一見野郎のこれは個人の感想です

こちらは私、一見野郎が周りに気を適当に使いつつアニメ・アニソン・読書等の雑談をするブログです。

ランティス祭り2019への期待と、それ以外への不満?

自慢では無いが、自分はチケット運が結構いい方だと思っている。今やいろんな意味で伝説のライブとなったKINGSUPERLIVE2015初日のチケも当てたし、ミリマスのライブも4th5thを自力で当てているし、毎回毎回激戦である満開祭りのチケも手に入れているし、リスアニは毎年自力で行けているし、200人も入らない文化放送サイエンスホールでも行きたいイベには行けているし、数回最前列やそれに近い席も当てている。

・・・ごめんなさいこれ自慢に見えますよね。SNSで不適切な発言がありましたと謝罪しなければならない()

それはさておき今後自分が参加するイベントで楽しみな物の一つが6月21日~23日に開催される『20th Anniversary Live ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG』である。

知らない方の為に説明すると、このイベントはアニソンレーベル大手の一つであるランティスが総力を挙げて開催するアニソンフェスであり、設立10周年である2009年、15周年である2014年に続く3回目の開催である。

出演者も幅広く、

JAM ProjectやMinamiらベテランアニソンアーティスト

GRANRODEO茅原実里OLDCODEXやスフィアら大規模ワンマンライブを経験している声優アーティスト

ラブライブアイマスアイカツ等人気コンテンツユニット

ZAQやTRUE、fhánaやnano.RIPEといった楽曲制作でも大きな役割を果たしているアーティスト

鈴村健一寺島拓篤小野大輔といった大人気男性声優アーティスト

大橋彩香田所あずさ渕上舞といった新世代女性声優アーティスト

といった専業兼業、男女の性別を問わない全範囲に対応した層の厚さを誇る。

さらにどの日にもアニサマのトリ経験者がおり、3日間で1万人クラスの会場での単独ライブ経験者が両の手の指で数えきれないほどいる。

これだけでも十分な陣容であるが、さらに先日追加アーティストが発表された。

その中でも一際目を引くのが3日目に追加されたSOS団 from 涼宮ハルヒの憂鬱である。2000年代後半を生きたオタクにとって、涼宮ハルヒの憂鬱SOS団を知らぬ者はいないであろう。実は自分は本編を見たことは無いのだが、それでもあの時代からオタクになったものとしてその存在の大きさは実感している。

しかも今回の表記ではただのSOS団ではなく『from 涼宮ハルヒの憂鬱』が付いているのである。近年何らかの舞台にSOS団として出演した際には『from 涼宮ハルヒの憂鬱』が付かず3人のみだったのだが、今回は出演者詳細が発表されていない上『from 涼宮ハルヒの憂鬱』が付いているため5人が揃うのではないか、という予想が高まっている。ちなみに仮に5人揃えば2007年のイベント以来とのことである。

そんなランティス祭りであるが、自分は3日目のみ参加できる。推しであるミリオンライブにJAM Project、さらにスフィアやOLDCODEXはっしーころあずスクモetcetc・・・そしてSOS団である。いやぁチケット取れてよかった。本当に運がいい。

 

しかしランティスが偉大なのは単にこのような素晴らしいフェスを開催するだけでなく、自身のフェスを理由に他フェスに大物を出さないという事が無いのである。

去年のAnimelo summer Liveは各レーベルが武道館クラスの人気アーティストをあまり出演させないという事態であった中所属する人気アーティストを惜しげも無く出演させた。その貢献度を考えれば、3日間全てのトリを務めたのがランティスに所属するアーティストであったのも必然の流れであったと言える。

他にもAnimax musixには毎年のようにGRANRODEOや茅原、リスアニにはスフィアやアイマスといった人気アーティストを出演させ、今年のアニサマでも去年と比較しては多少数が減ってはいるがJAMやAqoursといった大物を惜しみなく出演させている。

近年では各レーベルが大規模なフェスを単独で行い、どこも好評を博している。それおぞれのレーベルの粋を集めた、自身の生み出したアーティストによる夢の舞台。とても素晴らしい事だ。しかし一方で各レーベルを代表する大物アーティストが複数のレーベルによる合同フェスへ出演する機会は少なくなっている。アニサマ2017と18、19を比べてみれば一目でわかる。

レーベル側の都合もあるにはあるのだろう。だがこの状況はあんまりにもあんまりではないだろうか。そのレーベルだけで粋を極めなければ出来ない音楽があるように、他のアーティストと出会わなければ生まれない音楽があるだろう。だからこそ、自社のフェスでも合同フェスでも全力を尽くすランティスのやり方が素晴らしく見えるのだ。

 

・・・ここまで読んだ人は自分がランティスから金でも貰っているのかとでも思っているのかもしれないがそうだったらもっと提灯記事のブログ書いてお金を貰っているだろうから安心してほしい。

要するにどこのレーベルも自分の所で全力出すのは勿論の事、他のフェスにもどんどん大物出して行けよ!、という事です。何度も言っているのだけど、こういう事についてはしっかりとした考察をしていきたいのでちゃんと時間を取って書こうと思います(出来るとは言っていない)。

 

さて、この記事が平成最後の記事になります。平成最後の年に書き始めたこのブログ、最初は隔週更新ぐらいで出来たらいいかなー、と思っていたのですが案の定、月一ギリギリ更新になっています。こんなブログでも見捨てず時々見ていただいている方々には感謝の気持ちしかありません、ありがとうございます。

次は令和の時代にお会いしましょう、よろしくお願いします。

・・・いい加減5月中にはFLOW武道館の記事を書かないと、GWが終わったら本気出す。