリンピックで使用されるので、少なくともオリンピック後までイベントが入る事は無いでしょう。
同じくオリンピック会場として使用されるさいたまスーパーアリーナもラブライブ関係イベント程度しか開かれず、大規模会場はアニソンだけでなくJ-POPやロック等各界アーティストやイベントによる争奪戦となっており、さらにオリンピックの時期首都圏ではイベント自体少なくなっています。使われる会場と使われない会場の差が一気に出たということでしょうか。
さてオリンピックと言えば、一つ会場問題が影響しているライブがあります。このブログでもたびたび触れていますAnimelo Summer Liveについてです。既にアニサマ2019公式ページでのblu-ray販売告知では2020年の開催が決定され、映像ソフトに最速先行抽選予約カードが封入されていることが発表されています(全曲ノーカットだからちゃんと買えよ皆)。そこには最速先行で用意される席は「アリーナ席、200レベルスタンド席」と書いてあります。全国のライブ会場でも〇〇レベルと席が表記されるのはさいたまスーパーアリーナのみなので、会場は例年通りSSAで確定でしょう。
しかし一つ、開催時期の問題があります。アニサマはSSAでの開催になってから、毎年8月最終の金土日に開催しています。そうなると8月29~31日の開催となり、特に問題が無いように見えます。しかしさいたまスーパーアリーナは今年の東京オリンピックにおけるバスケットボール競技会場として使用されます。その影響は既に去年から現れており、例年の開催日に当たる8月23~25日にはオリンピックのテストイベントとしてバスケの日本代表の国際試合が行われ、実際にアニサマ2019が開催されたのは8月30日~9月1日でした。
さて今年、東京オリンピックは7月22日のサッカー予選から始まり8月9日の閉会式で幕を閉じ、バスケットボールの試合は7月25日から始まり8月9日の最終日まで続きます。
またその後に続く東京パラリンピックは8月25日から9月6日まで開催されます。パラリンピックではSSAは会場として使用されないので、時期そのものは大きな影響は無く、オリンピック終了後から開催までの時間は十分あるように思えます。
しかし東京都ではIOCとの取り決めでオリンピック・パラリンピック期間中は都内の大規模イベントは行わない事が取り決められており、期間中の宿泊料金や公共交通機関料金の値上げ問題等を考えると、例年通りの開催は難しいとも考えられます。
そこでもう一度、最初の方のライブの日程表を見てください。お分かりになったでしょうか。例年の開催時期である8月29~31日には大規模アニソンライブが行われる予定が入っていません。実はアニサマの日程に大型アニソンライブが被る事はほぼありません。集客の問題として数万人を動員し客層が被り、そしてJ-POPなどと比べて人口が少ないアニソンライブがぶつかれば客の取り合いとなって損をする可能性は必然的に高くなります。こういった悪手を防ぐため互いに避けていると思われます。それにレーベルとアニサマ運営の大人の駆け引きや譲り合いなどもあるでしょう。
逆にアリーナ規模で単独ライブを行える規模のアーティストはアニサマに日程を被せないが出演もせず、前翌週にライブを行うという事も増えています。例としては↓
水樹奈々(2018年アニサマ未出演→先週奈良公園、翌週西武ドームツアーファイナル
2019年アニサマ未出演→先週静岡公演、翌翌週千葉ツアーファイナル)
宮野真守(2019年アニサマ未出演→翌週横アリツアーファイナル)
LiSA(2019年アニサマ未出演→先週埼玉公演、翌週大阪公演)
アーティストの体調も考えると、大規模ライブを何週も連続で行うというのもかなりの負担になりますので間を空けるというのも当然であると思います。
さて今年の場合は日程こそ空いていますがその前後の週にLiSA、水樹、バンドリ、シンフォギアライブ等大規模ライブが相次いでいます。水樹やLiSAはここ2年間出演していないので今年も出なくともそこまで不自然では無いのですが(出てほしいという感情面やアニソン業界の問題を考えると出るべきなのでは等と言った問題は別とします)、ブシロードの看板作品であるバンドリが出ない可能性は低いと思われます。
ブシロードは2009年の特別協賛以来毎年ブースを出展し、2010年のミルキィホームズ初出演以来運営とは蜜月関係にあるとは言っても過言ではなく、昨年は3バンドが各日に出演したバンドリが今年は出ない可能性は低いと予測できます。また良く言えばフットワークが軽く、悪く言えば無茶なスケジュールを立てる事に定評のあるブシロードですが、流石にワンマン3days(しかも真夏の野外)の翌週にアニサマ出演と言う事は考えにくいと思われます。
結論としては今年のアニサマ開催日は例年通りの8月29~31日に開催されるのではなく、アニサマに出演する可能性のあるアーティストの出演する大規模ライブ連戦後であり、最終週である9月25~27日に開催される可能性も高いのではないかと思います。五分五分で8月末:9月末これ以上後、10月にずれ込むと「サマー」と呼ぶには流石に苦しいかと思います(前回の東京オリンピックは10月でしたが)。
個人的には第三週にやってもらえると土日に行けるのですが・・・(身バレ不回避
ちなみに昨年は1月25日に円盤購入特典の詳細という形で日程が発表されました。今年の申し込みは円盤販売と同日の3月25日に始まりますので、例年のようにその前の週にある3月21日(土曜)のAnimeJapanでのイベントとして発表になると思われます。
さて、そろそろ今回の記事も締めたいと思います。
表をご覧になればわかるように2020年も始まって1週間ほどしか経っていませんが、既にこれほどの大規模ライブが決定しています。この記事を書いている間にも6月7日の「コロちゃんフェス」が発表されました。あと1~2か月もすれば夏から秋、冬のライブも続々発表になるかと思われます。
色々なライブを楽しむためには素早く情報を入手し、日程が被っていないか、どこから選考を申し込めばいいのか、etcetc調べて行動するのが大切です。
皆さんも体調を整えて、予算を確保して、楽しんでチケットをご用意されるように頑張りましょう。
本年もよろしくお願い致します。