一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

凄いぞ僕らの西川貴教~接触編~

 

 

皆さんこんにちばんは、季節は一気に秋になり過ごしやすくなりました。イベントにはもってこいですね。まあ極寒だろうが酷暑だろうがイベには行くのですが。

 

そんな自分が次に行くイベは10月19日(土)、20日(日)の2日間、東京ドームで開催される「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル(通称「バンナムフェス」)」です。

このイベント、バンダイナムコグループのコンテンツの主題歌を担当する声優やアーティストが集合するライブフェスです、まあだいたいアイマスですが。

まあ個人的にアイマスシリーズ大集合は燃えますし一推しのミリオンは6thから一か月しか経っていないのに楽しみですし初めて見られるシンデレラも期待ですしベテランアイドル765プロオールスターズも見たいしシャイニーカラーズで高まりたいですしSideMで心がデュンヌになりたいし(松岡君の歌っている姿を見られるとか楽しみー)まさかのゼノグラまでいるし、1日目はELTやDAIが出るとかどこのa-nationだよだし、FLOWは問答無用で盛り上げられるしBONNIE PINKとか他のアニソンライブじゃ絶対見られなさそうだし2日目ではアイマス外でもアイカツだのラブライブだのアイドル祭りだしワンダーモモーイとかどこのニコニコ全盛期だしまあ全部楽しみですね。

 

そんな中自分が特に楽しみにしているのが初日のみの出演となります西川貴教T.M.Revolutionです。

アニメやアニソンが好きな方ならば、年齢や程度の差さえあれど、西川貴教が何者かということは多かれ少なかれご存知でしょう。ある人は90年代のJ-POPバブルを生き残り、今でも活躍を続けるロックでポップなアーティスト、ある人は青春時代のアニメを音楽で彩り、J-POPとアニメソングの壁を壊し一つにしたアニソンアーティスト、またある人はアニメの特集番組で司会をやっているアニメオタクのおじさん、またまたある人はガムテープのような衣装に身を包み歌い踊る面白いおじさん、色々な印象を受ける人がいるかもしれません。

今回は「アニソンアーティスト」としての西川貴教、そして他のアニソンアーティストとの関わりといった点で見てきたいと思います。

その前に西川貴教T.M.Revolution)の今までの経歴を主にアニメとの関わりに触れて箇条書きにして振り返ろうと思います。特筆する所は太字に、アニメ関係はオレンジ太字にしてみました。

 

・1979年9月19日、滋賀県に生まれる。

・中学時代から様々なバンドを始め、解散が続く。

・1995年、当時活動休止中だった音楽ユニット「access」のプロデューサーである浅倉大介のゲストボーカルとして「BLACK OR WHITE?」でデビュー。ちなみに当時は「浅倉大介 expd. 西川貴教」名義であり「T.M.Revolution」ではない。

・1996年5月13日、1stシングル「独裁 -monopolize-」をリリースし「T.M.Revolution」としてメジャーデビュー。

・同年11月11日、3rdシングル「HEART OF SWORD 〜夜明け前〜」をリリース。ロングヒットソングとなり自身のブレイクのきっかけとなる。またTVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」EDとして初のアニメタイアップソングとなる。ちなみに同作でアニメオリジナルキャラクター「大蛇の煉」としても声優デビューを飾る、なお演技は(

・1997年、「オールナイトニッポン」パーソナリティを担当しラジオトークでも人気に。同年10月22日、6thシングル「WHITE BLEATH」リリース。オリコンチャート1位&102.9万枚の売り上げを記録し、現在でも自身最大のヒットソングとなる、また同年の紅白歌合戦に初出場。

・1998年1月21日、3rdアルバム「triple joker」をリリースし250万枚の売り上げを記録。同年6月24日に6thシングル「HOT LIMIT」をリリースしオリコンチャート1位のヒット、例の衣装が話題に。この年初の日本武道館単独公演、そして全都道府県ツアーを行う。

・1999年3月17日&18日、初の東京ドーム単独公演「THE FORCE」を行い、その翌日に「T.M.Revolution」としての活動封印を発表、「the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D」という長い名称で活動をし今までとはまた違う感じの音楽活動を行う。

・2000年に「TMR」としての活動を再開。

・2002年、プロデュースを浅倉ではなく自身で行うようになる。ただ以後もTMR名義での楽曲は浅倉大介の作曲による。

・2002年10月30日、17thシングル「INVOKE」をリリース。「機動戦士ガンダムSEED」のOPとして久々のアニメタイアップを担当し、これ以後本格的にアニメタイアップソングを多くリリースしていく事となる。同作ではミゲル・アイマン役として久々に声優を担当する、なお死ぬ。

・2003年8月9日、アメリカ、ボルティモアで行われた「Otakon2003」に出演、初の海外ライブ。

・2004年11月3日、20thシングル「ignited -イグナイテッド-」をリリース。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のOPタイアップ曲。「HOT LIMIT」以来のオリコン1位であり、ガンダム楽曲初のオリコン1位となる。(オリコンチャート900作目の1位獲得作品でもある)なお同作でもハイネ・ヴェステンフルス役として出演し、やはり死ぬ。

以後2016年8月31日にリリースされる30thシングル「RAIMEI」まで、リリースされたシングルは1曲を除き全てアニメ・ゲームタイアップソングである。

・2005年7月30日、大阪城ホールで行われたアニメイベント「MBSアニメフェス2005 大阪城エクスペリメント 真夏の夜の夢」に出演、以後アニメイベントへの出演も増えていく。

・2006年6月7日、ベストアルバム「100000000」がオリコンチャート1位を獲得。

同年12月6日、自身がボーカルを務めるロックバンド「abingdon boys school(abs)」が1stシングル「INNOCENT SORROW」をリリースしCDデビュー。同曲はテレビアニメ「D.Gray-man」OPとしてアニメタイアップを担当し、以後absの曲も多くがアニメタイアップを担当していく。

・2009年9月19日・20日に故郷滋賀県でロックフェスイベント「イナズマロックフェス」を主宰。以後毎年開催され、現在では西日本最大のロックフェスとなる。

・2009年11月1日、アニメソングフェス「ANIMAX MUSIX FALL 2009」にabsが出演、大トリを飾る。

2010年5月13日、自身のデビュー14周年に公式twitterを開設。音楽は勿論の事アニメの話題も多く出るようになる。

・2011年8月28日、日本最大のアニソンフェス「Animelo Summer Live 2011-rainbow-」2日目にシークレットゲストとして出演、大きな話題となる。

・2013年5月15日、TVアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」のOPとして水樹奈々とのコラボレーションシングル「Preserved Roses」をリリース。

同年8月4日に西武ドームで行われた水樹奈々のツアー「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013」のファイナル公演にシークレット出演し「Preserved Roses」を披露。

同年10月9日には初のアニメコンピレーションアルバム「GEISHA BOY -ANIME SONG EXPERIENCE-」をリリース、今までのアニメタイアップ曲を全て収録。

10月23日には同作の2期OPとして「革命デュアリズム」をリリース。この年の紅白歌合戦に水樹と共に出場、自身としては8年ぶりの出場となり、出演時はこの年前半の瞬間最高視聴率を記録する。

・2014年8月29日に「Animelo Summer Live 2014 -ONENESS-」初日に出演、正式な出演としては初としてトリを飾る。アニサマ10年間の歴史の中で初のアニソンアーティスト以外のトリとなり、現在でも唯一の記録である。なお31日の3日目にはトップバッター&シークレットゲストとして水樹奈々と共に「Preserved Roses」「革命デュアリズム」を披露。同年には水樹と共に2年連続の紅白歌合戦に出場。

・2015年9月、ゲーム・音楽プロデューサーである志倉千代丸と共に男性アイドル作品プロジェクト「B-PROJECT」をプロデュースする、翌年7月にはアニメ1期が2019年1月にはアニメ2期が放送される。

・2016年5月11日、デビュー20周年を迎えベストアルバム「2020 -T.M.Revolution ALL TIME BEST-」をリリースしオリコン1位を獲得、90年代、00年代、10年代全てでオリコンアルバムチャート1位を獲得する。5月13日から20thツアー「T.M.R.LIVE REVOLUTION'16-'17 -Route 20-」を開始し47都道府県で公演する、

同年8月12日のコミックマーケット90にサークル参加し、当日は本人も会場入りした。

・2017年1月3日&4日、日本武道館での追加公演を行い、同ライブで発表されたライブハウスツアーを冬~春に、デビュー20周年記念日である5月13日と21年目最初の日である14日にさいたまスーパーアリーナで「T.M.R.LIVE REVOLUTION'17 -20th Anniversary FINAL-」を行い、13日には水樹奈々がシークレットゲスト出演する。

同年5月27日&28日に行われたソニー系列に所属するアニソンアーティスト&一般アーティストによるアニソンフェス「MUSIC THEATER 2017」にシークレット出演、両日のトリを務める。

同年9月19日、自身47歳の誕生日に本名の「西川貴教」名義でアーティストデビュー。

・2018年3月7日、西川名義での1stシングル「Bright Burning Shout」をリリース、例によってTVアニメ「Fate/EXTRA Last Encore」のOPタイアップである。

・2019年春、西川名義での初のアルバム「SINGularity」を引っ提げて初のツアーを行う。

同年9月7日&8日に開催されたガンダムシリーズのライブイベント「GUNDAM 40th FES."LIVE-BEYOND"」に出演、初日はトリを、2日目は澤野弘之のゲストボーカルとして出演。

同年10月19日、東京ドームで行われる「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル day1」に出演。20年6ヶ月以来に東京ドームに立つこととなる。

 

 

・・・はい、長いですね。まあ20年以上の歴史を振り返ると箇条書きでもここまで長くなります。

なのでさらに三行にまとめると

・20年以上前から活躍する超大物アーティスト

・数多くのアニソンを歌いアニソンフェスにも出ている!

・そんな人が今度のバンナムフェスに来るのよ!

 

という事です。上の箇条書き要らなかったなこれ。

さて本当は

・アニソンライブにおける西川伝説

・他アニソンアーティストとのエピソード

を描きたかったのですが残念ながら全て書き終わる前にバンナムフェスが終わります(だいたい自分の筆不精のせい)、なのでそれらは次に回します。

 

そこで今回の残りは西川貴教TMR)のセトリ予想をしてみます。

まず第一にどの辺りの出番かということですが、おそらくトリかトップバッター、このどちらかと予想します。

トリであると予想する理由はやはり単にこの日の出演者の中では一番のベテランであり、東京ドーム単独公演経験者、さまざまな大規模アニソンライブでのトリの経験があることなどからトリを任せるのが妥当だろうという事です。

(ちなみに裏事情として2日目はアイマス(おそらくは765AS)がトリを務めるので、両日ともにアイマスをトリとするとバンナムフェスという名のアイマス合同ライブじゃねーか!という批判を避けるためにもバランスを取りトリを任せるのではないかという考えもあります)

もう一つ、トップバッターであると予想する理由は、その夜25日からオールナイトニッポンの特番生放送があるのであまり遅くまではいられないのではということです(ニッポン放送は有楽町なのでそこまで離れているわけではないが)、まあトリでしょうが。

次に曲数です。Twitterで問い合わせた人によるとバンナムフェスは4時間ほどらしいですが、色々時間が押したりする可能性を考慮すると4~5時間ほど、曲数は40曲前後と予想します。アイマスの各コンテンツが作品中ユニット数から5~6曲ほど持ち曲があるとすると、トリ(?)であるちゃん西もその程度の曲数があると予想します。

そしてその選曲ですが、今回は「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」としての出演なので当然ガンダム曲を歌うはずです。それからの曲予想が以下の通りです。

 

※ほぼ確実にやる曲

・「INVOKE -インヴォーク-」:TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」OP

 これをやらなかったら何をしに来たんだと言われる曲その1。やらなかったら東京ドームの地下に埋めてもらってもかまわないよ!基本的にサビや曲の一部を普通に歌わせます。具体的には1番の「寂しさに~」や2番の「口唇~」の辺りです。予習必須。

・「ignited -イグナイテッド-」:TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」OP

これをやらなかったら何をしに来たんだと言われる曲その2。やらなかったらラクーアの地下に埋めてもらってもかまわないよ!こちらも基本的にサビや曲の一部を普通に歌わせます。予習必須。

またラストの曲はINVOKEかこちらなのですが、ラスサビの終わりにこちらを煽ってコールをさせようとしてきます。なので全力で答えてあげましょう。参考としてはdアニメストアアニサマ2014を見てみてください。

 

※やる確率が高い曲

「Zips」:玩具「ガンダムSEED MSV」テーマソング、アニメ「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションI 『虚空の戦場』」挿入歌

「Zips(UNDER:COVER ver)」:アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションI 『砕かれた世界』」DVD収録版・挿入歌

最初に、この「Zips」という曲は原曲版とリアレンジされたアルバム「UNDER:COVER」の版と2種類があり、どちらもガンダムSEED関係のタイアップがされています。この前のガンダムライブでは・・・どっちか忘れたw

そこまで差のあるアレンジというわけではないですがアンカバ版の方が重低音です。普通のZipsはSEEDの外伝作「ガンダムSEED ASTRY」のテーマソング(ミニアニメのみある)なのですが、この主人公の声優が初日のMC担当である小野坂昌也さんなので確率は高いかと。それにガンダムライブでもやったし。ちなみにTMRライブでは普通にヘドバンする人もいるので、見かけてもそっとしてあげてください。

Meteor -ミーティア-」: TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」挿入歌

前三曲と比較するとバラードなので大人しめな曲です。最近ではライブアレンジされるのが多いのですがこういう場では原曲verで聴ける可能性が高いので楽しみです。

vestige -ヴェスティージ-」: TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」テーマソング

こちらもバラードです。トリでバラード2曲連続という可能性は少ないのでMeteorとどちらかという可能性もあります。ちなみにアニメでは使われたことは無いのですがこちらもUNDER:COVER verがあります。こちらも好き。

 

※ワンチャンあるかもしれない曲

「Imaginary Ark」:アニメ「機動戦士ガンダム ガンプラ30周年公式テーマソング

厳密ではアニタイではありません、ガンプラのテーマソングです。まあバラードとまでは言わないもののテンポ低めの曲なのでこちらよりもMeteorとvestigeが優先されるはずです。ちなみにこの曲はSEED劇場版の曲の予定だったとのこと。・・・本当にやるんですかね(

「Inherit the Force -インヘリット・ザ・フォース-」:ゲームソフト「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フォース」主題歌

機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」からということで、ガンダムオールスタークソゲーの主題歌ということでワンチャン・・・

ゲームの評価は兎も角熱く盛り上がる曲なのでワンチャン・・・

ちなみにライブで歌われるのはさらに激しくアレンジされた(Re:boot ver)です。

 

※もはや夢

HOT LIMIT」:アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージカバー曲

待て言いたい事はわかる。まずガンダムではない。原曲はアニタイではない。そもそも今回は「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」での出演だ・・・

でも今回はデレマスでカバーしているはっしーとの共演がワンチャンあるんだよ!?この機会を逃したら本家とカバー元のコラボとか聴けないかもしれないんだよ!?夢は夢で終われないっておねシンの歌詞にもあるじゃない!?

というわけでバンナム的にもオールオッケーです。ちなみにライブでは当たり前のように振りコピをするので注意。

Preserved Roses」「革命デュアリズム」:TVアニメ「革命機ヴァルヴレイウ」:前期/後期OP

バンナム系列のサンライズ制作アニメということでワンチャン・・・まあガンダムだけでいっぱいいっぱいでしょうし。

・・・ただ初日はアイマスガンダムと並びテイルズが看板的存在である事、水樹奈々テイルズオブシンフォニアでヒロインを演じていてテイルズの曲も数曲歌っている事を考えるとシクレの可能性もゼロではない・・・いやないでしょうけど。

 

※余談

基本的にTMRのライブではペンライトやサイリウム等光物は禁止されています(例外として公式で販売されているバックル等があります)、なのでこの手のフェスは数少ない堂々と光物を振れるライブであります。じゃあ何色を振ろうかと思う人もいるでしょう。

個人的にはオレンジをお勧めします。

西川貴教が好きな色がオレンジ

・公式FCのテーマカラーがオレンジ

・乗るモビルスーツもオレンジ

本人もこの手の時はオレンジを振る事を歓迎している

とのことなので、ガンガンUOを折っても問題ありません。だってアイマスPってUO折るの好きでしょ?(問題発言)

なのでどんどんバキバキ折ってください。でもグルグルは勘弁な!

ちなみに当日は素手で盛り上がる人もけっこういるはずですが、迷惑をかけない範囲ならそれぞれの楽しみ方を尊重してあげましょう。

ちなみに自分はUO人箱用意しました。2日目もジブリとかで折りたいし!

 

さて次の更新ですが、今回書ききれなかった記事の続きになるよていです。・・・ただ10月中の更新は難しそうですが(

それではバンナムフェスに行かれる皆さん、一緒に楽しみましょう!サラダバー